• 朝から青空が広がっていました。今週初めての気持ちのよい青空・・・。
    それだけで、気持ちも晴れやかになります。


    さて、14個の「閉校までにやりたいこと」のうち、13個を実現しました。


    残っているのは、「馬場通りを花いっぱい」。


    こちらは、校長先生と子どもたちで準備を進めています。


    「花いっぱいプロジェクト」です。


    パンジーやビオラの種まきから始まって、


    プランターへ苗を植えかえ、


    冬の間は、校長先生お手製の温室で育ててきました。


    今、きれいな花を咲かせています。


    今週、そのプランターに「141年間ありがとう」のステッカーをはりました。


    そして、来週、いよいよ馬場通りにこのプランターを並べ、


    最後の卒業式、閉校式の会場となる学校までの沿道を花で飾ります。

    地域のみなさんへの感謝の気持ちを込めて・・・。
    閉校式にやってくるみなさんを迎えるために・・・。
  • 今週は、本校の防災週間。
    昨日、3時間目と4時間目の間の休み時間に、
    予告なしの地震を想定した避難訓練を実施しました。


    「ガタガタガタ・・・訓練地震発生、訓練地震発生・・・。」と放送が入ると、
    あわてることなく、子どもたちは机の下へ。
    そして、防災頭巾かぶって、正門のところに避難しました。


    全員の無事を確認した後、堀部先生からお話がありました。
    今日3月11日は東日本大震災からちょうど4年目にあたること、
    4年経っても行方不明の人がたくさんいること、
    自分の命は自分で守れるよう行動できる人になってほしいこと。


    ・・・3月11日、決して忘れてはいけない日ですね。

    さて、閉校までにやりたいことが、残すところ2つになりました。


    そのうちの1つ、「グラウンドに文字」を5時間目に実行しました。


    どんな言葉を書くのかは、事前に話し合いをしました。


    話し合いを進める中で2つの言葉にしぼられ、
    どちらを書くべきか、書きたいか、白熱した議論になったようです。


    結局、1つの言葉に決めず、2つを書くことになりました。


    その言葉とは・・・
















    自分たちがお世話になった学校に、
    たくさんの思い出をつくってくれた学校に、
    自分を大きく育ててくれた学校に、
    141年間、地域の要として活躍してくれた学校に、
    感謝の気持ちを、この短い言葉に込めました。


    「大好き」、そして、「忘れないよ」。


    残念ながら、今日、佑奈さんが発熱のためにお休みでした。
    早くよくなりますように・・・。
  • 静岡新聞に「メモリーアートプロジェクト」の記事が掲載された後、
    SBSラジオ「GOGOワイド らぶらじ」さんから取材の依頼がありました。
    「どんな思いで絵を描いたのか、閉校に向けて今どんな思いなのか等、
    子どもたちや先生たちにインタビューしたい。校歌を聞かせてほしい。」と・・・。

    取材を受け入れたわけですが、
    まだまだ先のこと思っていたら、明日に迫りました。

    生放送です。
    キャスタードライバーさんが、スクーピーという車に乗ってやってくるそうです。
    「GOGOワイド らぶらじ」の次のコーナーに出演します。 
    ・13:30ごろ~「街角ラブラブスクーピー」
    ・14:00ごろ~「らぶらじドボン」


    お時間に都合がつく方は、ぜひお聴きください。
    もっと早く案内すればよかった・・・。
  • 早いもので、閉校式まで10日あまりとなりました。
    慌ただしくなってきました。

    さて、ご出席いただける旧職員の方が少し増えました。
    昭和60年以前にお勤めのなられた方が・・・。

    恩師の先生方に会うことを楽しみにしている卒業生が、
    たくさんいらっしゃることと思います。
    閉校式の後、会場内で、あるいは、校舎内で、
    たくさんのプチ同窓会が開かれるといいなと思っています。

    御出席いただける旧職員のみなさんを紹介します。(3/11現在)
    ※( )内は旧姓、[ ]内は本校勤務年度、敬称略
    ・池田 ひで子 [S51~52]
    ・相羽(山下) 陽子 [S51~53]
    ・老川 嘉子 [S53~55]
    ・尾上 弘 [S53~58]
    ・佐藤 佐規江 [S54~56]
    ・鳥居 久晃 [S55~58]
    ・児玉 順子 [S56~63]
    ・廣岡 裕子 [S57~60]
    ・伊藤 章則 [S58~61]
    ・木野 弘之 [S59~61]
    ・平松 悦夫 [S60~63]
    ・岩本 雅志 [S63~H3]
    ・山﨑 陽康 [H元~4、19~21]
    ・田中 琴子 [H元~7、11~13]
    ・木下 統資 [H2~4、17~19]校長
    ・原 信一郎 [H3~5]校長
    ・矢島(石川) 晴美 [H3~5]
    ・村松 克子 [H4]
    ・戸田 裕之 [H5~7]
    ・鈴木 康弘 [H5~8]
    ・矢島 一彦 [H5~8]
    ・鈴木 武司 [H6~10]校長
    ・高橋 正己 [H6~9]
    ・井口 てる子 [H7~12]
    ・高木 耕二 [H8~11]
    ・古浦 朝久 [H8~9]
    ・柿崎 有香 [H8~10]
    ・山﨑 淳子 [H9~15]
    ・菅沼 晃 [H10~12]
    ・稲葉 雅章 [H10~12]
    ・鈴木 章代 [H10~13]
    ・黒川 洋善 [H11~13]校長
    ・平野 敏彦 [H11~13]
    ・高辻 美智子 [H13~17]
    ・山下 浩 [H13]
    ・名倉 文康 [H13~15]
    ・原田 眞男 [H13~15]
    ・相曽 智司 [H14~16]
    ・宮谷(老川) 恵理 [H14~15]
    ・村松 史紀 [H15~18]
    ・田中 敏司 [H16~18]
    ・中村 友子 [H16~18]
    ・大木(鈴木) 理紗 [H16~18]
    ・松本 基男 [H17~21]
    ・村松 由規子 [H17~18]
    ・渥美 広太 [H17~18]
    ・川村 雄司 [H19~23]
    ・梅村 千晴 [H19~21]
    ・横田 良明 [H20~22]校長
    ・川島 悦代 [H21~22]
    ・河合 貴幸 [H22~24]
    ・山下 里美 [H22~25]
    ・青山 由美子 [H23~24]
    ・小木 広美 [H23]

    お名前の掲載に同意をいただけませんでしたが、
    この他に3名出席者がいます。
  • 閉校後、子どもたちは気田小に通います。
    4月に気田小に登校したとき、
    満開のチューリップが子どもたちを迎えてくれるようにと、
    12月中旬、プランターに球根を植え、これを気田小に運ぶ計画でした。

    春が近付いて、たくさん芽が出てきました。

    閉校式で会場に並べるパイプ椅子。
    数が足りないので、気田小から借りることになっていました。
    恵美さんのお父さんのダンプで・・・。
    「ならば、プランターを積んでいってもらおう。」と、校長先生。
    昨日、その準備をしようとしたら・・・


    こんな具合になっていました。


    シカ?カモシカ?イノシシ?・・・食い荒らされていました。
    くそ~!


    残っていた球根で、何とかプランター4つを準備しました。
    そして、昨日の夕方、気田小に運びました。


    チューリップたち、しっかりと花を咲かせて、熊切っ子たちを迎えてくださいね。

    さて、熊切小ファミリー応援団さん、今日もブログを読んでくれていますか?


    先日、お手紙でご意見をいただいた件(3/6のブログ参照)。


    昨日の午後、子どもたちが見守る中、


    職員も壁に名前を書き入れました。


    子どもたちの名前の下に・・・。


    これで、「メモリーアートプロジェクト」が完了しました。


    ファミリー応援団さん、本当に貴重なご意見ありがとうございました。
  • 4・6年生の教室に掲げられている「閉校までにやりたいこと」。


    14項目中10個に、「夢実現」のマークが付いています。


    今日、残り4つのうち、2つにチャレンジしました。


    その一つめは、「風船とばし」です。


    「閉校式に来てください。」のメッセージを添えて、
    雪やあられが降る合間をぬってとばしました。


    子どもたちの手を離れた風船。


    見る見るうちに、空高くのぼっていきました。


    「どこまでのぼっていくのかな?」


    「越木平や田河内の方まで行くかな?」


    「だれか拾ってくれるといいなあ。」
    ・・・そんなことをつぶやきながら、風船を見送っていました。


    二つめは、「屋上でさけぶ」。


    残念ながら「屋上」は実現しませんでしたが、
    (本校の屋上にはフェンスがありません。安全面から・・・)


    一人一人朝礼台(指揮台)に立って、高塚山に向かってさけびました。


    「熊切小学校、141年間ありがとう!」


    「熊切小学校、大好きです!」


    「熊切小学校で3年間、お世話になりました。ありがとう!」


    「気田小学校に行ってもがんばります!」


    「中学校では、陸上をがんばります!」


    熊切小学校への感謝の気持ち、来年度からの決意・・・


    一人一人の言葉に、胸が熱くなりました。


    そして、最後の昂汰くんが、


    「熊切小学校、ばんざ~い、ばんざ~い。」と、締めくくってくれました。


    閉校までにやりたいことが、新たに2つ実現しました。
    すてきな思い出が、また増えました。
    すてきなすてきな時間でした。
  • 一昨日、3月7日は、
    スクールヘルパーの明希子先生の「大切な命の記念日」。


    おめでとうございます。
    日めくりカレンダーには、
    「4年生は明希子先生を、お母さんみたいに頼りにしてますよ。」
    と、校長先生からのメッセージ。


    そして今日、3月9日は、愛奈さんの「大切な命の記念日」。


    給食のとき、みんなでお祝いしました。


    「10歳のお誕生日おめでとう!」


    日めくりカレンダーには、
    「『すべるギャグ、受けないダジャレを言う人は、熊谷三郎病にかかっています。』と、
    愛奈さんがおもしろいことを教えてくれました。笑顔がすてきです。」
    と、校長先生からのメッセージ。


    今日の愛奈さんで、「大切な命の記念日」は全員終了となりました。


    さて、今日の3年生の社会科。


    「地域に古くから残るもの」の学習で、
    長蔵寺にある「歓送迎台」を見学に出かけました。


    兵隊さんたちがここに立ち、家族や地域の人たちに見送られ出征していったという台。
    「美しき山ふところに抱かれて生まれ育った熊切の若人達は、
    祖国存亡の危機が迫るや憂国の情に燃え、敢然として戦場に向かいたり。
    吾が故郷の安寧と、愛する家族の幸せを念じ、追いたる父や母を残し、
    妻子と涙の別れを告げて戦場に向かった若き出征兵士の胸中は
    如何ばかりか、察するに余りあり。
    (中略)・・・閑かにして静かなる故郷の平和が永遠に続きますように、
    祈りを込めて此の碑を建つ。」
    と、石碑に刻まれていました。


    この碑は、終戦60年目の平成17年8月15日に建立されたそうです。


    子どもたちに同行した校長先生が、
    碑に書かれていることをかみ砕いて説明してくれました。
  • お寿司をいただく会の後、6年生に感謝する会を開きました。

    いっぱいいっぱい・・・お世話になった6年生に、
    下級生から寄せ書きのプレゼント。


    さらに、得意の歌とダンスのプレゼント。


    今回は「ホッホッホ」。


    6年生は、卒業が近付いていることを実感する瞬間です。


    「心のこもったメッセージ、大事にします。」と、6年生。














    「うれしいこと、書いてくれてありがとう。」


    下級生のひと言ひと言が、心にしみます。


    会を終わろうとしたとき、
    「ちょっと、待った!」と、怪しいサングラスをかけた2人が登場。


    校長先生の60才のお誕生日(還暦)を、みんなでお祝いしました。


    子どもたちからは、壁掛けの時計。


    職員からは、ワインレッドのベスト。


    「涙が出るほど、うれしいよ。」と、校長先生。


    みんなの気持ち、校長先生に届いてよかったね。
  • 先週の金曜日のこと。
    昨年度に引き続き、寿司職人の角田末市さん(中区在住)が、
    子どもたちのためにお寿司をにぎってくれました。


    お母さんやおばあちゃん、用務員の中村さんもお手伝い。


    45人前のお寿司を準備してくれました。お吸い物とサラダも・・・。


    「山あいの学校の子どもたちに、本物のお寿司を食べさせてあげたい。」
    と、ボランティアでこの活動をしている角田さん。


    「角田さんのおいしいお寿司を食べてみたい。」
    と、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんも駆けつけました。


    うれしそうな顔、満足な顔、11連発いきます!






















    「うまい。」「おいしいなあ。」の声が、会場のあちこちから聞こえてきました。


    食べ終わると、おかわりに並びます。


    自分が食べたいものを注文して・・・。なんとぜいたくな・・・。


    みんな、大満足のお寿司をいただく会でした。
    角田さん、おいしいお寿司をごちそうさまでした!
    そして、本当にありがとうございました!


    閉校式の夜に行う「熊切小お別れ会(PTA主催)」でも、
    角田さんにご協力をいただくことになっています。
  • 一昨日のこと。
    熊切小ファミリー応援団さんから校長先生宛に、手紙が届きました。


    ずっとブログを読んでくださっている方はご存知だと思いますが、
    子どもたちがかぜをひかないように、インフルエンザにかからないようにと、
    たくさんの手作りマスクを送ってくださったり、
    PTAバザーのために、マスクやかわいい布袋、アームバンド等、
    手作りの品物をたくさん提供してくださったり・・・。
    ところが、お名前もお住まいも年齢も分からない。
    ・・・これが、熊切小ファミリー応援団さんです。

    どんなお手紙だったかというと・・・

    ・・・一つ、熊切小の大ファンとしてお願いがあって、
    お手紙を書かせていただきました。
    突然こんな不躾なお手紙はご迷惑ではないかと迷いましたが、
    どうしても伝えたいと思い、決断しました。

    ブログで、そして、テレビで目にした「メモリーアートプロジェクト」、
    本当にすてきですね。
    子どもたちの夢がいっぱいつまった思い出の絵、それを学校に残す。
    ・・・心が温かくなります。
    実現するなんて、本当に素晴らしいことだと思います。
    先生方の「子どもたちの夢を叶えたい」お気持ちの結晶だと思います。

    先日のブログで、一人一人熊切っ子たちが名前を入れていました。
    そして、「完成しました」と、締めくくられていました。
    これは私の個人的な意見ですが、「足りないもの」があると思うのです。
    それは、「先生たちの名前」です。

    私は以前から、「熊切小は、日本一家族みたいな小学校」だと感じていました。
    壁に書かれた名前は、最後の熊切小ファミリーの証。
    子どもたちは熊切小を離れても、いつかまた、きっと戻ってくるでしょう。
    校舎のある限り、きっと・・・。熊切小が大好きだから・・・。
    そのときに、「懐かしいなあ」と目にする絵や名前・・・。
    当時のことが、鮮明によみがえることでしょう。
    そこに先生たちがいないのは、寂しすぎるって思うんです。
    そこに先生たちの直筆の名前があれば、
    例え、その場に先生たちが集まれなかったとしても、
    子どもたちは懐かしく、先生たちお一人お一人を思い出すでしょう。
    だって、そこに描かれた絵は、
    先生たちと過ごした日々が描かれているのですから・・・。
    「家族の表札」として、
    熊切小ファミリーのお父さん役である校長先生をはじめ、
    お母さん役の教頭先生・・・。
    先生たちみなさんの名前があると、
    もっともっとすてきな「メモリーアートプロジェクト」になるんじゃないかって、
    そう思いました。

    きっと、子どもたちもとっても喜ぶと思います。
    子どもたちの幸せな未来のために、今のお気持ちを込めて、
    子どもたちとともに夢を実現していただきたいです。
    ぜひ、ご検討いただけたらうれしいです。


    ・・・こんな内容でした。

    熊切小ファミリー応援団さん、ありがとうございます。
    応援団さんのおっしゃること、よく分かりました。
    「そうだな。われわれの名前も書こう。」と、校長も申しておりました。
    名前を入れたら、改めて報告させていただきます。

    ところで、応援団さんのお名前やお住まいを教えていただけないでしょうか?
    ぜひ、ご検討ください。
    年齢については、
    「封筒の文字から推測するに、三十代半かな?」と、
    校長は申しておりますが、いかがでしょうか?
    根拠は定かではありませんが・・・。