2022年5月

  • 青空のもと夏富士が見守る広々とした富士川緑地公園のグランドで、ソフトボール部が奮戦しました。県大会2回戦に登場し、11-1と清陵相手に快勝しました。次いで3回戦は強豪常葉菊川との対戦です。初回3点を入れたものの、2点返され、2回も3点を入れられて追いかけます。5回に6点を入れて逆転、6回に1点を追加する猛攻で勢いづきましたが、6回は5失点、迎えた最終回で1点を加えられて敗退しました。しかし強豪相手にここまでのシーソーゲームを繰り広げたソフトボール部に拍手です。
    次は顧問の先生からの戦況レポート。手書きイラストも添えられて、愛情いっぱいです。3年生はこれをもって引退です。しかし泣き虫だった生徒たちが部活動を通して熱く熱く心を燃やしていった様子がこのレポートからもよくわかります。心も体も大きく成長したソフトボール部。一つの区切りを迎え、新チームに生まれ変わりますが、これからもソフトボール部の応援をよろしくお願いします。
  • 茶華道(華道)部にお邪魔しました。今日もかわいらしいお花を活けています。生徒の皆さんは大変集中してお花を活けており、一つの無駄話もありません。花器選び、限られた花材を上手に使って、自分らしく活けていきます。今日のお花はアリストロメリア、ピンクが素敵な夏らしいさわやかなお花です。
    続いては作成中?活け中?のお花です。同じ花材なのに個性があって素敵ですね。花器とのバランスを考えて丁寧に活けていきます。
  • 萌葱祭では茶華道(茶道)部は、お茶席を設けます。今日も熱心にお稽古とリハーサルを行いました。先生からは丁寧御かつこまめな指導があります。足さばきや手つき、一つ一つの所作に意味があり、すべてが心をこめたおもてなしです。先生からは「上級生は上達が早い」とのお褒めの言葉がありました。一年生はそうした二年生の所作をよくみてしっかり学びました。誠玲館の広々とした和室の中は、ある意味気持ちのよい集中とゆったりとしたくつろぎとの両方で満たされていました。萌葱祭でもすてきなおもてなしをお願いします。
  • 家庭科の授業  ☆

    2022年5月29日
      2年生のフードデザインの授業では、浜松調理菓子専門学校の先生方を講師にお迎えして、飾り寿司の講義を行いました。「酢飯を万里の長城みたいにおいてね~」「くるっとまくよ~」などなど軽妙なトークかつ分かりやすい説明で、生徒は食い入るように先生方の手つきを見つめていました。本物の技術を目の前で見るチャンスはなかなかないですよね。プロの鮮やかな技にびっくりの一時間でしたが、題材そのものは家庭でもとりくめそうなものでした。教わったことを生かしておうちでも家族に飾り寿司をふるまってみたいですね。
    • あらためて 静岡県高校総体の入賞者をお知らせします。
      日ごろの鍛錬と挑む心が素晴らしい成果を生み出しました。

      110mH 宮本皓寿 優勝 田村駿希 4位
      400mH 北村聡汰 5位
      200m 磯貝唯菜 3位 400m 磯貝唯菜 2位
      800m 鈴木しえる 5位
      1500m 澤田結弥 優勝 静岡県新記録 県高校新記録
            宮田怜奈 3位
      3000m 澤田結弥 優勝 大会新記録 ・ 宮田怜奈 5位
      100mH 西村ほの夏 3位
      4×100mR 永田美緒琳 磯貝唯菜 諏訪間ほのか 西村ほの夏 3位
      4×400mR 永田美緒琳 鈴木しえる 冨士盛智咲 磯貝唯菜 優勝

       
    • 昨年 NHK杯全国放送コンテスト、テレビドキュメント部門にて優勝を飾った「部活動のすゝめ」(制作代表 吉川さん)がNコンwebにて紹介されました。優勝作品を生み出すまでの苦労や工夫が語られており、読みごたえがあります。作り手の思いやこだわりだけではよい作品は決してできない。視聴者の側に立った番組作りを目指そうと、部員の皆さんのパラダイムシフトが起きたことが素晴らしい作品を生み出す契機となりました。その他、仲間と一緒に一つのものを作り出す達成感などが語られています。是非「Nコンweb」にアクセスしてみてください。放送部の皆さんの情熱に元気がもらえますよ。
    • 令和4年度の萌葱祭は、新型コロナウイルス感染症対応のため、在校生の保護者のみを対象とした限定公開となります。大変申し訳ありませんが、卒業生の来校もご遠慮ください。再び多くのお客様をお迎えできる日が少しでも早く来ることを願っております。何卒、御理解くださいますようお願い申し上げます。
    • 男子テニス部の県大会の結果を報告します。藤堂・清水ペアがベスト8.松澤・佐竹ペアがベスト16です。男子のダブルスは威勢のいい声が飛び交います。「よし」「おい」など声を出しながら、自分たちを鼓舞します。サーブ、レシーブ、スマッシュとスピード感あふれる試合が続きましたが、プレイのたびにペア同士声を掛け合い、次のプレーへの確認を行う姿が印象的でした。一つ一つの試合を丁寧に戦い、全力を出し切って戦った男子テニス部員に拍手です。応援ありがとうございました。
    • バスケットボール部は、県大会にて一回戦、藤枝順心、二回戦、沼津商業を下して、準々決勝に進出しました。第一シードの浜松開誠館との対戦です。緊張感が会場全体に漂う中、格上の相手に目指すことはこのことだけ。いかい自分たちらしい、浜市らしいプレーをするか。いかに一つでも多くのナイスプレーを生み出すか。向上心とプレーは連動します。良いプレーとは、決して足を止めず、目を止めず、考え続けることを止めない中で生まれてきます。監督の声や応援が「~し続ける」プレーを後押しします。開誠館には敗れましたが、県ベスト8の立派な成績です。このあとは5位決定戦にまわり、更なる向上を目指します。
    • 女子テニス部が快挙です。二宮・藤本ペアが県大会準優勝で全国大会出場を決めました。その他、塩見・岸井ペアがベスト8、木下・佐藤ペアがベスト16の立派な成績です。ダブルスの試合は、個人の力量がもちろん大切なのですが、お互いの意思疎通も重要です。ワンプレイ終わるごとに必ず声を掛け合います。「頼む」「任せて」「いいよ」「ナイス」。お互いの「信じてるよ」があってこそプレーにも安定感が生まれます。相手を信じ切ることはとても難しいこと。相手に信じてもらう自分になることもとても難しいこと。そういう難しいことにチャレンジする中で生徒たちはどんどん成長していきます。