2013年8月

  •  昨日のSBSラジオ、お聴きいただけたでしょうか?番組のパーソナリティーの方と堀部先生のやりとりの中で、筏体験をはじめ、熊切小学校の魅力が、聴き手に十分に伝わってきました。
     パーソナリティーの方が最後に、「とっても温かい学校であることが伝わってきますね。」と話していました。それを聴いた私は「そうだよ、そうだよ!」とラジオに向かってつぶやいていました。学校、家庭、地域が手を携えて、ますます温かい学校づくりに取り組んでいきたいと思います。
     ・・・ちなみに、インタビューの最中、堀部先生は、電話を握る手が震えていたそうです。

     さて、本日予定されていたPTA奉仕作業、並びに、親子ふれ合い活動は、雨天のために9月8日(日)に延期になりました。ずっと雨が降っていなかったのに・・・。しかし、農家の方々にとっては、恵みの雨ですね。学校の畑の作物たちも、樹木たちも、久しぶりの雨を喜んでいるようです。

    雲で覆われた高塚山
  • 今週の土曜日!

    2013年8月19日
       1学期末の学校だより「熊切っ子」でお知らせしましたが、もう一度・・・。

       今週の土曜日、24日。SBSラジオ「山田辰美の土曜はごきげん」(7:00~11:00)に、堀部先生が出演します!
       当番組の「クイズで発見!学校自慢!」というコーナーで、本校の筏(いかだ)体験が取り上げられることになりました。その中で、堀部先生がインタビューを受けます。予定では、8:15~およそ12分間。
       聞き逃さないためにも、カレンダーにメモしておいてくださいね。
    • 収穫においでよ!

      2013年8月19日
         8月も後半に入りました。熊切小の子どもたちは、充実した夏休みを過ごしているでしょうか?

         職員室前の緑のカーテンは、すこぶる元気です。校長室、職員室に、心地よいひかげを作ってくれています。
         アサガオは、つるを3階まで伸ばしています。まだまだ伸びていきそうな勢いです。ツルレイシ(ゴーヤ)は、先々週末、支えていたロープが切れるというハプニングがありました。が、復旧して、こちらも元気です。たくさん実をつけています。


         畑の作物も元気です。今年は、1・2年生が生活科で、3年生が理科で育てたオクラの生育がよく、たくさんの実をつけています。放っておくとすぐに巨大化してしまい、固くなってしまいます。夏休み中、時間がある子どもたちには、オクラの収穫に来てほしいです。カボチャも大きな実をつけていますよ。

        理科室前のオクラです。
      •  宿泊体験の記事も最終回となりました。今日は、2日目の朝のことをお伝えします。

         6時起床。眠い目をこすりながら、前日の飯ごう炊さんの片付けと朝食を済ませました。

         その後、長蔵寺自治会の方々と一緒に、熊切川の清掃活動を行いました。
         これは、昨年度の宿泊体験から始まりました。地元の清流、熊切川を、子どもたちにずっとずっと大事にしてほしい・・・大先輩たちの願いです。


         自然にかえらないガラスや洗剤の容器などが目立ちました。河原でバーベキューをした人たちが残していった物が、流れ着いたのでしょうか。


         そして、閉会式。あっという間の1泊2日でした。


         グループごとに前に出て、一言ずつ感想を発表しました。


         6年生にとっては、最後の宿泊体験。来年は、きもだめしの「おどかし役」でもどっておいでよ。


         PTA主催の宿泊体験。PTA役員、保護者のみなさんのご協力、連携のおかげで、子どもたちはすてきな夏休みの思い出をつくることができたのでした。(完)
      •  今日は、夏休みプール開放の最終日でした。全校の子どもたち21人が、全員参加していました。


         その他、幼児とお母さんが2組参加して、総勢25人でした。


         ボールで遊んだり、「浮き島」に乗ったり、思い思いに楽しんでいました。


         最後に、この夏、お世話になったプールに向かってあいさつをすることにしました。整列した子どもたちの顔は、みんな真っ黒です。たくさん泳ぎ込んだ証です。
         「ありがとうございました!」の声が、学校のまわりの山々に響いていました。


         プール開放が終わり、しばらく、学校に子どもたちの姿が見られなくなると思うと、さびしいです。熊切っ子たち、夏休み残り3週間、元気よく過ごすんだぞ!

         新学期、子どもたちが登校するまでに、校舎南側の緑のカーテンは、どこまで伸びるかな?

        (手前がアサガオ、奥がツルレイシ)
      •  ここまで、宿泊体験1日目、昼の部の様子をお伝えしてきました。今日は、夜の部のことを書きます。

         夕飯の片付けが終わり、夕暮れが近付くと、続々と中学生がやって来ました。熊切小出身の春野中の生徒たちです。彼らに案内をしているわけではありませんが、今日が宿泊体験であることを、ちゃんと知っているのです。
         それでは、なぜ中学生が来たのか。それは、これから始まる「きもだめし」で、小学生をおどかすために・・・。これは、だれが決めたわけでもありませんが、暗黙の「よき伝統」になっているようです。

        (上の写真には中学生が6名ですが、実際にはもっといました。)

         小さい学校ですから、上級生から下級生まで、お互いをよく知っています。中学生は小学生のことを、自分の弟や妹のように可愛がり、小学生は中学生のことを、お兄さんやお姉さんのように慕います。

         さて、すっかり暗くなりました。いよいよ、きもだめしの始まりです。


         グループごとに、気合いを入れて出発です。「泣かないぞ!」


         目指すは、川向こうの長命寺。途中、暗闇にひそんでいる中学生の「攻撃」にも耐え、無事にもどってこられますように・・・。


         長命寺に到着すると、全員本堂に上がります。そして、一人ずつ、本堂の奥の階段を上った右手にある、お経を唱えるときに使う鐘を1回鳴らしてもどってくる・・・これがルールです。これをクリアすると、お菓子と長命寺の住職さんが準備してくださった飲み物をもらえることになっています。
         鐘のところまでは、所々にともされたろうそくの灯りだけがたよりです。わずかな距離ですが、「一人で」となると、なかなか足が進みません。
         だれとは言いませんが、今年は2人の女の子が大泣きしていました。

         きもだめしが終わると、次は、大花火大会です。


         小学生は手持ち花火を楽しみに、中学生には打ち上げ花火を担当してもらいました。大人数でやる花火は、やっぱり楽しいですね。


         最後は、とっても冷えた、あま~いスイカを食べて、お開きとなりました。


         「おいしいから、おかわりしちゃいます!」


         長蔵寺自治会館の大広間に、宿泊です。


         就寝予定時刻は9時でしたが、子どもたちの長い長い、楽しい楽しい夜が続いたことは言うまでもありません。
      •  今回は、宿泊体験の中から「川遊び」の様子をお伝えします。

         あゆのつかみ取りの後、熊切川で川遊びをしました。
         地元の川ですから、子どもたちも足を運ぶ機会が多いわけですが、今日の楽しさは格別。なぜならば、全校の友達がみんないるんですもの・・・。


         はしゃぐ子どもたちの声が聞こえてきませんか?


         段差のあるところは深くなっているので、子どもたちのお気に入りの場所。


         「冷たくて、気持ちいい~!」


         上級生も下級生も仲良く・・・


         魚が川を上っていくための「魚道」をすべり台がわりにして・・・


         「あゆがいっぱいいるぞ!」


         「ぼくも早く、お兄ちゃんやお姉ちゃんたちみたいに、川に飛び込んで遊びたいな・・・。」


         清流、熊切川。この川にかかわればかかわるほど、子どもたちは、この川が大好きになっていきます。かかわればかかわるほど、この川を愛する心が育まれていきます。
         保護者のみなさんは、そういう思いももちながら、この宿泊体験を企画・運営しています。
      • 8月1日(木)に浜松市総合水泳場(トビオ)において、「浜松市小学校水泳大会」が開かれました。
        熊切小も5.6年生が参加し、男子50m平泳ぎと女子50m背泳ぎに出場しました。
      •  今回は、宿泊体験の中から「夕飯作り」の様子をお伝えします。

         男の子たちは、かまどを作るためにブロック運び。「よいしょ!よいしょ!」


         かまどができたら、すぐに点火できるようにと杉の葉や小さい薪で下ごしらえ。「空気が入りやすいように組むんだよ。」と6年生。さすがです。理科の学習が生きています。


         女の子たちは、お米を洗って飯ごうの準備。カレー作りのための野菜の皮むきもしました。


         洗ったお米が流れてしまわないように、慎重に・・・。


         しばらく水に浸した後、いよいよ飯ごう炊さん。
         「ぐつぐつ言ってきたよ。」・・・飯ごうのふたに棒を当てると、中の様子が分かります。
         「吹きこぼれてきたよ。もうそろそろかな?」・・・飯ごうのふたのすき間からの吹きこぼれを見て、火加減を調節します。


         飯ごうをひっくり返して蒸らした後、ドキドキしながらふたを開けると・・・

         おいしそうなご飯が炊けていました。おこげがあったり、ちょっぴりやわらかめだったり・・・これも飯ごうで炊くご飯ならではのものです。

         さっそく、ご飯をお皿に取り分け、お母さんたちが準備してくれたカレーをかけて・・・


         「いただきまーす!」グループで輪になって食べました。


         忘れられない味になりました。
      •  8月3日(土)・4日(日)に、PTA主催の「宿泊体験」を行いました。「親子のふれ合い」を目的に、この時期に行われている本校恒例のPTA行事です。今日はその中から、子どもたちが楽しみにしていた「あゆのつかみ取り」の様子をお伝えします。

         午前中、お父さんたちが熊切川に集まって、つかみ取りをするための場所を準備してくれました。そこに、あゆを50匹ほど放し、つかみ取りが始まりました。

         あゆもつかまりたくありませんから、子どもたちの足下を必死で逃げ回ります。


         あゆをつかまえると、「つかまえた!」と歓喜の声があがります。

         つかまえたあゆは、かみそりを使ってお腹を開き、内臓を出して川の水で洗います。毎年のことですから、子どもたちは手慣れたものです。
         その後、竹串にさして塩をふって焼きます。

         PTA会長さんが中心となって、火加減を見てくれました。

         焼きたてをいただきました。油がのったあゆ・・・おいしいことは、言うまでもありません。見てください、子どもたちの表情を・・・。おかわりをする子どももたくさんいました。






         自分の番が待ち切れず、子どものあゆを奪おうとする某先生。