2022年

  • 自分自身について理解を深め、友達との関係性をより確かなものに作り上げていくための「第1回スマイル集会」が実施されました。今後、あと3回実施する計画です。縦割り班を作り、学年を超えて自分を見つめ、友達との関係性を深めていきます。今回は「気になる自画像」というテーマで、自分自身で考える自分の特徴、そして、友達から見える特徴を出し合いました。自分では見えないものがそこに出てきます。自分をさらに知る機会となりました。
  • 先日、小さな親切運動実行委員会の方がお見えになり、本校の生徒会の活動に対して、「小さな親切運動実行章」を授与していただきました。昨年度の末から、地域ふれあいバスの便数確保、存続のための一助になればと、アルミ缶を回収しその収益を維持協力金として寄付しようと活動をしています。大変、小さな活動ですが、毎週水曜日、中学校や分校の教員や生徒が持ってきてくれたアルミ缶を回収しています。
  • 先日、学校医の平賀徹先生による歯科検診がありました。歯磨きの磨き残しによる虫歯など見ていただいていますが、今年は一人もいませんでした。虫歯のないのは、幼稚園の頃のフッ素指導の効果が出ているかも、と平賀先生はおっしゃっていました。
  • 授業の中でICTを使うと、一斉授業であっても、生徒の出番が多くなります。3年生の社会では、世界恐慌時代の学習をジグソー的に、各国の状況をそれぞれの生徒がgoogleスライドでプレゼンを作り、発表し合う授業をしていました。2年生の理科では、水の分解の化学反応式の作成を、教師が送付したgoogleドキュメント上で、試行錯誤していました。ICTは何度でも入力したり、消したりして簡単に試行錯誤できますし、先生が生徒の様子を手元で見ることができます。
  • 今年度から始まった「自分時間」は、水曜日の放課後、月2回程度設定しています。昨年度までは、漢字、計算、英単語の基礎基本の小テストを実施していましたが、「やらされて学ぶ」から「自ら求めて学ぶ」へシフトし、自分が今、学びたい事柄を、準備しじっくり学ぶ時間としました。自分の学びをコーディネートすることが必要となる時間です。リボンを使った飾りものを作成する子から、好きな絵を描く子、苦手な計算問題を解く子、筋トレをする子、バスケットのシュートがうまくなりたいと先生に指導を仰ぐ子など、様々です。中には、自分は何をしたらいいのか?迷っている子もちらほら。この時間は自己決定する力をつける時間でもあるようです。
  • ゆかた着付け教室!

    2022年5月13日
      今年も、2年生家庭科において、水窪の丸正呉服店さんの御指導で「ゆかた着付け教室」を開催しました。最初は、ぎこちなく学んでいた生徒も、2度目のチャレンジでは、自分で習った方法で着ることができていました。ゆかたを着こなした全員で記念写真を撮りました。
    • 先日、交通安全教室を実施しました。天竜警察署から3名の交通安全指導員の方にお出でいただき、指導を受けました。軽車両の自転車を運転する時のルールを学んだあと、自転車シミュレーターで体験を行いました。シミュレーター体験を行った6名の生徒からは、自転車を運転する時に、多くの危険が潜んでいることが分かり、十分周りに注意を向けながら運転することが必要だとの感想が聞かれました。
    • 体育において、春のスポーツテストの練習が始まりました。一番、生徒が苦しい思いをするのが、長距離走です。女子は1000m、男子は1500m。自分のペースで走ることができるように、ペース走を中心に体育の時間に練習が始まりました。
    • 本校では、総合的な学習の時間(ST)において、地域の課題を生徒それぞれが把握し、その課題解決に向けて、調査活動、実践活動を積み重ねる学習をしています。この度は、地域の課題解決に向けて取り組んでいらっしゃる「浜松山いき隊」の青島さんと山田さんにお越しいただき、自分たちが取り組んでいる活動について講義を受けました。最後の質問コーナーでは、「佐久間町で一番課題だと感じていることは何ですか?」「佐久間町で一番魅力的だと感じているところはどこですか?」などの質問等出され、これから地域課題を解決しようとする意欲をもつことができたと思います。
    • 1年生理科の生物分野の授業で、学校周辺の植物をchromebookで写真を撮り、その植物について調査した結果をプリントアウトし、1枚の大きな植物分布図を全員で作成しました。