4年 福祉体験

2022年11月9日
     4年生が浜松視覚特別支援学校の職員を招き、福祉体験活動をしました。
     初めに、体育館でゴールボールをしました。ゴールボールとは、目隠しをしながら鈴の入ったボールを転がし、ゴールに入れることで得点とする 視覚障害者 の 球技 で 障害者スポーツ の1つです。子供たちは、目隠しをしてゲームをするという初体験に、少し緊張気味。鈴の音を頼りに、ボールをキャッチしようとしますが、なかなかボールを触ることができず、悪戦苦闘しながらも、ゲームをしました。
     次に、教室で点字について、職員の方から教わりました。子供たちは、点字機を使い実際に点字を打つ体験をしました。点字を打つときは、右から左に打つのですが、それがなかなか慣れず、単語一つ打つのにも苦労していました。職員の方に、自分が打った点字を読んでいただきましたが、自分が打った点字が正確に職員の方に伝わった時は、歓声を上げて喜ぶ子供もいました。
    今回の体験をとおして、視覚障碍者の大変さを少し体感できたと思います。みんなに優しい社会を考えるよい機会になりました。