2014年11月

  • 昨日のこと。
    2年生の孝明くん、生活科の学習で、いろいろな色の落ち葉拾いに行きました。
    その途中、がんばり坂の脇の斜面で・・・


    「あっ!ふゆいちごだ。あっちにもこっちにも・・・。」


    落ち葉拾いを中断して、ふゆいちごを採り始めました。


    「おいしい!」


    「そうだ!みんなにも給食のときに食べさせてあげよう。」と、
    先生と相談して、ふゆいちごを集めることにしました。


    落ち葉も拾って学校にもどると、採ったふゆいちごをきれいにしました。
    「給食のとき、どうやって言おうかな?」と、考えながら・・・。


    そして、給食。
    「いただきます」のあいさつの前、みんなの前に出て言いました。
    「生活のとき、ふゆいちごを採ってきました。
     給食を食べ終わったら、デザートで食べてください。」


    お皿にもられたふゆいちご。


    食べ終わった上級生たちが、「孝明くん、いただきます。」


    「堀部先生、おいしいですか?」と、孝明くん。


    孝明くん、みんなが食べてくれてよかったね。
    孝明くんの家のまわりにも、ふゆいちごがあると言っていたね。
    やってみたいと言っていた、いちごジャム作りに挑戦してごらんよ。
  • ラジオ局、FM Haro!さんの「校歌のページ」という番組、ご存知ですか?
    毎週水曜日、12:30~12:45に放送中。


    今度、そこに春野町の3つの小学校が登場します。
    昨日の午後、その収録を行いました。


    なかよしホールで、校歌を3番まで歌いました。


    先日の音楽発表会に向けて歌いこんできましたから、一発OKでした。


    その他、子どもたちや校長先生へのインタビューも収録しました。


    多くの卒業生や地域のみなさんに、聴いていただきたいです。
    熊切小の校歌が、ラジオから流れます。
    子どもたちが心を込めて歌った校歌が、みなさんの心に届きます。

    放送日が決まりましたら、改めてお知らせします。
    ブログをご覧の卒業生のみなさん、ぜひ、お仲間にお知らせください。
    そして、ラジオの前で、一緒に歌ってください。
  • 今日から、書き初めの練習が始まりました。


    1・2時間目、4・6年生が3階の学習室で・・・。


    書写ボランティアの片桐先生が、ポイントをアドバイスしてくれました。


    6年生の課題は、「春の富士」。


    4年生は、「友と語る」。


    一筆一筆、丁寧に、よ~く考えながら・・・。


    毛筆が得意な校長先生もアドバイス。


    練習を重ねて、「がんばったよ!」と自慢できる作品にしていこうね。
  • 昨夜は、春野協働センターにて、
    「春野中学校区すこやか子育て講演会」が行われました。
    春野中学校区青少年健全育成会、同PTA連絡協議会、春野地区安全会議が主催。


    講師は、
    NPO法人魅惑的(エキゾチック)倶楽部副理事長、浜松市市民協働センター長の
    長田治義(おさだはるよし)氏。


    演題は、
    「うまれてきてくれてありがとう~子どもの命をほめよう~」でした。


    参加者の声をいくつか紹介します。


    ・あっと言う間の1時間半でした。480億分の1の確率で誕生した一つの命は、改めて尊いものであると感じました。


    ・自分もわが子も、人の命の誕生は、まさに奇跡であり、うまれてきた命に一つも無駄なものはないと強く感じました。これからはそうした気持ちで、わが子に接していきたいと思います。


    ・成長とともに、注意をしたり叱ったりすることが多くなったわが子ですが、子どもがうまれたときの喜びや「うまれてきてくれてありがとう」の気持ちを、ずっと忘れずにいたいと思います。そうすれば、子どもへの声のかけ方や接し方が変わっていくのではないかと思いました。そういう大切なことに気付かせてくれた、すてきな講演会でした。


    長田先生、ありがとうございました。

    また、本校が本講演会の当番校ということで、
    準備や片付け等お手伝いをいただいた保護者のみなさん、ありがとうございました。
  • 今朝は、4・6年生の“お話母さん”による読み聞かせがありました。


    玉川さんが「それなら いいいえ ありますよ」を、


    新田さんが「ヘレン・ケラーのかぎりない夢」を読んでくださいました。


    ヘレン・ケラーを知らない子が多かったけど、
    お話を聞いて、ヘレン・ケラーがどんな人生を歩んだか、少しは分かったかな?


    いろんな分野の本とふれ合うこと、大事だね。
    特に、これから自分の生き方を考える場面が多くなると思うけど、
    伝記は、大きなヒントになるんじゃないかと思います。

    “お話母さん”による読み聞かせも、残り少なくなってきました。
    次回も楽しみにしています!

    さて、3・4時間目は全校音楽でした。


    山下照乃先生(西区在住)が、リコーダーの指導に来てくれました。
    名付けて、「リコちゃん教室」。


    子どもたちが使っているソプラノリコーダーの他に、
    たくさんの種類のリコーダーがあることを紹介してくれました。


    紹介してもらったら、さわりたい!吹いてみたい!


    「低い音だなあ。」


    「ソプラノリコーダーよりも高い音が出るよ。」


    その後、「コンドルは飛んで行く」と「エーデルワイス」を練習しました。


    リコーダー以外の楽器も入れながら・・・。


    実は、学習発表会(1/24)の中で、
    照乃先生の所属するリコーダー・オーケストラのみなさんとの共演を目指しています。
    「大丈夫かな?」と、心配する声も聞こえてきますが、
    少しずつ練習を重ねて、すてきな音色を体育館に響かせられるといいなと思います。

    12/9に、2回目のリコちゃん教室を予定しています。
  • 22日(土)は、今年度2回目の資源回収を行いました。


    小学生、中学生、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、職員・・・


    力を合わせて、回収作業とコンテナへの搬入作業をしました。


    熊切小としては最後の資源回収、みんなでいい汗を流しました。


    翔愛くんも、お手伝いありがとう!


    来年度からは、気田小として資源回収を行っていきますが、
    運営方法はこれまでと変わらない予定です。

    さて、今日の給食の後のこと。


    「書写作品展(7月実施)」の8部会の優秀作品を鑑賞する会をもちました。


    作品を机に並べて、


    同学年の友達や異学年の友達の作品を、じっくりと鑑賞しました。


    「きれいな字だなあ。」「ぼくも、がんばろう。」「見習わなきゃね。」
    ・・・たくさんの刺激をもらったようです。


    これから、書き初めの練習が始まります。
    もらった刺激を、ぜひ、そこに生かしてくださいね。
  • この間、プロジェクトGの野菜・しいたけグループが収穫したそば。


    給食を食べ終えた子どもたちが、そばに混じったゴミを指で拾い出していました。


    「そばに混じったゴミを上手に取り除くには・・・」と、校長先生がお話ししてくれました。


    そして、
    「こんなふうに風を送って、ゴミだけを飛ばしてやるんだよ。」と、早速見せてくれました。


    「おもしろい!」と、見入る子どもたち。


    「校長先生、ぼくにもやらせてください。」と、昂汰くん。


    こんなにきれいになりました。


    ・・・晩秋、山あいの小さな学校の一風景です。
  • 先日の「とびっきり!しずおか」の放送で、
    気田小の丈一郎くんに思いを寄せる姿で、話題の人になった孝明くん。
    昨日の人権教室で来校した人権擁護委員さんからも、
    「テレビを見たよ。」と、声をかけられていました。

    その孝明くん。
    1時間目、生活科「昔からの遊びを楽しもう」の学習で、けん玉に挑戦していました。
     

    数日前は全くできなかったのですが、
    最近、3年生の女の子たちと休み時間に一緒に練習しているようで、
    今日はその成果が表れていました。
    見てください。このどや顔・・・。
     

    けん玉の後は、お手玉に挑戦。
    なかなかうまくできないので、
    職員室にいた大倉先生と片山先生に教わりに行きました。
     

    校長先生にも教えてもらいました。


    3時間目、再び、職員室に孝明くんの姿がありました。
    今、算数科では、「かけ算九九」を学習中。
    山田先生に、2の段を聞いてもらいました。


    つっかからずに3回唱えられたら、サインをもらえるとのこと。
    「1回目よりも2回目、2回目よりも3回目、
    どんどん上手に言えていたよ。」と、山田先生。
    かわいいサインをかいてもらいました。(2段目一番右)


    「今度は、先生が聞いてやろう。先生は厳しいぞ。」と、微笑みながら校長先生。


    孝明くん、3の段に挑戦しました。


    「いいぞ。練習すると、もっとすらすら言えるようになるぞ。」と、校長先生。
    立派な印を押してくれました。(3段目一番右)


    けん玉、お手玉、そして、かけ算九九。
    いっぱい練習して、自信をもってみんなに披露できるようになろうね。孝明くん!
  • 今日は、天竜区の人権擁護委員さん7名をお招きして、人権教室を行いました。


    テーマは「言葉」。


    まずは、「ありがとう」を取り上げて・・・。


    「お父さんやお母さんに、どんな『ありがとう』を伝えたい?」と委員さん。


    子どもたちは、
    「小さいころから育ててくれてありがとう。」
    「おいしいごはんを作ってくれてありがとう。」
    「お仕事をがんばってくれてありがとう。」と・・・。


    さらに、「産んでくれてありがとう。」と・・・。
    「そうだね。みんなの命は、みんなのお父さんやお母さん、
    さらに、そのお父さんやお母さん・・・と、ずっとつながっているんだよ。」と委員さん。


    また、「言葉は、言い方によって伝わり方が違うんだよ。」と委員さん。


    そして、「一つの言葉」という詩を紹介してくれました。


    「一つの言葉」
    一つの言葉で きずついて 一つの言葉に泣かされた
    一つの言葉に おじぎして 一つの言葉にほほえんだ
    一つの言葉は それぞれに 一つの命を持っている
    みんなで言おう 心の言葉 
    みんなで使おう ぼくらの言葉 私の言葉


    「言葉は魔法。自分の言葉にやさしい魔法をかけましょう。」
    と、委員さんは結ばれました。


    自分の心が相手に伝わるように、大事に言葉をつかっていきたいですね。
    子どもたちも、大人の私たちも・・・。
  • 昨日のこと・・・
    14日の「とびっきり!しずおか」の放送後、赤石さんが初めて来校しました。
    山芋掘りの取材と今後の取材の打ち合わせを兼ねて・・・。


    この機会をつかって、子どもたちが、赤石さんの誕生日会を企画しました。


    「赤石さん、お誕生日おめでとうございます。
    いつもお世話になっているお礼の気持ちも込めて、プレゼントを贈ります。」
    寄せ書きとケーキをプレゼントしました。


    そして、みんなで誕生日をお祝いする歌を歌いました。


    ♪ハッピー バースデー トゥー ユー、ハッピー バースデー トゥー ユー・・・♪
    心を込めて歌いました。


    子どもたちのサプライズ企画に、感極まる赤石さん。


    目には涙をうかべて・・・。


    「みんな、ありがとう。とてもうれしいです。
    毎回、みんなに会えることを楽しみに、熊切小に来ています。
    ・・・これからも、よろしくお願いします。」


    赤石さんのひと言ひと言に、耳を傾ける子どもたち。


    最後に、みんなで赤石さんを囲んで、シュークリームを食べました。


    おしゃべりを楽しみながら・・・。


    「明日、会社でみんなに見せよう。」と、赤石さん。


    赤石さんの番組作りへの情熱、子どもや熊切小を大切に思ってくださること、
    それが子どもたちにもしっかりと伝わっているからこその、
    今回のサプライズ企画だった思います。


    よかったね、赤石さん。

    ※準備したケーキとシュークリームは、
     プロジェクトGで栽培しているシイタケの収益金を利用。
     ・・・子どもたちが決めました。