2014年

  • 今日の5時間目、4・6年生の書写の学習。
    昨日の2・3年生と同じように、
    春埜杉と向き合ってよんだ俳句を、短冊に書きました。
    ただし、細筆で・・・。
    書き上げたものを杉の板にはって、最後に紹介しました。
    「思いを込めてよんでごらん。」と、授業を見ていた校長先生。

    乃愛さん(6年)、昂汰くん(4年)。
     

    昂哉くん(4年)、恵美さん(6年)。
     

    聖奈さん(6年)、心那さん(6年)。
     

    美名さん(6年)、愛奈さん(4年)。
     

    昇陽くん(4年)、美来さん(4年)。
     

    憲伸くん(4年)、史也くん(6年)。
     

    そして、最後に華奈さん(6年)。


    それぞれの作品を文字で読むのと音で聴くのとでは、味わいが違うな・・・と思いました。
    それは、作り手の思いが音にのっていたからでしょうね。
  • これまた昨日のこと・・・
    2・3年生書写の学習。


    この間、春埜山に出かけ、春埜杉と出会って、向かい合ってよんだ俳句。
    それをペンで短冊に書きました。ていねいに・・・。
    そして、その短冊を杉の板にはっていきました。


    「杉の板にはると、ますます味わい深いな。」と、校長先生。


    できあがったものを披露しながら、友達の前で作品をよみました。
    最初に、2年生の孝明くん。


    続いて、3年生の佑奈さん、亜香音さん。
     

    そして、綺香さん、結愛さん。
     

    4・6年生は、細筆で書いていきます。
    みんなの作品が出来上がったら、校内に掲示する予定です。
  • 昨日のこと・・・
    子どもたちが登校するころには雨が上がり、青空が広がりました。
    強い日ざしに、新緑がいっそうまぶしく感じます。
    理科室南からのぞむ高塚山。


    これは、理科室南の水槽のスイレン。
    雨上がりで、葉っぱの上の水玉が光っていました。


    その横の畑では、孝明くんが生活科「野菜を育てよう」の学習。
    牛ふん入りの肥料を運んでいます。


    牛ふんをまいて、よく耕して・・・。
    そばで見ていた大倉先生が、「くわが上手に使えるね。」と言うと、
    「くわを持って2年。」と、孝明くん。
    ・・・なかなかしゃれたことを言います。


    教頭先生も一緒に・・・。


    畑の準備ができたところで、
    挑戦してみたいと言っていたスイカの苗を植えました。


    甘い丸型小玉スイカ「オレンジNo.1」という品種。
    ・・・いろんなスイカがあるんですね。


    その後、孝明くんが大好きなキュウリの苗も植えました。


    「たくさんキュウリがとれるといいな。」


    水をまいて終了。


    「スイカができたら、学校のみんなに食べさせてあげたい。」と、孝明くん。
    給食のとき、なかよしホールのテーブルにならぶスイカを楽しみにしていますよ!
    しっかりお世話をしていこうね!
  • 今、4年生の社会科では「火事からくらしを守る」を学習しています。
    その学習を深めるために・・・


    今日、天竜消防署春野出張所のみなさんに、
    消防署、消防士の仕事について教えていただきました。


    「スクール119」です。
    子どもたちは、聞くこと、見るものに興味津々!


    「火事の現場では、こんな服を着るるんですよ。」と、消防士さん。


    見せていただくだけでなく、着せてもいただきました。


    ヘルメットもかぶらせていただいて、「こんなに重いんだ。」と、昂汰くん。


    みんな、気分は消防士!


    教室での学習の後は、外に出て、救急車や消防自動車を見学。


    「けが人を乗せる救急車には、こんな機械も積んでいるんだね。」


    「こんなにじっくりと消防車を見るのは、初めてだよ。」


    「ホースの先に付ける道具だ。とっても重いんだね。」


    「酸素ボンベを背負って、火や煙の中に入っていくこともあるんだね。」


    春野出張所のみなさん、今日はどうもありがとうございました。


    みなさんが、火事から私たちのくらしを守ってくだっていることがよく分かりました。
    私たちも、火事を起こさないように気を付けていきます!
  • 記念式典・行事部員 様

    先月の第1回閉校準備会全体会及び記念式典・行事部会には、多くの皆様のご出席を賜り、ありがとうございました。
    さて、前回打ち合わせしたとおり、第2回記念式典・行事部会を下記のとおり開催いたします。ご多用の中、大変恐縮ではございますが、ご参加いただきますようお願い申し上げます。

    日時: 平成26年5月29日(水)19:30~

    会場: 熊切小なかよしホール(食堂棟)

    内容: 記念品・記念行事の検討

    その他: やむを得ず欠席される場合は、事前に学校までご連絡ください。
  • 3年生が、畑のタマネギを収穫していました。
    昨年、生活科で植えたタマネギ。
    4月にも収穫しましたが、その残り。
    理科の学習で、ポットにまいたダイズが発芽して、もう少しで植えかえ作業をします。
    そのために、みんなで畑の準備をしたというわけです。

    収穫したタマネギを、「2年生の孝明くんにも渡さなきゃ!」と、
    「孝明くん」と名前を書いて、袋詰め。


    もう一つの袋には「校長先生」と書いて、おすそ分け。
    何と優しい3年生でしょう。
    もちろん、自分たちも持ち帰りましたよ。


    さて、今日の5時間目は、全校体育でした。


    いつもは、2・3年生と4・6年生は、別々に体育の授業をするのですが、
    今日の午後は、堀部先生と教頭先生が出張で、
    授業ができる人が、伸哉先生しかいなかったのです。


    大きい学校ならば、先生がいないと「自習」になるでしょうが、
    本校のような小さい学校では、そうなることは滅多にありません。


    というわけで、全校体育。
    でも、子どもたちは全校体育を楽しみにしています。


    なぜ?


    だって、2・3年生5人では、リレーができないんですもの。
    縦割りで6人のチームを3つつくって、バトンパスの練習の後、
    リレーの勝負をしました。


    みんな、いい汗を流していました!


    「楽しかった!」と、子どもたち。
  • 登校するやいなや、


    運営委員会の子どもたちが、


    児童昇降口のところに掲示を始めました。


    子どもたちがみんなで話し合って決めた、今年度のスローガン。


    「みんなでつくろう 笑顔と絆」
    ・・・最後の1年、子どもたちの思いがいっぱいつまったスローガン。


    給食のとき、運営委員会の華奈さんから、再度報告がありました。
    「みんなで心がけていこうね。」と・・・。


    君たちだけじゃない、先生たちも同じ思いだよ!

    さて、登校するやいなや活動していたのは、運営委員だけではありません。
    プロジェクトGの花グループの子どもたちも・・・。
    校長先生といっしょに、


    サルビアとマリーゴールドの種まき。


    芽が出たら、花だんやプランターに植えかえます。


    これからは毎日、かれないように水やりをお願いします。・・・校長先生のメッセージです。
  • 職員室前の掲示板。


    パネルには・・・
    「大切な命の記念日」と題して、
    子どもたちと職員の誕生日が、月別に記されています。
    今年も、大倉先生が準備してくれました。


    その左の日めくりには・・・
    子どもたちの誕生日の日に、顔写真と朱墨のメッセージが添えられています。
    今年、校長先生が準備してくれました。


    そして、今日は・・・
    今年度本校一番目、孝明くんの誕生日でした。


    給食のとき、全校のみんなで、


    孝明くん8才の誕生日をお祝いしました。
    「孝明くん、おめでとう!」


    きらいなものももりもり食べて、もっともっと大きくなーれ!
  • 校庭ではフジに代わって、今、ホソバシャクナゲが見ごろを迎えています。


    やわらかなピンク色の花に、心がなごみます。


    そして、今日、スイレンが花を咲かせました。
    昂汰くんと美来さん(4年)が、理科の授業で観察している・・・。


    「アーモンドが開いた!」と、興奮気味の美来さん。
    ※アーモンドとは、スイレンのつぼみがアーモンドのような形をしているため、2人がそう呼んでいました。


    さて、先日の連休中、浜松駅北口地下道にある市民ギャラリーへ足を運びました。
    本校の子どもたちの作品を見るために・・・。


    見ていると、年配の方が足を止めて「素朴な絵だ。」と、ひと言。
    お話をうかがうと、その方は、子どもたちの絵の指導や審査に携わっているとのこと。
    また、かつて、県内の洋風建築物を描くことを依頼され、
    春野中(当時は気田中)にある「赤れんが」を描いたことがあるとのこと。
    さらに、本校の閉校のことに話が及ぶと、
    「今の時代、こういう学校こそ、残さなくてはいけないんだ。残念だ。」
    と、おっしゃって立ち去って行きました。

    市民ギャラリーへの展示は、明日の午前中まで。
    もし、浜松駅方面にお出かけの予定がある方は、お見逃しないように・・・。

    さてさて、こちらは、校長室前の廊下にある人形。
    光電池で、頭を振るかわいい人形。
    持ち主は、校長先生。
    5月に入ってから、校長先生が、この人形にメッセージを添えています。


    登校した子どもたちが「今日はどんなメッセージかな?」と、のぞいています。


    明朝は、プロジェクトGの“花グループ”に召集がかかっています。

    さてさてさて、いよいよ明日は、
    静岡朝日テレビ「とびっきり!しずおか」に本校が登場します。
    ぜひ、卒業生のみなさん、熊切小に縁のある多くのみなさんに、
    ご覧いただきたいと思います。
    ご覧いただけない方、録画予約はお済みですか?
    本ブログをご覧のみなさん、お知り合いの方への宣伝をお願いします!
  • 春埜山へ~後編~

    2014年5月7日
      春埜杉を囲んだ後・・・
      「全員集合!」と、伸哉先生。
      「今、春埜杉を見て、春埜杉と向かい合って感じたことを俳句にしてみよう!」


      うーん、むずかしいなあ・・・。


      春埜杉の前で、もう一度考えよう!


      こういうの苦手なんだよな・・・。


      そして、悪戦苦闘の末、出来上がった俳句をみんなに披露。


      季語が入っているとかいないとか、そういう専門的なお話は抜きにして、


      子どもたちの味わい深い五・七・五をお楽しみください。

      ・はるのすぎ ながくいきたね はるのすぎ(2年 孝明くん)
      ・これからも ながいきしてね はるのすぎ(3年 綺香さん)
      ・生命力 はんぱじゃないよ 春埜杉(4年 昂汰くん)
      ・春埜杉 千三百年 動かない(4年 美来さん)
      ・春埜杉 十八人で かこんだよ(6年 乃愛さん)
      ・春埜杉 上からみんなを 見下ろして(6年 美名さん)

      頭をつかった後は、南アルプスを眺めながら・・・


      お昼ごはんタイム。


      お家の方が心を込めて作ってくれたお弁当を、


      友達とおしゃべりしながら楽しく食べました。


      午前中、2時間も歩いたので、


      おいしいお弁当が、さらにおいしく感じました。


      昼食後、昨年、林業体験でもお世話になった小田さん(花島在住)が、
      駆けつけてくれました。


      そして、春埜山の名前の由来、大光寺の歴史、春埜杉のことなど、
      子どもたちにお話してくれました。


      さすが小田さん!よく知っていらっしゃる!!
      小田さん、ありがとうございました。


      帰りはバスに乗って、学校に向かいました。
      小田さんが見送ってくれました。


      子どもたちにとって、
      今まで知らなかった熊切の魅力にふれることができた1日になったように思います。