2023年

  • 6月17日、花川運動公園で、東海総体テニス競技が開催されました。初日のこの日は、団体戦とダブルスの試合です。我が「いちりつチーム」は、Tシャツの背中に印字されている「浜市魂」で、東海地区の強豪との試合に臨みました。いよいよ団体戦が始まります。いつものルーティンで、レギュラーメンバーがスタンドに陣取る仲間のところに歩み寄り、手をつなぎ円陣を組んで一体感と士気を高めます。「はまいち~・・・」のさわやかな掛け声が響き渡りました。1回戦の相手は三重県代表の四日市西高校。選手たちは自信を持って試合に臨み、3-0で1ゲームも落とさない圧勝でした。続く準決勝では愛知県代表の椙山女学園を相手に大接戦となりましたが、粘り強いプレーを見せた本校が2-1で勝ちました。
    決勝の相手は優勝候補である三重県の四日市商業高校。善戦及ばず0-3で敗れましたが、見事に東海地区準優勝という結果となりました。
    続くダブルスでは、本校から出場した木下さん・小島さんペアが第3位、二宮さん・藤本さんペアがベスト8という結果を残しました。
    コートで励まし合ってプレイする生徒と応援する生徒が、気持ちを一つにして戦い抜く姿が、誇らしく思いました。
     
  • 陸上部が東海大会を戦いました。気温30度に迫る厳しいコンディションの中、3日間の激闘でした。宮本君が110mHで大会新記録で優勝!宮本君は試合のたびに自己ベストを更新し、ついに東海でも頂点に立ちました。いよいよ13秒台が視野に入ってきており、全国大会でも躍進が期待されます。磯貝さんが200m、400mで2位 沢田さんが1500m、3000mで2位 西村さんが100mHで6位 また、女子4×100mR3位、女子4×400mR2位という素晴らしい結果でした。また、入賞は逃したものの石澤くんが800m1500m、鈴木さんが800mで決勝のレースを戦いました。わずかな差で全国には届きませんでしたが、両選手とも力を振り絞り、全身全霊をかけた走りでした。コンマ差、センチ差を争うシビアな陸上競技の世界で、常に妥協せず、高みを目指し続けるには大変な努力と精神の力が必要です。非常に苦しい道のりでありながら、市立高校の陸上部の生徒たちは常に未来をみつめています。すがすがしい立ち姿です。どんなに苦しい道のりも友と歩めば勇気が湧いてくる・・・・仲間の力が選手一人一人をを強く強く奮い立たせるのです。
  • 先日合唱部の定期演奏会の記事を本ブログにUPいたしました。カメラが趣味の先生から非常に美しい写真をいただきましたので、重ねてご紹介いたします。生き生きとした表情で、合唱にミュージカルに全身全霊で打ち込む皆さんの様子が更に伝わりますでしょうか。部活動や生徒会活動等々、様々な活動に本校生徒は本当に一生懸命取り組んでいます。そうした生徒のひたむきな思いを応援してくださっている皆様にこの場をかりて心より御礼申し上げます。
  • 1年生の総合探究の時間にお邪魔しました。自分にとって大事なこと、興味があることについて、書き出し、付箋にしてワークシートに貼り付けてきます。様々なキーワードが並びます。意識してかきだしてみると無理やりであってもぼんやりと「自分」というものが分かり始めます。先生からKJ法のレクチャーを受けて、似た内容の付箋を集めて貼り付け、カテゴライズしていきました。
     
    カテゴライズしたプリントを班員に示しながら発表していきます。「〇〇さんは、△△に興味あるんだね」など、クラスメイトの意外な一面を知ったり、「そうか~そういう方面も面白そうだね」という相槌があったり、「自由の相互承認」の場が成立していました。
  • 中部日本吹奏楽コンクールの静岡県大会が行われ、小編成の部で堂々の優勝を飾りました。9月30日に行われる本大会の出場も決まりました。舞台に立った時から風格が違いました。表情も豊かにとてもやわらかく膨らみをもった音が連なります。最初の課題曲「風薫る五月に」にて、リズムにのり、流れるような演奏に、聴衆はぐいぐいと引き込まれて行きました。自由曲は「ピースピースと鳥たちは歌う」を披露。ドライブ感満載で、エンディングまで息もつかせぬ圧巻の演奏でした。豊かな音の泉がステージから客席に向けて湧き上がるかのようでした。顧問の先生からは「昨日のリハーサルではうまくいかなかったところを、本番でしっかりと修正できた。実力を着実に発揮した演奏だった。」とのお褒めの言葉。演奏を終えて満足げなみなさんのリラックスした表情を写真におさめました。
  • 水泳の西部大会が行われ、本校生徒が大活躍を見せました。増田くんが100m、200mの自由形で両種目とも大会新記録での優勝です。増田くんは昨年もインターハイの決勝に残った実力のある選手ですが、ますますの精進を重ね、素晴らしい成長を遂げています。また、西丸くんも200m、400mの個人メドレーで堂々の2冠達成。平澤さんが100m200mのバタフライで共に3位という結果でした。その他400mリレー等々で上位に入り、多数の生徒が富士で行われる県大会に進出を果たしました。応援の様子も素晴らしく、チームメイトへの温かい見守りに満ちみちていました。水泳部一丸、更なる向上をめざします。
    その他の結果
    男子800mリレー2位、400mリレー2位、メドレーリレー2位   男子総合2位 女子総合6位  県大会出場決定者 計17名30種目
     
  • 6月10日(土)、浜松市福祉交流センターで、第42回定期演奏会が開催されました。当日は、浜松市立高生、卒業生、本校教職員、他校生、ご家族、同窓会の方々など、多くの方が来場してくださり、開演前から賑わいを見せていました。舞台袖では、合唱部員が一列に並び、前の生徒の肩をたたき、回れ右してまた前の生徒の肩をたたき、その後円陣を組み、笑顔で気持ちを高めているホッコリとした光景が見られました。
     6時に開演した演奏会は、第1部はクラシックステージでしっとりとした合唱のハーモニーが会場に響き渡り、第2部のミュージカル「シンデレラ」では、それぞれのキャストの個性が物語全体に調和され、笑いあり涙ありのステージが見られ、第3部のポップスステージでは学園天国から始まり舞台上で配列を変えたり動き回ったりしながら躍動感がありステージも会場も笑顔が溢れ、怒涛の3時間となりました。
     最後は、部長の西村さんのあいさつがあり、その後今回の演奏会で引退する3年生だけで「道」を合唱しました。西村さんは次のように来場者に思いを伝えました。
     「今日は部員みんなで皆さんに楽しんでいただけるように精一杯歌いましたが、楽しんでいただけましたか?」その後、後輩、3年生の仲間、指導者、家族等への感謝の気持ちを順番に伝えた後、「そして、合唱という場を私に与えていただいたことに感謝します」と結びました。西村さんのあいさつに、会場からは温かな拍手が沸き起こりました。
     「道、君と歩いた今日まで・・・特別な時間をありがとう・・」(「道」より}3年生の心境と重なる歌詞とステキなハーモニーに、涙が溢れました。
  • 6月10日に行われました合唱部の定期演奏会は大好評のうちに幕を下ろしました。ご鑑賞いただいたたくさんのお客様、本当にありがとうございました。また、当日足をお運びいただいたにもかかわらず、満員のため、御入場いただけなかった方々に深くお詫び申し上げます。ブログにて当日の様子を後日紹介いたします。関係の方々に、厚く御礼申し上げます。
  • 名古屋大学見学会☆

    2023年6月12日
      文化祭の代休日に名古屋大学見学会を行いました。バス2台分の参加者が集まりました。豊田講堂をはじめとする各施設、研究室や図書館の見学に加え、市立の卒業生で現役の名古屋大生たちが、座談会をひらき、大学生活の素晴らしさ、面白さを思う存分伝えてくれました。参加した生徒たちからは次のような感想が聞かれました。「年齢や国籍など本当に様々な人がいた。」「学生さんは一人一人が思い思いのことを頑張っている感じがした。」「購買や図書館だけでなく、カフェやコンビニまで大学内にあって、生活に困ることがなく自由に過ごせそうだと感じた。」「学部ごとに図書館や教室研究室があり、最先端の研究ができる環境が整っていると感じた。」「大学とはこんなに最先端の技術が詰まっているところなんだと感心した。」「(先輩たちが)自分から主体的に学び知を磨く姿勢が印象的だった。」「様々なことに興味を持って勉強のできるできないに関わらず、探究心を持って日々生活しようと思った。」みんなたくさんの刺激を受けたようです。
    • 今年度の萌葱祭で実施したバザーの収益は、69,840円でした。皆様のバザー品の供出があって初めて成立するはまいちバザーです。快く厚生委員会の呼びかけに応じていただき、誠にありがとうございました。皆様の御協力により得た収益は「ユニセフ」へ募金致しました。重ねてお礼申し上げます。