2024年

  • 先週、3年生は校外学習に出掛けました。浜松を一望できるアクトシティ浜松がすぐそばにあり、双葉小の持つ地の利を生かした学習です。地域のことを学ぶかがやき学習を進めると同時に社会科の「市のようす」の学習も行い、横断的な学習として実施しました。子供たちはエレベーターで展望回廊へ。この日は天候にも恵まれ、遠州灘からつながる川や遠くの山々を見渡せました。長く続く線路や途切れることなくバスが出入りするバスターミナル、浜松城も見え、子供たちはさまざまな思いを持って見つけたものや気付いたことをメモに記していきました。道路や施設内でのマナーついて、実際の場所で学ぶことができるのも校外学習のねらいの一つです。どうすればよいかを子供たち自身が考えて行動することができました。
    校外学習後の授業では、見てきたことをもとに、浜松市の美しい自然や、自分たちが暮らす街の賑わいや便利さについて確かめ合い、地域のよさや浜松市のよさに気付くことができました。
     
  • 17日(水)の昼休みには、6年生が1年生のために遊びを計画し、校庭で元気よく遊んでいる姿が見られました。
    一緒に遊んだ後の5時間目に、1年生と6年生でピアサポート活動を行いました。
    6年生が1年生をサポートしながら、仲良く楽しく交流することで思いやりの心を育むことを目的としています。
    はじめに、保健委員会で考えた「ふーにゃんとふたばっ子」というペアで行うアイスブレイクでとても和やかに活動しました。
    その後、聴く力の中で大切な「質問する力」を意識したグループ活動として、「YES・NOクイズ」に取り組みました。
    活動後はそれぞれのグループごとに、今日の活動の中でよかったことと気持ちについて、振り返りをしました。振り返りでは、「分かりやすい質問を心がけた。」「上手に質問ができ、みんなでなかよく楽しくできた。」「6年生がやさしくしてくれてうれしかった。」という声がありました。
    1年生にも6年生にも素敵な笑顔が見られ、思いやりの心いっぱいで活動することができました。
  • 書写の教科書に「しょうたいじょうの書き方」という学習内容がありました。そのページを見た瞬間、子供たちから「ふたばっ子発表会に来てほしいから、家族に招待状を書きたい。」「どんなところを見てほしいかを書く。」「どんな役をするかをかこうかな。」など、一斉に声が上がりました。さすが、やる気いっぱいの2年生。今日は、ワークで練習した後、思い思いに下書きをしました。清書が完成したら持ち帰ります。どうぞお楽しみに。
  • 先週末、双葉小学校に大谷翔平選手から贈られたグローブが届きました。全国の小学校への寄贈のニュースが報道されて以降、グローブがいつ届くのかと、楽しみにしていた子供たち。今日は、お披露目の会を行いました。校長先生が披露した3つのグローブに注目が集まりました。
    グローブは右利き2つ、左利き1つ、合計3つで、校長先生がグローブを掲げながら紹介しました。

     
    大谷翔平選手から子供たちに贈られたメッセージは「野球しようぜ」
    日頃、スポーツ少年団で野球の練習に取り組んでいる子供たちが、代表として全校の子供たちの前でキャッチボールをしました。先週、チャレンジしたい子供を募集し、事前にキャッチボールの練習や、位置の確認をしました。




     
    今日は全校の前でキャッチボールをし、的確なボールさばき、ボールコントロールに大きな拍手がわきました。

    会の終了後は、もっと近くでグローブを見ることができるように教室で披露。触ったり、はめてみたりとより身近に感じる時間を取りました。サイン入りのグローブに大興奮でした。

     
    大谷翔平選手から学校あてのメッセージにはこんな言葉が綴られていました。
    「このグローブが私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。
    それは、野球こそが私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。」

    大谷翔平選手がこれまで、そして、これからも、野球に打ち込む姿はまさに「やりたいことを見つけて挑戦する」姿です。
    このグローブが、子供たちにとって夢を持ち挑戦を続けることのすばらしさを改めて感じる機会をもたらしてくれました。
  • 10月の終わりにまいた野菜の種。芽を出し、葉をつけ、大きく育ってきました。
    いよいよ収穫です。
    2年生のグループが先週末の昼休み、校長先生と一緒ににんじんを収穫しました。
    さて、結果は…。
    やったあ!!かわいいにんじんがたくさん姿を現しました。生でぽりぽりとそのまま食べたくなるにんじんです。
    笑顔いっぱいの収穫となりました。
    大根やほうれん草の収穫も楽しみです。

     
  • 久し振りの「花や野菜を育てよう」今回は、第3弾です。
    「花や野菜を育えよう②」の掲載からずいぶん時間が経ちましたので、おさらいです。
    校長先生からの投げ掛けにより、冬~春の花や野菜の栽培にチャレンジした子供たち。
    植木鉢やプランターなど、思い思いに種をまき、冬休み前に草丈が伸びたり、花が咲いたりしました。冬休みには自宅に持ち帰って世話を続けた子もいました。


     
    野菜を育てたい子供たちは、畑づくりからスタートしたのですが、これがなかなか大変な作業でした。
    土の中からゴロゴロと大きな石が…。
    大きな石を一つ一つ拾い、土をふるいにかけて小さな石を取り除き、この作業を来る日も来る日も粘り強く繰り返しました。
    そして、グループごとに大根や、人参、ほうれん草の種をまきました。
    冬休みが終わり、3学期のスタート。野菜の収穫時期を迎えました。
    大根は土から姿を現し、人参も葉が随分と茂りました。ほうれん草も柔らかそうな葉っぱがふさふさとしてきました。


     
    そんな野菜の成長の様子を見て、野菜を育てたいと2年生の子供たちが種まきをしました。2年生は、生活科の学習で野菜を育てた経験があります。1学期にはミニトマトやきゅうり、なすやピーマンを収穫し大成功を収めました。
    種をまいて、水をかけ…。
    さて、1月の種まきの結果はいかに。夏野菜の栽培との違いはやってみるからこそ分かることです。この先、種まきのチャレンジによって、きっと大きな学びを得るに違いありません。やりたいことに挑戦する子供たちを大いに応援していきたいと思います。
  •  生活科の学習で、空き容器や身近にある道具を使っておもちゃを作りました。まずは、自分でチャレンジしたい(作りたい)おもちゃを決めました。いざやってみると、作り方がよく分からなかったり、上手く動かなかったりと困ることがありました。そこで、同じおもちゃを作る友達同士で集まり、協力して作ることにしました。「おもちゃの動きをよりよくするには」「より楽しく遊べるようにするには」と相談しながら進めていました。助け合って作った結果、すてきなおもちゃになりました。
     そんな自分たちが作ったおもちゃで1年生にも楽しんでほしいという思いから、1年生を招待して「おもちゃランド」を開くことにしました。町探検の発表の経験を活かし、自分で考えて行動する姿をたくさん見ることができました。各グループのリーダーを中心に話し合いをし、おもちゃランドの名前を決めたり、活動の場所を考えたり、お知らせの手紙を書いて呼び掛けたりしました。リハーサルを行い、お店屋さん役、お客さん役に分かれてアドバイスをし合いました。
     そして、本番です。
    1年生が楽しめるように、チケットや景品を用意したり、ルールが分かりやすいように看板を作ったりしました。
    町探検の発表会のように、大きな声で説明ができました。
    やり方が分からない1年生に優しく教える2年生
     振り返りでは、「1年生が喜んでくれてよかった。」「楽しかった。」「準備を頑張った。」「去年、招待してもらったときに待ち時間があったから、その時に暇にならないように遊べることを用意したよ。」と書いている子がいました。去年の2年生の姿を目標に取り組んでいた子もいたようです。
     1年生の笑顔をたくさん見ることができて、大成功!1年生からお礼のお手紙をもらいました。次は、何をしようかな。
  • 1月折り返し

    2024年1月16日
      今日は1月16日、月の半分が過ぎました。3学期が始まってまだ1週間、お正月の雰囲気をまだまだ味わいたいところですが、子供たちは早くも3学期にやりたいことを見つけて挑戦を始めています!!
      友達と外遊びを思いきり楽しむ子、体育科の授業をきっかけに縄跳びの練習に励む子、きれいな花を咲かせようと世話を続ける子。運動場には寒さに負けずチャレンジする子供たちがたくさんいました。
      教室では、ふたばっ子発表会に向けた準備が着々と進められています。ふたばっ子発表会も、5月に行われたふたばっ子チャレンジタイムと同様に、どんな行事にしたいか、どんな力をつけたいかということから子供たちの考えをもとに発表のテーマや内容を決めていきます。
       
      発表会に向けた活動の様子は1月の後半のブログでお伝えしていく予定です。子供たちの発表会を創り上げていく過程から、発表会のねらいや子供たちにとっての行事の意味を知っていただけたらと考えています。
      どうぞ、1月後半のブログもお楽しみに。
    • 1月 こころの日

      2024年1月15日
        1月のこころの日では、「仲間を助ける言葉を考えよう」をテーマに活動しました。
        11月の保健週間の中で家庭で取り組んでいただいた、すくすく家族会議「勇気の相談あいうえお」をもとに、相談されたときに相手に掛ける優しい言葉について考えました。
        子供たちからは、「どうしたの?」と相手を心配する言葉、「一緒にいるよ。」と励ます言葉、「そんなことがあったんだね。」と共感する言葉、「ありがとう。」と気持ちが温かくなる言葉、「大丈夫だよ。」と安心させる言葉などたくさんの言葉があげられました。また、優しい言葉を掛けてもらったときには「相談した側もこのような言葉を掛けられるとうれしい」、「安心する」、「話してよかったな」、「最後まで聞いてくれて相談にのってくれてありがとう」という気持ちになると振り返りました。
        6年生は2人組になって、実際に相談し合う活動をしました。活動の中で子供たちは、「頭で分かっていても、実際はすごく難しくて、言葉を選んだり、無言になってしまったりする。」という課題を見付け、できるだけ前向きな言葉を投げ掛けるように工夫して取り組みました。
        相手の目を見て、笑顔で相談をしている姿が見られ、聴く力を高める一歩が進められた心温まる時間となりました。
      •  1月9日、教室に元気よくあいさつをして入ってきた2年生。「クリスマスプレゼントはカメラをもらったよ。」「書き初めをしたよ。」「家族と初詣に行ったよ。」「おばあちゃんの家に行ったよ。」「大掃除をしたよ。」とたくさん話してくれました。充実した冬休みになったようです。元気いっぱいな子供たちに会えてうれしい気持ちになりました。
         冬休みの課題にきちんと取り組み、提出ができました。ばっちりなスタートを切ることができた2年生です。その宿題の1つである絵日記を使って、冬休みの思い出を伝え合いました。まずは、グループで発表をしました。
         始業式で校長先生から話があった「聴く力」を活かして、活動に取り組みました。発表している人がうれしい気持ちになるようなあたたかい聴き方をすること、考えながら聴いて自分から質問をすることを目標にしました。体を相手の方に向けたり、声が聞こえにくかったら近づいたり、うなずきながら聴いたりとあたたかい聴き方ができました。質問をすることまでは難しかった子もいましたが、グループの友達が「こういう質問はどう?」とアドバイスし、助け合う姿が見られました。
         その後は、冬休みBINGOに取り組みました。「年越しそばを食べましたか。」「初詣に行きましたか。」などのマスを用意しました。3つの空欄は、子供たちが考えました。友達の発表を思い出して、BINGOのマスの内容を書くことができました。
         ルールは、マスの内容について「はい。」と答えた友達からサインをもらうことができます。
         全員が2列以上BINGOになりました。全部のマスに友達からサインをもらう子もたくさんいました。
         3学期も、2年生みんなで頑張っていきます!!