環境について考える

2023年9月26日
    4月に引き続き、今年なんと2回目の劇団たんぽぽ鑑賞。ただし今回は、浜松市環境政策課の事業として、海洋プラスチックごみ問題啓発環境劇を佐久間小学校のみなさんと鑑賞しました。地域の方にも鑑賞していただきました。
    タイトルは『海のこえがきこえる』
    (あらすじなどは、劇団たんぽぽのHPでも紹介されています。)
    プラスチックごみによる海洋汚染について、歌や踊りを交えて子供たちに分かりやすく伝えてくれました。
    みなさん、海に捨てられてしまったごみがどのようになっているか、御存じですか。
    「自分一人くらい捨てたって、海は広いから大丈夫」などと考えていると、大変なことになってしまいそうです。
    劇を通して、環境を守っていくために自分たちにできることを考える内容でした。浦川や佐久間は海からは遠いですが、きれいな川や山などの豊かな自然があります。ふるさとの自然を大切にしていくために、どんなことができそうでしょうか?
    最後に6年生が感想発表したように、一人一人ができることをしていくことで、大きな力になっていきます。自分にできることをしっかり考えていきましょう。考えて実践していくことも、理科や社会などの学習にもつながるし、SDGsにもつながっていきます。
    金曜日には、先週から延期した河川美化活動も予定しています。今日の観劇とばっちりつながる活動なので、いつも以上にたくさんごみを拾ってくれそうです。
    <子供たちのふりかえりより>
    ・ごみを捨ててはいけないと改めて分かりました。
    ・自分はごみと思っていないものでも、魚から見るとごみになることもあると知った。
    ・私が住んでいるところには川があるので、川がつながっている海の生き物を守るためにも、落ちているごみを見つけたら拾うことも意識していきたいです。
    ・劇団たんぽぽの劇は、いつも明るく楽しい感じだけど、深く考えれらえる劇でした。近い未来にごみが減るように、たくさんのごみを拾いたいです。