• 県大会に向けて、ただいま全力疾走中の筝曲部の皆さんの練習にお邪魔しました。最初は各パートごとミーティングです。曲のイメージをおさらいして心を一つにしていきます。合奏になると先輩が中心になって、様々なアドバイスがとびます。今のとこ三連符気を付けないと!焦って走らないようにしっかり拍をかぞえよう!ピチカート気を配って!などなど。確かに素人の耳にも、先輩のアドバイスに気を付けて弾きなおした方が演奏が引き締まって聞こえますこうして細かいところまで一つ一つ丁寧に仕上げていくのですね。緻密な音がまるで降りしきる粉雪のように繊細です。それでいて、骨太な琴の音色が心地よく、無意識にリズムを刻む自分がいました。10月26日 沼津文化センターにて。恒例のカウントダウンイラストも県大会への気運を盛り上げています。
  • 書道部 東海大会☆

    2024年10月21日
      9月29日、 第4回全国高等学校書道パフォーマンスグランプリ東海大会 がイオンモール豊川で行われました。遅くなりましたが結果のご報告です。 書道部生徒 29 人が参加しました。見事準優勝です。 部員のコメントを紹介します。「 龍が天に昇ることを成長する私たちに重ねて表現しました。作品は、行書で龍を古典 的に説明する前半と、顔真卿の書風で私たちの決意を表す後半に分けました。中央 には北魏の書風で大文字を書き、動きと共に龍の持つ強勢さを表現しました。強さとしなやかさの両面を表現するパフォーマンスができました。 結果は非常に悔しい結果でしたが、自分たちの精一杯の表現ができたことが達成感 に繋がりました。」優勝をめざしていただけに、残念さも募ったようですが、写真からは実り多き充実の書を描き切ったことが伝わります。
    • 10 月 12 日、13 日の両日で行われた県大会の2日目、草薙テニス場での団体戦の試合を応援に出かけました。会場に到着すると、既に男子テニスの準決勝(対日大三島戦)の真っただ 中でした。3年生の宇野さんも応援に駆け付ける中、選手と応援が気持ちを一つにして 熱い熱い戦いを繰り広げていました、見事3-1で勝利しました。決勝戦は、西部地区1位 の磐田東高校が相手です。試合は手に汗握る展開となるも、浜松市立の粘りが上回り、3- 1で勝利。10年ぶり?の優勝に、コートでは歓喜の輪ができました。
      女子は、準決勝の日大三島戦を、3-0で勝利し、いよいよ決勝戦は強豪静岡市立高校。試合前は、いつもの浜市ルーティン、選手と応援が一体となり気持ちを高めます。試合は一進 一退の大熱戦。お互いに死力を尽くした戦いがずっと続きます。「強気で!」「粘るよ!」「そ の調子!」など、応援の生徒や保護者から声がかかります。3年生の木下さん・伊藤さんも大声援。勝利を手にしそうな場面もあり ましたが、2-3で惜敗。でも、堂々たる戦いぶりでした。東海大会は、男女ともに 11 月 16 日、17 日に愛知県で行われます。男女とも、全国大会を目指します。
    • 地元の広沢自治会の秋祭り。社殿にて演奏を披露しました。地域の皆さんに日頃の成果を発表できることは大きな喜びです。「もののけ姫」と「琴のための音楽」を演奏。十二分に技量を発揮しました。「琴のための音楽」は今月の下旬に行われる県大会で発表する楽曲です。華やかなことの音色がお祭りの楽しい雰囲気にいろどりを重ねました。
    • 西村さんが有終の美を飾りました。国民スポーツ大会にて、女子100mH、8位入賞を果たしました。持ちタイムでは決勝に進むのが厳しいとされていましたが、準決勝で組1位、なんと自己ベストをたたき出しての決勝進出でした。決勝でものびのびしたハードリングで、存在感を示しました。(写真は西部大会のもの)
      さて、地元では下級生たちが浜松市スポーツ祭にて自己記録に挑戦していました。陸上競技もまもなくオフシーズン。今年の記録から課題を見出し、冬季のトレーニングにつなげていきます。
    • 熱演!演劇部☆

      2024年10月16日
        「彼にはとどかなかった・・・・」強力なメッセージが響きます。軍人の苦悩を描く意欲作。隊長と部下の交流を通して、戦争の罪深さを描き出します。除隊になれたなら・・・・安息の日々を求める主人公たち。不幸な過去、二重写しの様々な仕掛け、テンポの良い掛け合い、全般ユーモアにみちたセリフが続くのですが、その背景に戦争の大量の死があり、敵を殺す軍人の果てしない悲哀があり、この世の不条理が深くおりこまれています。「なぜだ。なぜ、そんなことを!」螺旋階段をかけ下りるようにぐるぐるとめぐる60分間。圧倒的な疾走感と迫力でした。芝居にかける演劇部の皆さんの魂がダイレクトに私の心を打ち鳴らしました。ただ、ただ、感動です!演技、演出、照明、音楽、どれをとっても「THE 芝居」。見事優秀賞。11月下旬の県大会に進みます。
      • 大学模擬授業☆

        2024年10月15日
          高校生活も折り返し。いよいよ大学入試が現実味を帯びてきた2年生の2学期。大学の先生方をお招きして大学模擬授業を実施しました。京都大学、名古屋大学、名古屋工業大学、浜松医科大学、静岡大学、静岡県立大学、関西学院大学、南山大学から10名の先生方が御来校になり、大学の学問の入り口を見せてくださいました。歴史、経済、社会学、外国語、情報、機械、高分子、薬学、看護学、教育学部の10分野。生徒の皆さんはそれぞれ自分が最も興味のある講座に参加しました。世界はどこまでも広く、学問の山はどこまでも高い。学問の風が知的好奇心を呼び覚まします。
        • 10月9日は校外学習(遠足)でした。出発時は土砂降りでしたが、現地では天気が回復し、気持ちの良い行楽の一日を過ごすことができました。3年生にとっては、クラスメイトと楽しむ最後の学校行事。受験勉強につかれた心をリフレッシュしました。どの写真にも笑顔!笑顔!写真が趣味の先生のアクティブ写真をお届けしました。
          1日1日過ぎ去っていくはまいちの日々。惜しんでも惜しみ切れないこの一瞬。明日からはまた机に向かう日々が始まります。
           
        • 美術室前の廊下 3☆

          2024年10月10日
            美術室前の廊下シリーズ第3弾です。今回は1年生の「にぼしのデッサン」。よ~く見るといろいろなにぼしがいますよ!まっすぐなもの。折れ曲がっているもの。S字のもの・・・・描く人の?!にぼしの?!個性でしょうか?対象をよく見て書く。デッサンの基礎を学びました。表情豊かなにぼしのパノラマです。
          • お知らせです。いつもホワイエにて熱心に稽古に打ち込んでいる演劇部の皆さんが、「静岡県西部高校演劇発表会」に挑みます。タイトルは「軍神、二人。」脚本から演出まですべて市立演劇部のオリジナル。細かいところまで演出が行き届いた、鬼気迫る空間が立ち上がります。ちょっと稽古をのぞいただけで、軍人の苦悩と狂気が波のように押し寄せる、圧倒的なメッセージを感じました。高校生の限界を突破して本格的な演劇を目指す気概が満ち満ちた作品。10月13日(日)袋井 月見の里にて。14:15開幕です。