2022年10月

  • 英語の研究授業 ☆

    2022年10月31日
      英語の研究授業が行われました。他校の先生方が来校しての授業参観です。「GUはファストファッションか否か・・・・・」について英語でディベートしてみよう、が今日の狙い。「I think~because~」の構文を上手につかって自分の論を組み立てます。ペアを変えながらエクササイズ。最初は「HELLO~」終わりは「Thank you」の挨拶でおわるなごやかなワーク。生徒は一生懸命英語を話そうとがんばります。お互いがお互いの言葉を尊重する素晴らしい活動です。「英語を話したい」気持ちがどんどんUPしていきます。
      グーグルクラスルームに配信されたサイトから各自調べたり、近くの人と相談したりしながら、ディベートの材料を集めます。英語のサイトに果敢に挑む生徒も。わかりたい、知りたい・・・知的好奇心とチャレンジスピリットがクラス中に溢れていきます。最後はグーグルに各自英作文を投稿。50分間まさにアクティブ。周囲と協力し、自分の考えを深めつつ、英語脳をフル回転する時間でした。
    • 10月30日の西部高等学校演劇発表会に向けて、最終調整を行っています。タイトルは「星を紡ぐ」。ピアノなどの大道具も手作りしての大作です。リハーサル風景をお届けします。私の耳を打ったのは「自分の存在意義」という言葉。人は誰でもそれに迷うものです。家族模様に突っ込んだ作品です。演技は堂々と、そして大変よく響く声で、どの生徒も自信をもって演じています。10月30日(日)浜北文化センター 13:00~の上演です。
    • 10月図書館だより

      2022年10月28日
        10月の図書館だよりは、ハロウィーン特集です。日本人にもだいぶおなじみになったハロウィーンですが、その起源や何のためのお祭りなのかをわかっていない人も多いのでは?謎①から謎⑤ということで、様々な謎の答が紹介されています。ハロウィーンは、日本で言ったらお盆や大みそかのイメージらしいです。また、図書館だよりにはその入り口になる本の紹介がされています。料理やお菓子、仮装などワクワクするお祭りではありますが、なんとなく参加しているイベントを「?」の視点で眺めてみるよいチャンスです。そして、今月のお花も紹介。カーネーションのピンクがさえてますね。
      • 10月22日(土)、浜松科学館の大イベント、科学の学園祭2022に自然科学部が参加し、サイエンスショーを実施しました。2回のステージにて、信号反応、カラフル噴水を実演しました。大変堂々とした態度で、よく練習している様子が伝わりました。各回とも100人を超えるお客さんに見ていただくことができました。小さなお子さんの参加もありました。部員のみなさんは優しく臨機応変に対応していました。
      • 10月21日 愛媛県で行われたU18 陸上競技大会に田村君(300mH)、西村さん(100mH)、磯貝さん(300m)が出場しました。決勝には100分の1秒足りないなど、上位層に肉薄しましたが、残念ながら3人ともB決勝にまわりました。しかし、そこでも堂々と走り切り、全国大会での経験を積むことができました。応援ありがとうございました。
      • 生徒総会が行われました。2年生主体の生徒会になって4か月あまり。司会進行にも慣れ、行事の運営も大変スムーズになってきました。各委員会の活動報告等々、議長団のよどみない進め方によって、万事滞りなく審議されました。また、会に参加する生徒の皆さんの態度も大変しっかりしていて、さすが「市立生」でした。
      • 10月30日(日)ギャラリーソラモにて、公立学校合同説明会が行われます。浜松市立高校のチラシができました。作画研究部のみなさんと生徒会のみなさんにイラストや内容を考えてもらい、「THE 手作り」のチラシができました。これを読むと市立生の日常がよくわかりますよ。当日はダンス部作成の校内の様々な施設で撮影したダンス動画もブースで流す予定です。お気軽にお立ち寄りください。
      • 1年生の探究活動にて職業研究会を実施しました。浜松市の企業等で働く社会人の先輩に講話をしていただきました。講師の方々は自分の高校時代を紹介したり、今現在働いている企業でのやりがいを語ったりと盛りだくさんのお話。どのお話も経験に裏付けられた内容で、生徒たちはしっかりと聞いていました。進路選択や職業を考える上での貴重な時間となりました。
        グループワークの時間です。講師の先生の人生をまとめます。「イラストも入れるよね~」「まず○○時代は~」など、講話を聞きながら書いたメモをもとにまとめます。人の人生をまとめるのもちょっと不思議な体験ですが、人生の先輩の生き方をなぞりながら、自分の将来のビジョンを持つためにとても良いエクササイズだったと思います。和気あいあいとそして真剣に取り組んでいました。
      • 地理の授業×2 ☆ 

        2022年10月21日
          地理の授業を紹介します。本日のテーマは「工場の建設地」。様々な条件を確認しながら、どの工場をどこに建てれば合理的なのか、班で話し合います。原材料がとれるところ、港が近いところ、市街地が近いところ、鉄道や道路などの交通手段があるところ・・・・・製造するものによって、どこに立地するのが一番利益を生むのか・・・・今回はちょうど同じところを扱っていた2人の先生の授業を紹介します。
          まず、最初の先生は、グループ活動を取り入れます。それぞれ意見を出し合いました。ほとんど同じ答えもあれば、半々に割れるところも・・・・・・その後、先生のアドバイスを聞いて納得・・・。利益を上げるためにはコストを下げる必要がある。そして、そのコストカットの一番最初が輸送コストなのだそうです。小さい封筒は84円、大きい封筒は140円・・・どっちを使った方がいい?の説明にみななるほど~。確かに、輸送費の高さは、製品の付加価値に全く意味のないものですよね・・・・A・ウェーバーの理論に従って、工場用地を紐解く授業でした。
          続いての先生です。軽妙なトークでテンポよく進みます。時々ペアで話し合わせて、授業の雰囲気も和気あいあい。板書も工夫されていて、一時間の授業内容が一目でよく分かります。授業の仕上げはグーグルアース。実際に原料立地の工場の例として秩父のセメント工場が映されました。なるほど~。山の中にある実際の工場が目の前のスクリーンに映し出されてみな納得。対して、水という普遍材料を使用するビール工場はどこにある?大量消費地のすぐ近く、千葉なんですね~~~みんなの大好きなあの場所の近くで、身近なものが生産されているのですね。学んだことを実際の映像で振り返る授業でした。
        • 生物の授業 ☆

          2022年10月20日
            生物の授業風景を紹介します。遺伝の仕組みをレゴブロックで考えます。社会性昆虫(はちやありなど)の遺伝の仕組みをレゴブロックを使って考えます。「父方の遺伝子の遺伝確率は・・・・・」「遺伝子のプール」などなど、先生から出される矢継ぎ早なヒントに頭をひねります。昆虫は自らは子孫を残さないのに、自分を犠牲にして巣を守る(利他行動)など人間の個人的な感覚から見ると非合理的な行動をとることがままあるのですが、実はそれは最終的には兄弟姉妹等々の仲間が生き残ることで、自分が受け継いだものと同じ遺伝子を残すという合理的判断に基づくもの・・・・遺伝の仕組みを考えることは社会の仕組みを考えることなんですね。京都大学の二次試験が、実はその数年前に発表された自分たちの研究論文を踏まえた出題であるなど興味深い紹介もありました。ハイレベルな講義と演習でした。

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