• 平成27年3月22日、閉校式。


    まだまだ先のことと思っていましたが、とうとうその日がやって来ました。


    141年もの歴史をもつ本校。


    その幕を下ろす場面に、
    一人でも多くの方に立ち会っていただきたいと思ってきました。


    お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん。


    卒業生や地域のみなさん。


    旧教職員のみなさん。


    ・・・400名を超える人たちが、足を運んでくれました。


    市外、県外からも駆けつけてくれた卒業生が、たくさんいたようです。


    地域の学校、そして、母校への、
    みなさんの熱い思いを感じないではいられませんでした。


    それだけで、もう胸がいっぱいになりました。


    校長先生のあいさつ。


    ・・・・・昨年度来、この日が来るのは分かっておりましたが、
    いざ閉校の日を迎えますと、惜別の情を一段と感じます。

    ・・・いつも温かい眼差しを送ってくださる地域の皆様、
    実行力のある保護者の皆様に支えられ、本校は小規模校でありながら、
    素晴らしい教育実践を積み上げてきた伝統ある学校です。
    そして、そこに学ぶ子どもたちは、どの子も明るく元気にあいさつができ、
    誠実でそれぞれ個性をもった素晴らしい子どもたちです。

    ・・・こうした素晴らしい子どもたちや、
    陰になり支えてくださった保護者や
    地域の皆様とかかわらせていただいた私たち教職員は、本当に幸せ者でした。
    子どもたちには、母校であるこの熊切小学校で学んだことを誇りとして、
    大きな夢と希望を抱きながら、
    未来へ向かって羽ばたいてほしいと願っています。・・・・・



    岩本PTA会長さんのあいさつ。


    ・・・・・私は最後のPTA会長として、
    子どもたちに、そして、母校である熊切小学校に、
    「何ができるだろう」「みんなの心に残る1年にしたい」、
    そんな思いを抱きながらPTA活動を進めてきました。

    ・・・私は、こうした閉校に向けた動きの中でも、
    不思議と寂しさや切なさは湧いてきませんでした。
    それよりも、子どもたちと一緒になって楽しんでいる自分がいました。
    また、他の保護者や先生方と「子どもたちのために」を合言葉に、
    夜遅くまで相談することもありました。
    このように私たち保護者は先生方と手を携え、
    さらに地域を巻き込んだ活動を通して、
    「チーム熊切」という絆が生まれたように思います。

    ・・・熊切小学校の思い出は、校舎の姿や校歌と共に、
    いつまでも色あせることなく、私たちの心の中に生き続けるでしょう。
    最後に、熊切小学校に感謝の気持ちを込めて、
    「141年間、お疲れ様でした。そして、ありがとう。」


    児童の言葉。


    がんばり坂の木々が一斉に芽吹き、高塚山も緑を取り戻した春。
    新しい門出に心をはずませる春。
    しかし、この熊切に寂しく、そして、悲しいときがやって来ました。

    明治6年石打松下学校して開校して以来、141年間。
    数え切れないほどの子どもたちが、
    共に学び、共に助け合って卒業していったこの熊切小学校が、
    平成27年3月、閉校のときを迎えました。

    141年間、数多くの思い出をつくってくれた熊切小学校。
    私のおじいちゃんは、
    3年生から始まった野球の練習が、一番心に残っているそうです。
    ぼくのお父さんは、
    熊切小学校と花島小学校、田河内小学校が統合したことを覚えているそうです。
    ぼくのお母さんたちのときには、ミニバスケットボールの大会があり、
    まだ体育館がなかったから、外ですり傷をつくりながら練習したそうです。
    私のお姉ちゃんが6年生のときからいかだ体験が始まって、
    みんなで熊切川で楽しんだそうです。
    私のお兄ちゃんの一番の思い出は、
    みんなでカブトムシやクワガタを育てたことだそうです。

    そして、ぼくたち。
    この熊切小学校を卒業していった先輩たちに負けないくらい、
    たくさんの思い出をつくりました。

    春は、みんなで大切に育てたしいたけを採ったことやお茶摘みをしたこと。
    夏は、いかだ体験。PTAの宿泊体験。
    今年度、お父さんたちが暑い中、私たちのためにつくってくれた、
    40m以上ある「流しそうめん」は、絶対に忘れません。

    秋は、つり体験や林業体験など、
    地域のみなさんにもいろいろとお世話になりました。
    卒業生や地域のみなさんがたくさん来て、盛り上げてくださった大運動会。
    みんなで走り、大きな声で応援したあのとき、本当に楽しかったです。

    そして、冬。
    今年度1年間、私たちを取材し、
    テレビ放映してくださった静岡朝日テレビへの閉校遠足。
    静岡朝日テレビのスタッフのみなさんは、とても温かく迎えてくれました。
    スタジオ見学させていただき、番組にも生出演させていただきました。

    このような数多くの思い出を残すことができたのも、
    私たちにかかわってくださった多くの方々のおかげだと思います。
    本当にありがとうございました。

    さあ、いよいよ熊切小学校とのお別れが近付いてきました。
    熊切小学校とお別れすることは、つらく悲しいです。
    でも、私たちには、誰も消せない心のアルバムがあります。
    だから、私たちは前を向き、明るく元気な熊切っ子として、
    胸を張って歩み出します。

    熊切小学校、ありがとう。
    そして、「さようなら」の代わりに、
    今日この場にいるみなさんも校歌を一緒に歌いましょう。


    そして、みんなで校歌を歌いました。






    第2部。
    まずは、懐かしいビデオ映像。


    放送室の棚にあったVHSのビデオテープを編集して・・・。


    続いて、
    子どもたちが劇と歌を発表しました。


    タイトルは、「あの時代にタイムスリップ 熊切小141年間の思い出」。


    学習発表会で披露したものをアレンジして・・・。


    第2部が終わろうとしたとき、
    「ちょっと待ってください!
    最後に、ここにいる全員で校歌を歌いたいんだけど、どうですか?」
    と、卒業生の声。
    そして、肩を組んで校歌の大合唱。


    「♪清い流れの熊切川は 世界の海へ続いている・・・」


    3番は、一際大きな歌声が会場に響き渡りました。


    閉校式の後、会場のあちこちで、久しぶりの再会を喜んだり、


    記念写真を撮ったりする姿が見られました。


    また、昔の写真を見たり、懐かしい教室に入ったりして、


    思い出話に花を咲かせている方がたくさんいました。


    山あいの小さな小さな小学校、熊切小学校。
    長い間、本当に本当にありがとう。
  • 閉校式が終わりました。


    卒業生、地域のみなさん、旧職員のみなさん、ご来賓のみなさん・・・
    400人をこえる方々にご来校いただき、感謝しています。


    みなさんの熊切小学校への思いを、いっぱいいっぱい感じました。

    閉校式の様子については、改めて報告させていただくことにします。
    今日は、これにて失礼します。
  • 明後日は閉校式。


    先生たちは、その準備と校内の片付けで大忙し。


    そこに、助っ人が登場。


    「何かお手伝いすることがあれば・・・」と、
    たくさんの子どもたちが駆けつけてくれました。


    何とうれしいことでしょう。


    閉校式のしおりを折ったり、
    閉校式の会場にプランターを運び入れたり、
    校内の不用なものを片付けたりそうじをしたり・・・。


    そして、なかよしホールで、みんなで仲よくお昼ごはん。
    お弁当を持ってこなかった子は、
    愛奈さんのお母さんが差し入れてくれたカップラーメン。


    午後もしっかりとお手伝いをして、
    その後は、みんなで仲よく運動場で「はじめの一歩(だるまさんがころんだ)」。


    みんな、熊切小学校が大好きなんだね。
    先生たちも一緒です。

    さて、いよいよ閉校式が迫ってきました。
    今のところ、雨の心配はなさそうです。よし!
    大勢の方がやって来てくれそうです。よし!
    混雑が予想されますので、時間には余裕をもってお越しください。
    そして、くれぐれも安全運転で・・・。
    駐車券をお持ちの方は、がんばり坂下で提示してください。
    駐車券をお持ちでない卒業生や地域のみなさんは、
    旧すみれ荘(職員住宅)や旧東中学校に駐車してください。


    受付8:45~9:15、閉校式9:30~10:15

    何度か案内をしましたが、できるだけスリッパをご持参ください。
  • 卒業式が終わり、閉校式を残すのみとなりました。

    今度の日曜日の閉校式には、
    一人でも多くの方にご参列いただきたいと思います。
    それが、今の私たちの一番の願いです。

    ○期日 平成27年3月22日(日)
    ○時間 受付:8:45~9:15、閉校式:9:30~10:15
    ○会場 本校体育館
    ○その他
     ・混雑が予想されます。できるだけ、乗り合わせでお願いします。
     ・地域来賓及び旧職員の駐車場は、運動場です。
     ・一般(地域・卒業生)の方の駐車場は、がんばり坂下、旧東中運動場周辺です。
      ※がんばり坂を登るのが大変という方は、熊切幼稚園も使用できます。
     ・駐車したら、直接体育館へ向かってください。
     ・10:30~11:00は、第2部として子どもたちの発表等があります。
     ・13:00まで校舎内を開放します。
     ・できるだけスリッパをご持参ください数に限りがあります。
     ・ご不明な点がありましたら、お電話ください。986-0011

    御出席いただける旧職員のみなさんを紹介します。(3/18現在)
    ※( )内は旧姓、[ ]内は本校勤務年度、敬称略
    ・安間 利郎 [S36~39]
    ・池田 ひで子 [S51~52]
    ・相羽(山下) 陽子 [S51~53]
    ・老川 嘉子 [S53~55]
    ・尾上 弘 [S53~58]
    ・佐藤 佐規江 [S54~56]
    ・鳥居 久晃 [S55~58]
    ・児玉 順子 [S56~63]
    ・廣岡 裕子 [S57~60]
    ・伊藤 章則 [S58~61]
    ・木野 弘之 [S59~61]
    ・平松 悦夫 [S60~63]
    ・岩本 雅志 [S63~H3]
    ・山﨑 陽康 [H元~4、19~21]
    ・田中 琴子 [H元~7、11~13]
    ・木下 統資 [H2~4、17~19]校長
    ・原 信一郎 [H3~5]校長
    ・矢島(石川) 晴美 [H3~5]
    ・村松 克子 [H4]
    ・戸田 裕之 [H5~7]
    ・鈴木 康弘 [H5~8]
    ・矢島 一彦 [H5~8]
    ・鈴木 武司 [H6~10]校長
    ・高橋 正己 [H6~9]
    ・井口 てる子 [H7~12]
    ・高木 耕二 [H8~11]
    ・古浦 朝久 [H8~9]
    ・柿崎 有香 [H8~10]
    ・山﨑 淳子 [H9~15]
    ・菅沼 晃 [H10~12]
    ・稲葉 雅章 [H10~12]
    ・鈴木 章代 [H10~13]
    ・黒川 洋善 [H11~13]校長
    ・平野 敏彦 [H11~13]
    ・高辻 美智子 [H13~17]
    ・山下 浩 [H13]
    ・名倉 文康 [H13~15]
    ・原田 眞男 [H13~15]
    ・相曽 智司 [H14~16]
    ・宮谷(老川) 恵理 [H14~15]
    ・村松 史紀 [H15~18]
    ・田中 敏司 [H16~18]
    ・中村 友子 [H16~18]
    ・大木(鈴木) 理紗 [H16~18]
    ・松本 基男 [H17~21]
    ・村松 由規子 [H17~18]
    ・渥美 広太 [H17~18]
    ・川村 雄司 [H19~23]
    ・梅村 千晴 [H19~21]
    ・横田 良明 [H20~22]校長
    ・川島 悦代 [H21~22]
    ・河合 貴幸 [H22~24]
    ・山下 里美 [H22~25]
    ・青山 由美子 [H23~24]

    お名前の掲載に同意をいただけませんでしたが、
    この他に3名出席者がいます。
  • ※今日は特別に長いので、心してお読みください。

    校庭の草花が、にぎやかに咲いています。


    がんばり坂土手のふきのとうが、一斉に茎を伸ばしました。


    月曜日、最後の生活科の授業で、孝明くんと教頭先生が、
    たけのこを掘ってきました。


    熊切にも春の到来です。

    さて、今日は卒業式でした。


    そして、これが、本校最後の卒業式となりました。


    まず、卒業生一人一人に、校長先生から卒業証書が授与されました。


    昭和22年、熊切村立熊切小学校となってから・・・


    1772人目の卒業生となる心那さんから1778人目の美名さんまで、


    7人が卒業を迎えました。


    「6年間の学習を立派にやり遂げたね。中学校でもがんばれよ。」
    と、授与する校長先生の心の声が聞こえてきました。


    そして、
    「熊切小学校で学んだことに自信と誇りをもってがんばります。」
    と、答える子どもたちの声も聞こえてきました。


    校長先生の式辞。その中で、卒業生一人一人の思い出を語られました。

    心那さん、
    苦手としていた勉強を克服し、今では、授業中に自信をもって手を挙げ、
    がんばる姿をよく見かけます。素晴らしい進歩です。

    華奈さん、
    明るく実直な人柄で、学習発表会でのリーダーぶりは、
    華奈さんの素晴らしい一面を垣間見ることができました。
    陸上大会や水泳大会に向けて、
    毎日全力で取り組む姿は、とても立派でした。


    聖奈さん、
    穏やかに笑顔で振る舞う姿を、多く見かけるようになりました。
    表情が豊かになり、心の成長を確かめることができました。

    恵美さん、
    すてきなピアノの伴奏、いつもありがとう。
    恵美さんがいると、明るい空気がパッと広がります。
    お話好きな恵美さんですから、時間が経つのも忘れてしまいます。

    史也さん、
    暑い日でも寒い日でも毎朝正門に立ち、挨拶運動を率先して行いました。
    元気のよい挨拶をがんばり坂で響かせ、
    本校の良き伝統を引き継いでくれました。


    乃愛さん、
    下級生や友達への優しい心遣いには、いつも感心していました。
    頼まれると、いやと言えない性格は、だれからも好かれていました。

    美名さん、
    いつでも本を開いている読書家です。
    人まで臆することなくお話しできることは、生涯の宝です。
    大事にしてください。


    市長・教育委員会告辞を読み上げる松下天竜区長さん。


    岩本PTA会長さん祝辞。
    ・・・・・水泳大会と陸上大会、私も応援に駆けつけました。・・・
    リレーでは共に準優勝という結果になり、涙を流す子もいました。
    ・・・勝って得ることよりも負けて得ることの方が大きいのです。
    「次こそは」「自分はまだ頑張れる」という、前向きな気持ちになれるからです。
    ・・・・・今までの環境とは違う学校生活が始まります。
    どうか、自信をもって進んでください。
    最高の地域で、最高の先生の指導を受け、
    最高の仲間がいるのですから、大丈夫です。・・・・・


    「伝えよう感謝の想い」。


    下級生が卒業生との思い出やお世話になった出来事をあげ、
    感謝の気持ちを伝えました。


    卒業生も、


    下級生も、


    たくさんの思い出がよみがえってきて、


    涙があふれました。


    全校18人が兄弟姉妹のように過ごしてきました。


    特に、閉校となる最後の1年。


    全校のみんなで活動する場面が、いっぱいいっぱいありました。


    6年生がリーダーシップを発揮して下級生を引っ張り、
    下級生は6年生を支えました。


    休み時間や昼休みには、全校のみんなでよく遊んでいました。


    一緒に過ごした楽しい日々、忘れられない大切な思い出です。


    卒業生が、家族に宛てた手紙を読みました。


    お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんへ。


    いつも感謝しているけれど、なかなか伝えられないその気持ち。


    今日は、心を込めて伝えることができました。「ありがとう。」


    そして、「これからもよろしくお願いします。」


    お父さんやお母さんに、手紙と花束を渡しました。


    みんなで「ふるさと」を歌いました。


    「中学でもがんばってね。」「応援しているよ。」
    ・・・退場する卒業生の背中に声をかけました。


    教室にもどった卒業生。
    伸哉先生が準備してきたワインに寄せ書きをしました。


    10年後、2025年1月3日の16時、
    西鹿島駅に集合することを約束をしました。
    そのとき、このワインを開け、近況を報告し合うのだそうです。


    そのとき、7人が、「一生懸命に自分の道を歩いています。」と、
    胸を張って伸哉先生に報告できることを願っています。


    7人の卒業生のみなさん、そして、ご家族のみなさん、
    本日は本当におめでとうございました。


    中学校でのますますの活躍を、お祈りしています。
  • 6年生が、卒業の記念植樹をしました。


    校舎西側の畑に・・・。


    自分たちで選んだアベリアとトキワマンサクを2本ずつ。


    閉校になってしまうけれど、
    時々、樹木の様子をのぞきに来られるといいね。


    この樹木とともに、みんなが大きく成長していきますように・・・。


    さて、今日の午後、2~4年生が卒業式の準備をしている裏側で、
    6年生が、馬場通りにプランターを届けました。


    その様子をご覧いただきながら、
    先日、馬場通りのみなさんにお配りした校長先生のたよりを紹介します。


    熊切小学校を支えてくださった地域のみなさまへ

    プランターの設置依頼と寄贈について



    いつも大変お世話になっております。
    平成27年3月末日をもって、本校は閉校となります。
    長い間、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。



    石打松下のこの地に熊切小学校が建てられて以来、
    近隣の皆様のご支援のお陰で、多くの卒業生を送り出すことができました。



    登下校の際には、道すがら温かい言葉をかけていただいたことが、
    何よりも子どもたちには励みになりました。



    4月から子どもたちは、
    気田小学校及び春野中学校へ通学するようになりますが、
    今までと同様に、
    地域の子どもとして温かく見守っていただきますようお願いいたします。



    さて、熊切小学校では閉校式に向けて、
    「141年間ありがとう 花いっぱいプロジェクト」と称して、
    子どもたちが花のお世話をしてきました。



    そのプランターを馬場通りに並べさせていただき、
    最後の卒業式及び閉校式の会場となる学校までの沿道を、
    プランターの花で飾りたいと思います。



    ご理解の程よろしくお願いいたします。


    「ぜひ、閉校式に来てくださいね。」と声をかけながら、プランターを届けました。


    これで、「閉校式までにやりたいこと」14個すべてが実現しました。


    何と素晴らしいことでしょう!


    下校の前にみんなで、達成したことを祝して万歳三唱しました。


    ・・・明日はいよいよ、本校最後の卒業式です。
  • 今日は、今年度最後の給食でした。
    そして、こうして全校のみんなで輪になって給食を食べるのも最後・・・。
    気田小に行ったら、学級単位で食べることになるんだね。


    最後の献立は、
    牛乳、ごはん、酢豚、ナムル、フルーツヨーグルト。


    春野給食センターのみなさん、長い間、お世話になりました。
    これからも、春野の子どもたちの健やかな成長のために、
    おいしい給食をづくりをお願いします。
    今まで、本当にありがとうございました。

    さて、今日は修了式でした。その前に、表彰がありました。

    交通事故ゼロで、交通安全優秀校に選ばれました。
    聖奈さんと史也くんが、代表で賞状と楯を受け取りました。


    これからも、子どもたちの交通事故ゼロが続きますように・・・。

    その後、3学期のがんばり賞の表彰がありました。(詳細は割愛)

    そして、修了式に移りました。
    まず、各学年の代表に、校長先生から修了証書が渡されました。


    2年生は孝明くん、3年生は綺香さん、4年生は愛奈さん。


    校長先生のお話にもありましたが、修了証書は、
    「この1年間、勉強や運動などがしっかりできました。
    次の学年に進んでもいいですよ。がんばってください。」というメッセージ。


    子どもたちの気田小学校での活躍を願わずにはいられません。

    続いて、「1年間をふりかえって」。
    「この1年間がんばったことは・・・」と、
    自分のがんばりや成長、さらに、これからの決意等を発表していきました。


    「・・・下級生と仲よく遊べました。みんなとすてきな思い出ができました。」


    「・・・朝、元気よくあいさつができるようになりました。
    これからも、“人より先に”を心がけていきたいと思います。」


    「・・・見やすいノートづくりを心がけました。」


    「・・・はやぶさや二重跳びなど、できる縄跳びの技が増えました。」


    子どもたちが日々努力していたことが、とてもよく伝わってきました。
    発表の内容や話し方にも、大きな成長を感じました。
    恐らく、たくさんの先生たちが感じていたんじゃないかな?

    続いて、校長先生のお話。
    「・・・それぞれが、新しい環境で新たなスタートを切ります。
    自分のめあてをしっかり掲げて、それぞれの道を一生懸命歩んでください。
    みなさんが掲げた来年度の決意を紹介します。



    孝明くん:恥ずかしがらずに発表し、きれいに漢字を書きます。
    佑奈さん:百人一首を覚えて、大会で1位をとります。
    綺香さん:気田小の子と、いっぱいお話をしたいです。
    結愛さん:友達をたくさんつくります。
    亜香音さん:逆上がりをできるように、持久走大会では1位をとりたいです。


    昂哉くん:水泳でリレーメンバーに入ります。
    美来さん:同級生15人の友達を大切にします。
    昇陽くん:陸上大会のリレーメンバーに選ばれるようにがんばり、
         優勝を目指します。
    愛奈さん:たくさん友達をつくり、いっぱい発表します。
    昂汰くん:気田小の友達と仲よくします。
    憲伸くん:下級生や上級生とも仲よくします。


    心那さん:分かるまで勉強に取り組みます。
    華奈さん:バレー部の練習をつらくてもがんばります。
    聖奈さん:友達をたくさんつくります。
    恵美さん:コミュニケーションをとり、より良い人間関係をつくります。
    史也くん:定期テストでは3位以内、陸上部短距離で大会出場を目指します。
    乃愛さん:バレー部でスパイクやレシーブの技術を磨きます。
    美名さん:理科や数学の勉強をがんばります。」



    校長先生は紹介しながら、励ましの言葉を添えてくれました。

    「・・・めあてを達成させるためには、
    今、何に取り組んだらよいかを明らかにして取り組むことが大切です。


    “歴史を刻む最後の1年、日本でいちばん明るく楽しい学校”を目指して、
    みんなでがんばってきました。
    校長先生は、熊切小学校は日本でいちばん明るく楽しい学校であると、
    自信をもって言えます。」


    みんなも、そう思っていると思います。

    「4月から新しい環境のもと、 18人全員が学校生活を送ることになります。
    ・・・みなさんの活躍を陰ながら応援しています。」
    と、結ばれました。

    最後に、昂汰くんの指揮、佑奈さんの伴奏で校歌を歌いました。


    みんなで歌う校歌、本当に残り少なくなりました。


    心を込めて歌いました。

    ・・・今年度の修了式、そして、本校最後の修了式が終わりました。
  • 今日は、今年度最後の「ふるさと給食」でした。
    メニューは、
    牛乳、こぎつねごはん、さけの和風ソースかけ、きゅうちゃん漬け、きのこ汁。


    こぎつねごはんは、約20年前に旧引佐郡の小中学校向けに考案されたもの。
    名前の由来は、きつねの好物とされる油揚げや、
    鳴き声に似た「コーン」が入っているところからきているとのこと。


    また、きのこ汁には、春野の食材として乾ししいたけとしめじが入っていました。

    さて、今日の午後は「花いっぱいプロジェクト」で、
    馬場通りに、パンジーやビオラのプランターを並べる予定でした。


    ところが、給食が終わったころから、雨が降り始めました。


    そこで、急きょ予定を変更して、
    明日の午後に行うことになっていた卒業式と閉校式の準備をしました。


    2~4年生は、卒業式の会場となるなかよしホールを、


    6年生は、閉校式の会場となる体育館の会場づくりをしました。


    限られた時間の中、みんなで力を合わせて会場づくりを進めました。


    そうじ、飾り付けや椅子並べ等、せっせと働きました。


    子どもたちの働きぶりには、本当に感心します。


    18人しかいないなんて思えません。

    さてさて、うれしいお知らせです。
    「平成26年度全日本学校関係緑化コンクール
    (公益社団法人国土緑化推進機構主催)」の「学校林等活動の部」において、
    本校が準特選に選ばれました。

    林業体験、いかだ体験、しいたけの菌打ち・栽培活動、お箸作り等、
    山あいの学校ならではの活動が評価されたようです。

    今年5月17日(日)に石川県で開催される、
    第66回全国植樹祭で表彰されるそうです。
    でも、5月にはもう学校がないんだけど、
    だれが行くんだろう?どうなるんだろう?
  • 今年度の教育活動が、いよいよ最終週を迎えました。
    修了式、卒業式、そして、日曜日は閉校式。
    このブログで子どもたちの様子をお伝えするのも、残りわずかです。

    さて、先週の金曜日、
    SBSラジオ「GOGOワイド らぶらじ」さんの生放送に出演しました。


    まずは、「街角ラブラブスクーピー」というコーナー。


    メモリーアートプロジェクトで描いた絵の前で、取材を受けました。


    どんな思いで絵を描いたのか、


    閉校に向けて今どんな気持ちか、等々。


    校歌も歌いました。


    続いて、「らぶらじドボン」というゲームのコーナーに参加しました。


    キャスタードライバーの山本真衣さんに勝ったので、
    30秒のコマーシャルの枠をいただきました。


    出演後、そのコマーシャルを録音しました、


    閉校式のコマーシャル。
    いつ放送されるか、改めて連絡をいただけるそうです。
    分かり次第、お知らせしますね。
  • 今日の給食は、行事食「進級・卒業祝い」でした。
    献立は、牛乳、ごはん、めだい煮つけ、キャベツピーナッツあえ、
    のっぺい汁、そして、お祝いいちごゼリー。


    17日は修了式、18日は卒業式・・・いよいよ迫ってきました。


    感動ある卒業式にしようと、練習を重ねています。

    さて、午前中、地域の方、卒業生の方が、
    図書室の写真、アルバムを見に来ていました。


    繰り返しになりますが、今ならゆっくりご覧いただけます。
    そして、懐かしい写真がありましたら、1枚でも2枚でも、お持ち帰りください。


    さてさて、閉校式も迫ってきました。
    卒業式の準備と並行して、こちらの準備も進めています。

    地域のみなさん、地域来賓のみなさん、旧職員のみなさんには案内済みですが、
    閉校式の時間等について、記しておきます。

    ○期日 平成27年3月22日(日)
    ○時間 受付:8:45~9:15、閉校式:9:30~10:15
    ○会場 本校体育館
    ○その他
     ・混雑が予想されます。できるだけ、乗り合わせでお願いします。
     ・地域来賓及び旧職員の駐車場は、運動場です。
     ・一般(地域・卒業生)の方の駐車場は、がんばり坂下、旧東中運動場周辺です。
      ※がんばり坂を登るのが大変という方は、熊切幼稚園も使用できます。
     ・駐車したら、直接体育館へ向かってください。
     ・10:30~11:00は、第2部として、子どもたちの発表等があります。
     ・13:00まで校舎内を開放します。
     ・できるだけスリッパをご持参ください。準備できる数に限りがあります。
     ・ご不明な点がありましたら、お電話ください。986-0011