修了式

2024年3月15日
     本日、修了式がありました。この一年間、子供たちは本当によく頑張りました。
     修了式では、一年間の頑張りと成長を振り返るとともに、来年度に向けた心構えについて話をしました。

    <令和5年度修了式の話>
     今日〔3月15日(金)〕をもって、令和5年度のすべての教育活動が終わります。修了式の後、担任の先生を通して、一人一人に「修了証書」を渡します。「修了証書」は、それぞれの学年で学習すべき内容を身に付け、新しい学年に進級することができることを認めるものです。校長先生は、担任の先生を通じて、みなさん一人一人の頑張りや成長を確認しました。校長先生は、ここにいる一人一人の頑張りや成長を知り、とてもうれしく思います。本当によく頑張りました!
     この一年を通して、みなさんは大きく成長しました。
     みなさんには、目標やめあてに向かって取り組む中で、例えうまくいかないことがあったとしても、それにくじけることなく、それを乗り越えようと最後まであきらめずにやり抜くことができる「たくましい心」が育ちました。
     また、困ったり悩んだりして、一人ではなかなか解決できないことが起きたときも、互いに励まし合い、支え合い、協力し合うことができる「しなやかな心」が育ちました。
    「たくましく しなやかな子」に近づきつつあるみなさんは、校長先生にとっても、西都台小学校の先生方全員にとっても自慢の子供たちです。今年一年頑張ってきた自分を、ともに頑張ってくることができた仲間たちを大いに褒めてあげてください。
     さて、4月からはそれぞれ一つずつ学年が上がります。そんなみなさんに、校長先生から一つのミッションです。
     それは、今年一年を振り返り、自分の頑張りや成長を感じるとともに、新しい学年で、
     自分は、「どんな自分になりたいか?」
     そして、「なりたい自分」に近づくために、
     自分は、「どんなことに挑戦し続けたいか?」
    について考えておくということです。
     また、来年度西都台小学校の最高学年となり、学校のリーダーとなる5年生と、高学年の仲間入りをし、委員会活動等を通して学校を支える立場になる4年生には、
     自分たちは、「どんな学校にしていきたいか?」
     そして、「そのような学校」に近づくために、
     自分たちは、「どんなことに挑戦し続けたいか?」
    についても考えておいてほしいと思います。
     魅力ある楽しい学校は、先生たちだけで創るものではありません。4・5年生を中心に、ここにいるみんなが心を一つに合わせながら創り上げていくものです。来年度も、先生たちはそんなみなさんを精一杯応援していきます。
     最後に、今年一年間大きく成長することができた自分の頑張りに、そして、ともに成長することができた仲間たちの頑張りに、大きな拍手をしましょう!!