旧吉沢小学校より

2024年4月25日
    総合的な学習の時間は、各学校の実態や特色によって内容が異なります。そのため、浦川小ならではの総合的な学習の時間は、今年が最後。
    浦川小がなくなっても、「浦川って○○なところだよ」「△△が自慢だよ」と、自信をもって伝えていけるようなテーマを設定して、探求していってほしいと思います。
    自分なりの探求テーマを見つける手助けの1つとして、昔に浦川小に統合された学校や学校跡をめぐる計画を立てました。
    今日の目的地は、旧吉沢小学校。
    学校支援コーディネーターさんが、地域の方に声をかけて、見学の準備を整えてくれました。
    田高杉も案内していただき、いよいよ吉沢小学校へ。
    敷地の中には、昔は幼稚園や木造の校舎、給食室などもあったそうで、現在残っている校舎になったのは約5,60年前だそうです。ただ、その後6年くらいで廃校となってしまい、浦川小学校に統合になったそうです(なんだかちょっともったいない気が)。
    校舎内も案内していただきながら、子供たちの質問にも答えていただきました。
    現在は、地域の方の憩いの場としてときおり使われたり、佐久間病院の巡回診療が行われたりしているそうで、今日も旧職員室に地元の方が集まっていました。
    いろいろな教室を回りながら、当時の人数や授業、行事の様子、給食、ほかの学校との交流などについて、子供たちが自分から進んで質問し、昔の学校の様子を学ぶことができました。
    案内していただきありがとうございました。
    今回知ったことや考えたことをまとめながら、次回の準備も進めていきたいと思います。次回は、校舎は残っていませんが、川上小学校跡や川合尋常小学校跡を見に行く予定です。