2022年

  • 令和3年度修了式!

    2022年3月22日
      令和3年度の修了式が17日に行われました。3年生は学年運営のため、参加はせず、1・2年生だけの修了式となりました。本年度は204日の授業日を計画していましたが、7月に大雨警報により臨時休校となりオンラインで授業を行ない、203日の授業日となりました。1年の振り返りと次年度の抱負を、1年彦坂さんと2年村瀬さんが発表してくれました。自分の課題を明確にし、次年度への決意が伝わってきました。
    • 1年生の数学では、規則性のある数値の代表的な値「代表値」を、階層値と度数値を電卓に入力させながら平均値を求め、「代表値」について考える授業をしていました。chomebook(一人1台のPC)だけではなく、電卓も使いながらいろいろな方法で課題解決に迫っています。
    • 1年生の国語科の授業の一環で、人に分かりやすい説明をするための学びとして、このたび、姿勢を良くして集中力をあげ、授業中の眠気を排除するために、海外の学校でも採用されているバランスボールを採用して欲しいと、chromebookのスライドを使いながら論理的に説明を校長先生にしました。大変分かりやすい説明で、論理的に計画や目的が説明できていてびっくりしました。今後、先生方にどう理解をしていってもらうか?さらには、購入するための予算的な方法をどうするか?2つの課題を解決していくことになりますが、1年生はやる気満々でした。
    • 3学期、2年生の技術では、手作りラジオに挑戦してきました。外枠を銅線で何重にも巻いてコイル状にし、抵抗やコンデンサーをつなげてラジオを作りました。
    • あっという間に、令和3年度が終わろうとしています。令和3年度最後の生徒会行事「3年生を送る会」が先日開催されました。本年度も、色々な行事を通して、縦割り班で活動をしてきましたので、学年を超えて絆が深まりました。リーダーとなって学校行事をけん引してくれた3年生と触れ合う最後の会、「3送会」は、温かく明るい雰囲気の中にも、惜別の寂しさが滲む時間となりました。
    • 1年生の技術科では、本棚を製作してきました。最終日、組み立てた本棚に、念入りにサンドペーパーをかけて、見事に完成させました。
    • 佐久間町内を走る「ふれあいバス」が利用者数の減少により、減便や便廃止の危機になっているとの情報が入ってきました。ふれあいバスは本校の生徒も利用しています。生徒会では、なんとか、その危機回避ができないかと知恵を絞り、SDG’Sの視点からも、「アルミ缶」を回収し、業者に引き取ってもらい、その収益すべてを、ふれあいバスの地域協力金とする活動を、毎週水曜日の朝、実施することを決めました。3月9日最初の日となりましたが、生徒や先生方から、意外と多くの資源が集まりました。下の写真は、生徒会役員と有志でアルミ缶をつぶしているところです。この活動は年度が変わっても、ずっと続けていく活動となっています。
    • 静岡県公立高等学校入試が終わり、3年生のとって中学校3年間の総まとめの時期となりました。本日から卒業式の練習もスタートしました。正式には3月31日で切り替わるわけですが、生徒にとっては、卒業式が大きな節目となる行事です。卒業式は、中学校生活が終わる日であり、次へ向けての歩みが始まる日。そんな風に考える日だと思います。生徒は、この練習を通じて、卒業する自覚をつくっていきます。
    • 先週、静岡県公立高等学校入学試験が実施されましたが、本校は同居型の中高連携校のため、入試当日は校舎に立ち入ることができず、近くの会館で校外学習を実施しました。午後に、浜松山里いきいき応援隊の青島さんと山田さんにお出でいただき、スノードーム制作の指導をしていただきました。今後も、山いき隊のお二人と連携しながら充実した教育活動を実施していく計画になっています。
    • 害獣対策!

      2022年3月8日
        本校は中山間地の河川の近くにあることなどからか、シカや野生ウサギなどが校内に出没しています。特に、シカは育てた草花や校庭の木々を食べたり、糞を落としたりと厄介者です。気を付けなければいけないのは、糞で、マダニをついている恐れがあります。毎日、糞を拾い、シカの侵入経路をふさぐ作業をしてきましたが、大きな効果は出ていませんでした。そこで、確実に侵入できないようにするために、高校で監視カメラを購入して設置をし、夜中から未明にかけての校内のシカの行動を監視することになりました。シカとの戦いはまだまだ続きます。