2015年2月

  • 春の足音が、日に日に大きくなっています。


    校庭のあちこちに、ふきのとうが顔を出し始めました。


    昨日のこと、
    磐田の村田さん(先月、親子でご来校になった・・・1/30のブログ参照)から、
    お菓子が届きました。
    村田さん、ありがとうございました。子どもたち、大喜びでした。


    さて、給食の後、6年生が職員室にやってきました。


    来週6年生が行う、「たこやきパーティー」の入場券を届けに・・・。
    お誘いありがとうございます。もちろん、下級生にもお誘いがありました。
    みんなで楽しみにしています。
    とびっきりおいしいたこやきを頼みますよ!


    さてさて、今週の月曜日に、みんなで取り組んだメモリーアートプロジェクト。
    今日は、完成した絵に名前を添えました。アクリル絵の具を使って、筆で・・・。


    「ずっと残るものだから、少しでも上手に書きたい!」と、しばし練習。


    そして、6年生から順に書いていきました。・・・その様子をご覧ください。


















    141年という長い歴史の最後の在校生18人。
    名前を書き入れ、メモリーアートプロジェクトは完了しました。

    「何年後かに、この校舎に入って、この絵と自分の名前を見てみたいな。」
    みんながそう思っています。・・・実現するといいね。


  • ご存知の通り、
    閉校となる最後の1年を、静岡朝日テレビさんが取材してくれています。
    その時間も残り少なくなりました。

    2月20日(金)に、
    「山あいの小さな小さな小学校~浜松・熊切小 最後の1年~冬」と題して、
    シリーズ4回目の放送がありました。
    ご覧いただけましたか?
    そして、最終回となる5回目の放送日が決まりましたので、
    ご案内いたします。

    放送日 :平成27年4月3日(金)
    番組名 :とびっきり!しずおか(静岡朝日テレビ)


    熊切地区、春野町、卒業生のみなさんをはじめ、
    これまで以上に多くの方にご覧いただきたいと思います。
    お知り合いの方にも、ぜひご案内ください。
  • 早いもので、閉校式(3/22)まで1か月を切りました。

    さて、ご出席の旧職員のみなさんの中で、
    「おかしいな? 『出席』で返信したはずなのに、名前がない。
    もしかしたら、『ブログへの掲載』に○を付け忘れたかな?」

    という方がいらっしゃったら、ご連絡ください。

    閉校式に恩師が参列するかどうか、教え子のみなさんにとっては、
    大きな関心事ですから・・・。

    さてさて、ご出席のみなさんの中で、
    お名前をブログに掲載することに同意をいただけた方を紹介します。(2/26現在)
    ※( )内は旧姓、[ ]内は本校勤務年度、敬称略

    ・池田 ひで子 [S51~52]
    ・老川 嘉子 [S53~55]
    ・尾上 弘 [S53~58]
    ・鳥居 久晃 [S55~58]
    ・児玉 順子 [S56~63]
    ・廣岡 裕子 [S57~60]
    ・伊藤 章則 [S58~61]
    ・木野 弘之 [S59~61]
    ・平松 悦夫 [S60~63]
    ・岩本 雅志 [S63~H3]
    ・山﨑 陽康 [H元~4、19~21]
    ・田中 琴子 [H元~7、11~13]
    ・木下 統資 [H2~4、17~19]校長
    ・原 信一郎 [H3~5]校長
    ・矢島(石川) 晴美 [H3~5]
    ・村松 克子 [H4]
    ・戸田 裕之 [H5~7]
    ・鈴木 康弘 [H5~8]
    ・矢島 一彦 [H5~8]
    ・鈴木 武司 [H6~10]校長
    ・高橋 正己 [H6~9]
    ・井口 てる子 [H7~12]
    ・高木 耕二 [H8~11]
    ・古浦 朝久 [H8~9]
    ・柿崎 有香 [H8~10]
    ・山﨑 淳子 [H9~15]
    ・菅沼 晃 [H10~12]
    ・稲葉 雅章 [H10~12]
    ・鈴木 章代 [H10~13]
    ・黒川 洋善 [H11~13]校長
    ・平野 敏彦 [H11~13]
    ・高辻 美智子 [H13~17]
    ・山下 浩 [H13]
    ・名倉 文康 [H13~15]
    ・原田 眞男 [H13~15]
    ・相曽 智司 [H14~16]
    ・宮谷(老川) 恵理 [H14~15]
    ・村松 史紀 [H15~18]
    ・田中 敏司 [H16~18]
    ・中村 友子 [H16~18]
    ・大木(鈴木) 理紗 [H16~18]
    ・松本 基男 [H17~21]
    ・村松 由規子 [H17~18]
    ・渥美 広太 [H17~18]
    ・川村 雄司 [H19~23]
    ・梅村 千晴 [H19~21]
    ・横田 良明 [H20~22]校長
    ・川島 悦代 [H21~22]
    ・河合 貴幸 [H22~24]
    ・山下 里美 [H22~25]
    ・青山 由美子 [H23~24]
    ・小木 広美 [H23]

    お名前の掲載に同意をいただけませんでしたが、
    この他に3名出席者がいます。

    ご出席の先生方の声を紹介します。(通信欄より抜粋)

    ・春野町堀之内から4年間勤務しました。児童・生徒、地域の皆様方からいっぱい元気・勇気をいただきました。
    ・みんな集まれ!! 熊切小の最後を、みんなで見送ろう!! みんなで語ろう!!
    ・時代の流れとはいえ、よい地域だけに余計に寂しい限りです。
    ・熊切小に勤めさせていただいてから、もう20年以上の月日が経ってしまいました。しかし、思い出は風化することなく、昨日のことのようです。
    ・当日は、懐かしい皆様方にお会いできることを、楽しみにしております。
    ・教室の背面の壁に、青空を一面に描きました。先日のTV放映で、それがまだ残っているのを見て、とてもうれしく思いました。
    ・熊切小には4年間勤務しました。お世話になった方々にお会いできることを楽しみにしています。
    ・たった1年だけの勤務でしたが、教職人生で最も充実した1年でした。最高の子どもたち、最高の保護者、地域の皆さんの惜しみない協力も最高。心残りは、わら草履を上靴代わりにできなかったことと、1年しかいられなかったことです。
    ・家族にとっても、思い出がいっぱいの春野町・熊切小です。実は、毎年、青ねりを買いに新月堂に行っています。閉校は寂しいですが、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
    ・熊切小学校で、学習指導の基本を学びました。よい思い出がたくさんつまっています。閉校してしまうのは、とても残念です。
    ・熊切小では、すてきな子どもたちと出会い、楽しい思い出をたくさんいただきました。閉校はとても寂しいですが、当日はお礼の気持ちを込めて、出席させていただきたいと思います。
    ・講師時代2年間、お世話になりました。初めて担任をもったのが熊切小なので、とても思い出が残っています。
    ・閉校は大変残念ですが、当日、何人かの教え子たちに会うことができましたら幸いです。


    また、本当は出席したかったけれども、
    都合がつかず欠席という方もたくさんいらっしゃいます。
    そういう方の声も紹介してみます。

    ・さびしい気持ちです。熊切小でのこと、いつまでも忘れません。
    ・熊切というすてきな地域が、今後もよい形で引き継がれていくことを願っています。熊切の皆様には、本当にお世話になりました。
    ・6年間勤務させていただき、楽しい時を過ごさせていただきました。
    ・たくさんのことを学ばせていただいた3年間でした。熊切の良さが、気田小に引き継がれていくことを願っています。
    ・私にとって最後の勤務地となった熊切小学校。当時1年生だった子どもたちが6年生になり、その姿をテレビで見ることがありました。懐かしかったです。これからも、熊切小学校の子どもたちの活躍を見守ります。
    ・熊切小学校が閉校すると聞き、大変さびしく思っています。熊切川の清流、学校に現れたカモシカ、シイタケの菌打ち…懐かしい思い出がいっぱいつまっています。
    ・いかだに乗ったり、もりでアユをとったりしたことが思い出されます。
    ・参加できず、残念です。当日は無理ですが、一度校舎を見てみたいです。
    ・楽しく勤務させていただいた熊切小が閉校することになり、残念に思います。今までありがとうございます。
    ・80歳を迎える年となり、医者通いが増えています。このところの寒さで、めまい、立ちくらみなどあり、体調不良です。熊切小勤務には万感の思いがあり、何とか出席したいと思いましたが、迷惑になることを考え、欠席といたします。皆様方によろしくお伝えください。
    ・熊切小、東中がなくなり、とってもさみしく感じます。


    地域のみなさん、卒業生のみなさん、ぜひご参列ください!
  • 今日、4年生が理科の時間、
    発泡スチロールの板に自分の手形をとりました。


    グレープフルーツの皮から抽出した液とアルコールを混ぜた液体。


    この液体を発泡スチロールにつけると、
    発泡スチロールの中の空気が抜けて、穴があくという仕組み。


    3月2日に行われる「2分の1成人式」。


    その記念として、10才の手形をとりました。


    「あと10年したら、もっと大きな手になっているかな?」と子どもたち。


    きっと、もっともっと心も体もたくましくなっていることでしょう。


    4年生のみんな、「2分の1成人式」おめでとう!

    ・・・とった手形は、「2分の1成人式」の会場に展示します。
  • 今日は、最後の授業参観会でした。


    2・3年生は、今年1年の「思い出発表会」でした。


    お花見弁当、わらび採り、いかだ体験、つり体験、投網・甘露煮、
    山芋掘り、最後の学習発表会、そば打ち体験など、ひと言感想を発表した後、
    特に心に残ったことについて、作文を発表しました。


    一つ一つの体験や学習が、
    子どもたちの心の中に深く刻まれていることが伝わってきました。


    4・6年生は、「親子ケータイ講座」を開きました。


    NTTドコモのスタッフ、お二人の方をお招きして・・・。


    携帯電話やスマートフォンを利用するとき、どんなことに留意すべきか。


    事例を紹介しながら、教えてくれました。


    その一つに、「短い文でのやりとりが、誤解を生むことがある」がありました。


    これは、普段の生活の中、人とのやりとりでも同じことが言えますね。
    言葉足らずのために、お互いの関係が崩れてしまう・・・。
    言葉は、自分の気持ちを相手に伝えるための大切な道具です。

    今日の講座を踏まえて、
    携帯電話やスマートフォンを持つ時期やその利用について、
    家族の中でも話し合ってほしいと思います。
    つい先日、
    「女子高校生が携帯電話やスマートフォンを使う時間は、
    1日平均7時間にのぼる・・・」というニュースもありました。

    授業参観会の後は、体育館で最後のなわとび発表会でした。


    3人ずつ前に出て、1人2種目を披露しました。


    二重跳び、三重跳び、あや跳び、はやぶさ・・・。


    演技中は大きな声援を、演技が終わると大きな拍手をおくりました。


    お母さん、おばあちゃん、応援ありがとうございました。
  • 気温が上がったせいか、校庭のウメが咲き始めました。


    春の足音が、ますます大きくなってきました。


    さて、今日は「気田幼稚園リクエスト給食」。
    献立は・・・
    牛乳、唐揚げ、ほうれん草とコーンのソテー、にら玉スープ。


    そして、中華風炊き込みごはん。これが、うまい!
    週に1回、これでもいいです。


    気田幼稚園のみなさん、
    今日の献立は、熊切小の子どもたちもお気に入りですよ。

    さてさて、明日は、今年度最後の授業参観会。
    熊切小としても最後の参観会です。
    参観会の後、なわとび発表会も計画しています。


    今日は、そのリハーサルを行いました。


    お家の方にいいところを見せたいと、子どもたちは張り切っています。


    明日は、たくさんの保護者のみなさんのご来校をお待ちしています。


    おじいちゃんやおばあちゃんたちも、ぜひお越しください。
  • 今日は、「ふるさと給食」でした。
    献立は、牛乳、ごはん、しらす入り厚焼き玉子、すきこんぶの炒め煮、駿河汁。


    厚焼き玉子の中のしらすは、遠州灘沖でとれたもの?
    あつあつのごはんにかけて食べるしらすもおいしいですが、
    これもおいしいです。
    駿河汁には、いわしのつみれが入っていました。


    さて、午前中の「メモリーアートプロジェクト」の取材で、
    赤石さん(静岡朝日テレビディレクター)が来校しました。
    そして、アナウンサーの広瀬さんも・・・。
    広瀬さんは、お休みを利用して、子どもたちに会いに来てくれました。


    給食の後、金曜日の「とびっきり!・・・」の放送をみんなで見ました。


    家で録画したものを、すでに見た子もいましたが、


    中には、まだ見ていない子もいました。


    「出演した自分を見るのは、なんだか恥ずかしいな。」


    「番組に出演したことが、なんだか夢みたい。」


    子どもたち、昨日、一昨日と、たくさんの人から声をかけられたようです。


    赤石さん、いつもすてきなものに創り上げてくれて、
    本当にありがとうございます。


    子どもたちの姿を追いかけ、声を拾い、それらをひとつの内容にまとめ上げる。
    ・・・大変なエネルギーだろうと思います。
    しかし、それを視聴することで、子どもたちは、自分たちが取り組んできたことを、
    熊切小を、「ふるさと熊切」をより深く記憶に刻んでいるものと思います。
    そして、それは、保護者も、地域のみなさんも、私たち職員も・・・。
    ・・・同じようなこと、「メモリーアートプロジェクト」でも書いたな。

    さてさて、「とびっきり!・・・」を見た後、子どもたちは体育館へ・・・。


    赤石さんと広瀬さんを誘って、ドッジボールを楽しんでいました。
  • 今日の午前中は、「メモリーアートプロジェクト」。


    先週、線書きした絵に、アクリル絵の具で色付けしていきました。


    汚れてもいい服やくつを身に付けて・・・。


    線からはみでないように、丁寧に丁寧に塗っていきました。


    壁の高いところは、長机の上に乗って、


    低いところは、しゃがみこんで・・・。


    1学期の思い出には、春埜山への遠足といかだ体験を、


    2学期の思い出には、最後の大運動会と林業体験を、


    3学期の思い出には、しいたけの菌打ちとお寿司をいただく会を描きました。


    こうして思い出を壁に描くことは、


    自分たちの歩みを、ふるさと熊切を、より確かに深く記憶に刻むこと。


    今日の作業で、およそ9割ができあがりました。


    この後、6年生が細かいところを修正し、
    最後に、一人一人自分の名前を壁に記して、完成になります。
  • 多くのみなさんが、
    今日の「とびっきり!しずおか」をご覧になったことと思います。
    留守番部隊の私も、一人泣きながら見ていました。
    改めて、すてきな子どもたち、すてきな学校、すてきな地域だと思いました。
    そして、そんなところに勤められて幸せだと思います。

    番組終了後、みんなで記念写真をとりました。


    子どもたちに、
    すてきな思い出をつくってくれた「とびっきり!しずおか」のスタッフのみなさん、
    本当に本当にありがとうございました。
    今日の出来事は、子どもたちの大きな大きな宝物です。
  • 先ほど、
    「静岡朝日テレビさんの見学を終えて、登呂遺跡に向かいます。
    テレビ局のみなさん、大歓迎でした。」
    と、堀部先生から連絡が入りました。

    それでは、ここまでの様子をダイジェストでお伝えします。

    静岡駅南口に到着。
    「ワクワクするなあ。」と、子どもたち。


    静岡科学館る・く・るへ。
    まずは、お弁当を食べて腹ごしらえ。


    その後、館内の展示物の見学や体験を楽しみました。
    男の子チーム。


    おどろきゾーンの「ダブルジャイロ」を体験する孝明くん。
    「どうして円盤を動かすと、椅子が回るんだろう?」
    ・・・その疑問が大切なんです!


    る・く・るを出発して、静岡朝日テレビへ向かいました。


    テレビ局の玄関前、
    「熊切小のみなさん、ようこそ」の看板を作って、
    出原さん、広瀬さん、赤石さんたちが出迎えてくれました。感激!


    テレビ局の中を、出原さんが案内してくれました。
    ここは、ニューススタジオ。


    アナウンサーの石田和外さん、橋本アリスさんと記念撮影。


    続いて、「とびっきり!しずおか」の放送スタジオへ。


    「私たちが見ている放送は、この部屋でつくられているんだ。」


    「出演者のみなさんは、こんなふうにカメラの前にいるんだね。」


    たくさんの発見があったテレビ局見学でした。
    「本物は、やっぱりすごい!」

    さて、あと少しで番組が始まります。お見逃しのないように・・・。
    また、16時32分の番組予告に、子どもたちが登場するそうです。