2023年6月

  • あじさい読書週間も最終日。今日は、天竜の移動図書館「ぶっくる」がやってきました。
    月に1回くらい来てくれる自動車文庫ですが、図書室にないいろいろな本を持ってきてくれるので、子供たちも楽しみにしています。
    車の中の本棚には、たくさんの本が並べられています。ぶっくるは、学校以外のところも巡回しているので、「ちょっと子供向けではないな」という本が詰まったコンテナもあります(職員も、子供たちに声をかけながら、いろいろな本をのぞいています)。
    今日は臨時日課だったので、少しせわしなかったですが、子供たちは興味がある本を見つけて、たくさん本を借りていきました。
    あじさい読書週間は終わりますが、これからもたくさんの本に親しんでもらいたいと思います。
    「何を読もうかな?」と迷う子は、浦川小で各学年に設定している必読図書を読み進めたり、国語の教科書にある「この本、読もう」で紹介されている本を読んだりしてみてはどうでしょうか。
    【お知らせ】
    7/7(金)は、参観会・懇談会です。よろしくお願いします。また、同日に第2回学校運営協議会・地域学校協働本部も開催します。こちらも参加者のみなさん、よろしくお願いします。
  • 今週は、あじさい読書週間中の浦小。
    朝の読み聞かせは、担任が担当したり、クラスを入れ替えて読んだりして、いろいろな本を読んでいます。自分で読むのとは少し違って、読み聞かせをすることで少しでも記憶に残る本になってくれているといいなと思います。
    (今朝読んだ本をロッカーの上に立てかけていたら、クラスの子が読んでいたのでうれしかったです)
    昼は、図書館補助員さんによる読み聞かせ。映画にもなった実話の絵本を読んでくれました。
    とんでもない高さのビルの間を綱渡りした大道芸人の物語。きっと子供たちはハラハラドキドキしながら聞いていたことでしょう。また、このビルにまつわる悲しい出来事を知って、そちらに驚いた子もいたかもしれません。
    明日は、天竜図書館より「ぶっくる」がやってきます。楽しそうな物語や推理小説を借りていく子が多い印象ですが、図鑑のような本、実話がもとになっている本、少し悲しい物語など、いろいろな本にふれる1週間にしてほしいと思います。
    【お知らせ】
    ぶっくるカードの確認をよろしくお願いします。
  • 今週は、あじさい読書週間です。お子さんたちは、ご家庭でも読書をしているでしょうか?
    浦小では、図書館支援員さんによる本に親しむ企画や、佐久間図書館の職員さんによるブックトークを行いました。
    読書週間では、いつもいろいろなアイデアで本に親しんでもらおうと考えてくれる図書館支援員さん。今回の企画は、パズルです。
    本にちなんだクイズに正解すると、パズルのピースをもらえます。みんなで協力して1枚の絵を完成させることができるでしょうか?
    みんなの読書の様子や、最近はタブレット端末での調べ学習が増えている傾向を考え、今回は図鑑などからの出題を増やしてくれました。たくさんのクイズを解きながら、自然に図鑑や物語のページをめくって読んでいましたね。何か調べものをするときは、ネットで調べる手軽さもよいですが、図鑑で調べると詳しく分かることもたくさんあります。図鑑や事典などは、調べものがないときでも、読んでいると発見があります。
    佐久間図書館の職員さんは、「ともだち」をテーマにして、各学年に応じた本を紹介してくれました。
    「ズッコケ三人組」シリーズは、どこの図書室にもたくさん置いてありますが、50巻も続いていたとは気づいていませんでした。国語の教科書でも、「お手紙」のように友達がテーマの教材があります。
    どんな子でも、どれか1冊は読んでみたくなったのではないでしょうか。
    早くも各学年の目標冊数をクリアして、読書賞をもらった子もいます。
    今週は、特に意識してたくさんの本を読んでほしいと思います。
  • 野外教室振り返り

    2023年6月27日
      野外教室1日目は雨模様で、さすがにキャンプファイヤーはできませんでしたが、キャンドルセレモニーも厳かな雰囲気の場面があったり、みんなで楽しむ場面があったり、充実していました。
      (火の神さまも楽しそうでよかったです。)
      2日目は、晴れ間は出ませんでしたが(帰るときだけ・・・)、気温が上がり過ぎずにちょうどよい気候だったかもしれません。
      今年初挑戦のローボートは、3人乗りで声を掛け合いながら進むボート。真ん中の子が交代しながら漕いでいきます。最初は反対に進んだり、壁にぶつかりそうになったりしていました。しかし、慣れてくるとかなりのスピードで漕げるようになった子もいました(将来、ボート部がある学校に入ればお勧めしたい子も)。
      あっという間の2日間でしたが、雨にも負けずに充実した活動をすることができました。
      普段の学校生活ではできない活動や体験を通して、成長したところがたくさんあると思います。これからの学校生活に生かせるように、しっかり振り返りをしていきましょう。
      <5年生のキャリアパスポートより>
      ・湖岸観察でカキが大量にとれたのが心に残った。
      ・リーダーとして、班や部屋をまとめることができたのでよかったです。
      ・3年間で、一番佐久間小の子と話せてとてもうれしかった。
      ・リーダーとして自分から行動できたし、4年生や佐久間小にも声を掛けることができた。
      【お知らせ】
      明日は、4・5・6年生で佐久間ダムに出かけます。お弁当をよろしくお願いします。豊根小学校のみなさんもいっしょに活動する予定です。
    • 野外教室から4・5年生が帰ってきました。土日で体調を崩した子もいなかったようで、みんな元気に登校し、疲れも見せずにプールの授業もがんばっていました。
      今週は「あじさい読書週間」。佐久間図書館の職員さんによるブックトーク、図書館支援員さんの企画したイベントなどを予定しています。
      職員も読み聞かせ(私も明日読むので、どんな本がいいか選ばなければ)。ぜひ、ご家庭でもいっしょに本を読む時間を作ったり、読み聞かせをしたりして、本にふれる時間を作ってみてください。ノーメディアの日を決めて本を読む、なんていうのもいいかもしれません。
      野外教室の様子もお伝えしていきます。
      初日はあいにくの天気。湖岸観察のときも、傘や合羽をが必要なくらいでした。しかし、貝を拾ったり、カニを釣ったりしながら、浦川の川とは違った自然を味わうことができました。
      ハイキングのときも、雨が降ったり止んだり・・・ときおり風も強まり、折り畳み傘がひっくり返るくらいの強風も吹きましたが、無事礫島まで辿り着いて記念写真を撮ることができました。湖岸の風やにおいも、浦川の山々とはまた違っていたと思います。
      キャンプファイヤーもできればよかったのですが、残念ながらキャンドルセレモニーとなりました。佐久間小の子たちと協力しながら、みんなでシートを敷いたり、キャンドルの準備をしたりしました。
      今年は部屋も佐久間小のみんなといっしょ。ベッドの準備も協力しながらできました。違う学校でも、声を掛け合ったり、シーツをいっしょに敷いたりする姿が見られました。
      <4年キャリアパスポートより>
      ・自分のことは自分でしっかりできるようになったし、しおりを見て行動することができました。来年は、3年生にしっかり教えてあげたいです。
      ・佐久間小の子と部屋でいっぱいしゃべることができてうれしかったです。
    • 4・5年生が、一泊二日で三ケ日青年の家に行ってきました!
      晴れ男の神通力も通じず1日目は雨模様でしたが、ハイキングや湖岸観察をすることができました。さすがにキャンプファイヤーは難しかったので、キャンドルセレモニーになりましたが、ろうそくの灯がきれいで、レクリエーションも楽しくできました。
      今年は佐久間小の子と同部屋でしたが、いっしょにシーツを敷いたり、片付けをしたりして、協力して活動していました。2日目のローボートは、過ごしやすい天候で楽しくできました。
      子供たちといっしょに、次週からふりかえりをしていきたいと思います。(私も疲れたので)今日は速報ですが、ふりかえりとともに、詳しくお伝えできればと思います。
      保護者のみなさん、2日間の準備や健康観察ありがとうございました。
      佐久間小のみなさんも2日間ありがとうございました。
      (6年生も、お迎えの黒板ありがとう)
      ゆっくり休んで、来週からまたがんばりましょう。
    • お留守番

      2023年6月22日
        生憎の天気でしたが、4・5年生皆揃って元気に野外教室へ出発しました。
        今日はお留守番組の授業の様子をお届けします。
         
        6年生の図工では、コマ撮りのアニメーション制作をしていました。紙コップを使ったり、黒板に絵を描いたり、自分なりの作品を作るために試行錯誤する様子が見られました。
        完成した作品を見せてもらいましたが、コマ撮りには思えないほどなめらかに動いていたので驚きました。
        1・2年生の書写では、字の形を意識して硬筆の練習をしていました。
        小学生になって多くの字を習っていきます。難しい漢字を習うこともあると思いますが、書写での学習を生かして、いつでも字を丁寧に書くように心掛けてほしいですね。
        昼休み、いつもより人が少なく寂しい・・・と思いきや、校舎や体育館からは賑やかな声が聞こえてきました。
        学年の枠を越えて仲良く遊んでいる姿は、いつ見ても良いなと思います。職員も混ぜてくれて、雨にも負けず楽しく体を動かすことができました。
        【野外教室】
        終日天気は良くありませんでしたが、午前中の湖岸観察はできたようです。明日帰ってきた4・5年生からのお土産話を楽しみに待ちましょう。

         
      • クラブ活動より

        2023年6月21日
          今年2回目のクラブ活動。今回講師として来ていただいたのは・・・なんと、マジシャン!
          手品を見せていただいたり、なんと手品グッズの作り方も教えていただいたりしました。
          最初にロープやカードなどを使った手品を披露していただきましたが、子供たちの食いつきが違いました。切れているようで切れていないロープ、いろいろなところから発見されたカードなど、みんなびっくり(校長が一番びっくりしていたかも…)
          いくつかの手品を教えていただき、グッズを作ったり、練習したりしていました。きっと今晩は、驚かされた(これから驚かされる)保護者のみなさんやお兄さん、お姉さんが多かったのではないでしょうか。
          なかなかできない貴重な体験でした。楽しい時間をありがとうございました。
          そして、手品を楽しむうえでのお願いです。手品を披露した子たちに、「タネは?」とか、「もう1回やって」とは言わないでおいてあげてください。うまくできたら、大きな拍手をお願いします。
          【お知らせ】
          ちょっと雨が心配ですが、明日から4・5年生が佐久間小の子たちといっしょに野外教室に行ってきます。準備はもうばっちりでしょうか。健康チェック表や1日目の弁当もよろしくお願いします。
        • 毎月20日は、杉の子の日。地域の方が、正門の登校が終われば昇降口側まで急いでやってきて、全員の見守りや挨拶をしてくれていました。いつもありがとうございます。
          子供たちも、あいさつ運動をしながら、最後に登校してくる子をお出迎えしていました。
          生活科・・・1・2年生が、佐久間小1・2年生とリモート交流をしていました。佐久間小はお隣さんとはいえ、いっしょに活動するのは時間的にも距離的にも手軽にとはいきません。しかし、タブレット端末の配付で他校の子と交流する機会を持つことができてきています。直接話したり、いっしょに遊んだりできるのが一番だと思いますが、こういう機会もあるとよいですね。
          木曜日・金曜日は、3~5年生が野外教室でいっしょに三ケ日青年の家で活動します。よろしくお願いしますね。
          総合的な学習の時間・・・4年生は浦川の自然について調べていますが、担任はあまり理科的な内容が得意ではありません。そこで、学校支援コーディネーターにお願いして、地域の自然に詳しい方といっしょに探検することができました。
          明日もいっしょに探検に出かける予定です。よろしくお願いします。
          理科?・・・先日、予想以上の収穫になったじゃがいも(あくまで実験用に育てていたものです)をおすそ分けしました。まだまだあったので、6年生が追加実験をしていました(なぜか家庭科室で)。熱を加えたり、焼いたり、調味料的なものを混ぜたりして、じゃがいもがどのように変化するのかを観察したり、においや味を確かめたりしてみました。
          実験の結果、とてもおいしく変化したので、みんなにも味わってもらうことができました。ごちそうさまでした!
        • 先週の命について考える日では、人権擁護委員さんによる人権教室を開催したり、各クラスで命や人間関係づくりにつながる内容の道徳の授業を行ったりしました。
          今日は6月の会礼。校長からの話は、いろいろな数字から命について考える内容でした。
          話の内容は大きく2つ。
          1つ目は、生まれてくる命の数の違いから考えさせていました。
          日本の出生率から考えると、人間は、子供1人もしくは2人の家族がほとんどと言えます。一方で、一度に何百という卵を産む生き物もいます。その違いは何でしょう?
          親が子の命を守り、つなげていくというのが大きな違いではないでしょうか。子供がけがや病気のときは看病するなど、親は自分のことは後回しにして、子供のために精一杯です。そうやって守られてきた大切な命。自分の命も、周りの人の命も大切にしていかなければいけません。
           
          2つ目は、514人という数字。これは、令和4年度に自ら命を絶った児童・生徒の人数です。
          なぜ大切な命を自ら絶ってしまうのか、そうならないために何ができるかを、グループで話し合いながら考えました。
          嫌なことははっきり伝える、いじめをしない、何かあったら相談する・・・など、たくさんの意見がありました。
          こうした活動を続けていくことが、命を大切にしていく気持ちにつながってくれればと思います。会礼、道徳の授業、人権教室、ほかにもいろいろな形で、命につながる取り組みを続けていきたいと思います。