2022年

  • 今年度最後のスイマイル集会が行なわれました。学年の枠を超えて、1年間縦割りのグループの中で、交流を進めてきました。今回、その活動の中で気付いた、友達のよさをみんなで披露し合いました。目の前で褒めてもらうことは、少し恥ずかしいところはありますが、やはり嬉しいものです。どのグループの生徒もいい表情をしていました。
  • 3年生の美術では立体模型の創作活動を行っています。自分の世界のファンタジーを立体模型にしている子やオリジナルのキャラクターを作成している子、ミニチュアの世界を再現してい子、それぞれの感覚で創作活動を楽しんで進めていました。作成中の作品を御覧ください。
  • 新型コロナ感染症拡大により、教育活動がいろいろ制約を受け、生徒が思い切り活動する場が少なくなっている現状があります。そんな中、気温が低い中にも関わらず、昼休みになると、複数の生徒が体育館へ直行して、体を動かしています。身体的距離をとりながら、上手にストレス発散している様子を見ると、微笑ましい気持ちになります。早く収束して、思い切り活動ができる日が来てほしいものです。
  • 現在、新型コロナウイルス感染症の拡大で、身体的距離を保つことできない学習や、感染のリスクの高い学習は制限を受けています。しかし、そのために学ぶことができない教科があったり、教材があることは、生徒にとってマイナスにしかなりません。なんとか、その学びを止めないように、いろいろ工夫を凝らして生徒の学びをつくっています。音楽科では、合唱を、マスクをして、かつ、パーテーションで自分だけの空間を作り、ICTを駆使しして音とりができるように工夫しています。生徒は、自分のパートの音がしっかりとれるように、同じパートの仲間と練習を重ねることができています。可能な限り感染対策の工夫をし、学びを止めないようにしたいと思っています。
  • 2月に入り、本格的な受検シーズンに突入してきました。今年度もコロナ感染症対策をしながら受検準備を進めています。静岡県、愛知県公立高等学校の入学試験は、3月からとなりますが、その面接試験に向けて、生徒の面接練習が本格的になってきました。「なぜ、ここを志望したのか?」「高校で何を学びたいのか?」「将来どのような生き方をしたいのか?」「ウクライナ情勢についてどう思うか?」などなど、中には、政治情勢などの難しい質問もあり、生徒の自らの考えを作る、貴重な学びの場になっていると思います。
  • 第4回スマイル集会

    2022年2月10日
      今年度最後の「スマイル集会」が行われました。今回も2回に分けて実施され、次回は15日に行われます。年度最後の「スマイル集会」では、今までの取組を振り返り、自分の変容を自分の言葉で仲間に伝える取組を行いました。同学年のグループではなく、縦割り異年齢のグループでの活動は、同調的なストレスがなく、違いを受け入れる雰囲気が自然に出来上がっていきます。いい雰囲気で対話的な学びができるといいと思います。
    • 校内に鹿侵入!

      2022年2月9日
        このタイトルを見た人はびっくりする人が多いと思いますが、佐久間町では日常茶飯事です。校庭の横が天竜川のため、水を求めて本校を通過したり、本校の草花(チューリップの芽はすべて食べられました)や垣根の芽などは、軒並み食べられ、糞まで落としていきます。毎日、糞を撤去する作業に追われていますが、まさに、害獣被害を受けています。写真のように、フェンスも引きちぎられ、そこから出入りしていることを新聞配達の方から教えていただきました。今後、破られたフェンスをふさいでいきますが、2M近く跳びますので、効果は少ないと思われます。しかし、地道に努力を続けていきたいと思います。
      • 健全育成会伊藤会長が来校され、本年度、顕著な実績があった団体・個人に対して褒賞表彰をしていただきました。全国大会へ出場した弓道部、県大会3,4位の市村さん、柴田さん、私の主張で県優良賞の山﨑さん、1年砲丸投げで市優勝の桃井さん、読書感想文で入選した村田さん、竹本さん、巣子守さん、紙上美術展県特選の追掛さん、英検準2級合格の守屋さん、山崎さん、社明作文入選の永島さんそして、青少年の主張作文で優良賞となった山崎さん、金指さん、住田さんなど、実に多くの生徒が表彰されました。皆さんの頑張りに拍手を送ります。
      • 2年生の道徳で「働くこと(勤労)」について考える授業がありました。「何を大切にして働くか?」冒頭の質問に対して、写真の「価値観シート」の中から、自分が大切にしようと考えているものを3つ選び出しました。取り扱った資料では、東日本大震災時に無償で「段ボールベッド」を製作配布した企業の考えを紹介しました。儲けるだけではない企業としての社会貢献が、企業としての自己有用感につながり、働き甲斐、生きがいを生むことに気付かされました。ICTを使って自分の意見をアウトプットしながら、価値を高められたでしょうか?
      • 自分たちで考え、よりよい学校文化を自分たちで創っていこうと本校の委員会活動が少しずつ動き出しています。今までは、指示されたことだけの活動が多かったのですが、保健委員会では、冬の旬のものをテーマに、自分たちでレシピを考え掲示物を作成し、3階フロアに掲示しました。「指示待ち」委員会から「自分たちで動く」委員会に近づけようとしています。