2014年5月

  • 今朝、プロジェクトG野菜グループの子どもたちが、
    トウモロコシの苗を移植しました。


    トウモロコシは、子どもたちの大好物。
    夏の日ざしを浴びて、どんどん大きくなーれ!


    さて、過日の学校だよりでも案内をしましたが、
    今年度からスクールカウンセラーさんが替わりました。浅井大輔さんです。


    子どもや保護者の相談、職員の相談・・・
    熊切っ子の健やかな成長のために、本校にかかわってくださいます。
    相談を希望される保護者の方は、学校までご連絡ください。


    さてさて、5月30日、今日は何の日?


    今日は、史也くんの12回目の誕生日、大切な命の記念日です。


    給食のとき、みんなでお祝いしました。
    照れくそうな史也くん。


    史也くん、お誕生日おめでとう!
    6年生の中でも、一番のお兄さんということですね。
    たった一人の6年生男子、史也くんへの期待は大きいよ。
    これからも気持ちのいいあいさつ、心がけていこうね!
  • 昨夜、閉校準備会記念式典・行事部会を行いました。


    議題は、閉校に向けての予算、記念品や記念行事の検討でした。


    限られたお金をどのように使うべきか、活発な意見交換が行われました。


    「まずは、最後の1年、在校生が心に残るものになるように有効に使ってほしい。」
    「その上で、記念品を何にするのか考えていけばいい。」
    ・・・自治会長さんたちから、こういう声をいただきました。


    記念行事として行う運動会や学習発表会に、
    多くの地域の方や卒業生に来校してもうらための手だてについても意見交換・・・。


    来校するための「足」が課題であること、来校したくなる仕掛けが大切であること、
    記念行事について積極的に広報活動をする必要があること等、貴重な意見が出ました。


    まだ先だと思っていた運動会や学習発表会のもち方について、
    早めに検討していく必要があることを感じた会合となりました。
  • 火曜日に準備した梅ジュース。


    まだ2日目だけど、もうこんなに果汁が出てきました。楽しみ楽しみ・・・。


    さて、同じような話を以前もしたことがあるかもしれませんが・・・
    子どもの数が少ない本校は、異学年と活動する場面がたくさんあります。


    その中で、友達と協力・協調することを学んだり、
    人とよりよく関わる力を身に付けたりしていくのだと思います。


    縦割り活動の中でも、
    なかよしロング(いつもよりも長い昼休みに行う縦割り遊び)」、
    先日の山芋植えをはじめとする、様々な栽培活動や収穫活動、
    さらに、いかだ体験や林業体験等の体験活動・・・
    これらの活動をするグループの掲示物を作りました。


    「キングクイーン」の面々。


    「ファイヤースター」の面々。


    「スマイル・フレンドリー・ネイチャー」の面々。略して、「SHN」だそうです。


    1学期の最も大きな活動は、いかだ体験。
    それに向けて、籏づくり、設計図づくり、いかだの組み立て等があります。
    6年生を中心に、すてきなグループづくりをしていこうね。
  • 今日は3小交流活動で、3年生と4年生が気田小へ。
    3年生は社会科「気田のまちをたんけんしよう」、
    4年生は「春野っ子臨海学校事前学習会」。
    というわけで、学校には2年生と6年生の計8人だけ。
    ・・・ちょっとさびしい校内でした。

    さて、2年生の孝明くん、1・2時間目は生活科「生き物をつかまえよう!」。
    古川さん(結愛さん・乃愛さん)の田んぼへ出かけました。
    古川さんのお宅によって、おばあちゃんにお断りして、いざ・・・。


    生き物が大好きな孝明くん、今日をとても楽しみにしていました。


    田んぼで生き物をとった経験はあまりないとのこと。


    田んぼの泥に悪戦苦闘しながらも、生き物をとることに夢中になっていました。


    出発前、
    「田んぼは10分で、残りは川へ行こうね。」と、教頭先生に頼んでいましたが、
    ここでの生き物とりが楽しくて、川へは行きませんでした。


    ザリガニもつかめましたよ!


    その他は・・・
    サワガニ、オタマジャクシ、メダカ、イモリ、ヤゴ、タニシ、カワニナ、ヤゴ、タイコウチ。


    そして、孝明くんの一番のお気に入りは、このトノサマガエル。


    学校に戻ると、「校長先生、イモリ、おみやげです。」と、
    校長先生にプレゼントしていました。
  • 昨日、市教委指導課の畠山先生がお見えになりました。
    そして、熊切っ子たちが授業で活躍する様子を見ていただきました。

    3時間目は、2・3年生の道徳「朝ねぼうの とのさま」を中心に・・・。
    「朝ねぼうの とのさま」は、「ふるさと 春野の伝説」にもある、田河内の伝わるお話。


    朝寝坊をしてしまったために領地を減らされてしまう田河内の殿様の気持ちを考えて、
    自分のあやまちは素直に認め、改めていこうという心を育たい
    ・・・というのが、この授業のねらい。


    「出会ったところを国境にしようじゃないか。」と、
    原山(わらやま)の殿様と約束をしたときの田河内の殿様の気持ちを考えました。


    堀部先生が家来役、子どもたちが田河内の殿様役を演じながら、


    朝寝坊して慌てて起きた殿様の気持ちを考えました。


    さらに、子どもたちが田河内の殿様役と原山の殿様役を演じながら、


    二人が出会ったときの田河内の殿様の気持ちを考えました。


    子どもたちは役になりきって、殿様の気持ちを自分の言葉で発表していました。
    その姿に、畠山先生も感心!
    最後に、田河内の殿様に手紙を書きました。

    4時間目は、4・6年生の学級活動。
    「熊切小に笑顔いっぱいの思い出を残そう
     ~みんなの思いをこめた横断幕を作ろう!~」という議題の話し合い活動。

    まずは、美名さんが提案理由を発表。
    「今年度で熊切小学校は141年の歴史の幕を閉じます。自分たちや卒業生、熊切地区に住んでいるみんなの思いをこめた横断幕を作りたいと考え、今回の議題を提案しました。キーワードは、『みんなの思いをこめた』です。」


    華奈さんの司会進行で、話し合いが始まりました。
    まず、「横断幕にどんな言葉を書きたいか」、自分の案を発表していきました。


    6年生はもちろん、4年生も堂々と・・・。


    そして、出された案に対して意見交換。


    なぜ、賛成なのか・・・。なぜ、反対なのか・・・。


    「提案理由の『みんなの思いをこめた』ものとは、少し違うんじゃないかな?」


    「使いたい言葉を合体させてみたらいいと思います。」


    「それもいい考えだとは思うけど、こっちの考えの方がいいと思います。」


    友達の発表をうなずきながら聴いたり、
    自分の考えを友達に分かってもらおうと一生懸命に説明したり、
    友達の考えのいいところを認めつつ、自分の考えをしっかり主張したり・・・。


    素晴らしい話し合い活動でした。

    時間切れとなり、言葉は決まりませんでしたが、
    何よりも、「みんなの思いをこめた横断幕を作るぞ!」という思いが、
    いっぱいいっぱいいっぱい・・・伝わってくる話し合い活動でした。
    4・6年生、この2か月で大きく成長したなって、心から思いました。

    子どもたちが帰った後、畠山先生と先生たちで、今日の授業について意見交換をしました。


    熊切っ子の素晴らしい姿をたくさん見ることができたと、畠山先生もほめてくださいました。


    横断幕に書く言葉、決まり次第、みなさんにも報告したいと思います。
    横断幕が出来上がったら、校内行事のときに掲げたり、
    校外行事(例えば水泳大会、陸上大会)のときに会場に掲げたりしたいと、
    子どもたちは考えています。
  • 先週の金曜日、2・3年生が、がんばり坂の上にある梅をとりました。
    こんなにいっぱい・・・。


    そして、給食の後、みんなで梅のへたとりをしました。


    つまようじを使って、こんなふうに・・・。


    ALTのリッキー先生も・・・。


    さらに今日、その梅でジュースを作るための準備をしました。
    やっぱり、給食の後、みんなで・・・。


    フォークを使って、梅に穴を開けていきます。


    すると、こんな具合になります。


    学校訪問で来校していた市教委指導課の畠山先生も・・・。


    取材に訪れていた静岡朝日テレビの赤石さんも・・・。


    そして、その梅を氷砂糖と一緒にびんに入れていきます。


    そこに、はかりとったお酢を入れて、梅と氷砂糖になじませて、


    準備完了!


    暑い夏、この梅ジュースが、子どもたちを元気にしてくれるのです。
    完成が楽しみです。
    おいしい梅ジュースができますように・・・。
  • 科学特捜隊?(若干、古くて分からない人もいるかもしれません・・・)


    いや、そうではありません。


    一昨年度末、閉校した春野北小から譲り受けたウェットスーツに身をまとい、


    今日から放課後の水泳練習が始まりました。大きな学校で言う「水泳部」の活動です。


    本校では、全校児童18人全員が水泳練習に参加します。


    ただ、ウェットスーツが全員分ないので、
    肌寒かった今日、2・3年生は、残念ながらプールサイドで見学・・・。


    今日は初日と言うことで、水に慣れる程度泳ぎました。


    このプールで練習ができるのも、今年限り。


    昨年よりも長い距離が泳げるように、


    昨年よりも記録が伸びるように、これから練習を重ねていきます。


    「次は、晴れるといいな。」と、3年生。


    自分の泳力を高めるとともに、
    春野地区水泳大会、浜松市水泳大会でいい結果が出せるように、
    熊切っ子たち、頑張って練習していこうね!
  • 火曜日にプールそうじをしました。
    1日天日干しした後、水を注いで・・・今朝、満水になりました。
    来週の月曜日から、放課後の水泳練習が始まります。
    水はまだ冷たそうです。


    さて、プールと言えば・・・
    生活科の学習で、オタマジャクシやヤゴなどをつかまえた孝明くん。
    理科室の「孝明くん水そう」には、それらの生き物がいっぱい。


    今朝、孝明くんが職員室にやって来て、笑顔いっぱいにして言いました。
    「先生、ぼくのオタマジャクシがカエルになりました!」
    理科室に行って、そのカエルを見せてもらいました。
    手にとって、カエルを見せてくれる孝明くん。


    「さわれるじゃん!」と、先生たち。
    「カエルやオタマジャクシは大丈夫なんです。」と、孝明くん。


    さて、以前、職員室前の巣に、ツバメがやって来た話をしました。
    泥を運んで、去年の巣を修復していました・・・4月中旬。
    ところが、4月の終わり、この巣を使わなくなったことが分かりました。
    夕方になっても、ツバメが帰ってこなくなったのです。
    原因は分かりませんが・・・。

    ちょうど同じ時期、なかよしホールの軒下の古い巣を使い始めたツバメがいました。
    もしかしたら、引っ越しをしたのかもしれません。


    そして、最近、そのツバメが日中も巣にいることが多くなりました。
    もしかしたら・・・。


    ツバメの観察をしている4年生。
    今日の理科の時間、巣にツバメが留守であることを確かめて、のぞいてみることにしました。


    はしごをかけて、そうっと・・・。


    みんな、順番に・・・。


    すると、ありました!卵が・・・。
    「ツバメの卵、初めて見た!」と、興奮気味の子どもたち。
    この写真は、昂汰くんが撮影したもの。


    ひなの誕生が楽しみになりました。
  • 校長先生からのメッセージ・・・5/23花だんの土と肥料をまぜます。


    プロジェクトGの花グループの子どもたちが、職員室前の花だんに集合。


    くわを使って作業開始。


    交代しながら・・・。


    「くわの使い方がうまいなあ。」と、校長先生。
    子どもたちは、あまり家で畑のお手伝いはしないというけど・・・。


    昨日整地した場所には、昨日の生活科の時間、
    孝明くんがアサガオの種まきをしました。
    去年のこぼれ種から芽が出たものも、植えかえてあげました。


    これも昨日のことですが、


    4年生が、ペチュニアなどの花をプランターに植えました。


    校内にある春の花が終わってしまって、さびしくなったので・・・。


    プランターは、正門のところに置きました。


    最後は、水やりをして・・・。


    正門付近が明るくなりました。
  • 昨日の・・・

    2014年5月23日
      昨日の放課後に水洗いした少年像「きぼう」。
      「きれい!」と、登校した子どもたち。
      像の前で足を止め、しばらくながめていました。


      昨日の給食は、「ふるさと給食」でした。
      ごはん、牛乳、オムレツ和風きのこソース、お茶豆、切り干し大根のみそ汁。


      材料に春野町の地場産物がたくさん使われていました。
      紹介します。( )内は生産者の方です。
      お茶豆の粉茶(栗崎貴史さん)、きのこソースの乾しシイタケ(藤江正八さん)。


      みそ汁の切り干し大根(山下光之さん)と小松菜(白澤照勝さん)。


      こんなにたくさんの食材が手に入る春野町・・・改めて、すてきなところだと思いました。