21日(土)、秋晴れのもと、本校の運動会を行いました。
今年のスローガンは、「赤白で汗出せ、声出せ、力出せ!」。この言葉のとおり、競技や演技、係の仕事など、熊切っ子たちは一生懸命に自分の力を出し切りました。
それでは、本校の運動会の雰囲気を感じ取っていただける写真を紹介しながら、今年の運動会を振り返ってみようと思います。
まずは、開会式。校長先生が、熊切っ子たちに激励の言葉を贈りました。
鮮やかな黄色のポロシャツ。胸には、「We love kumakiri. We'll do our best for children.」の文字。背中には、熊のイラストに「猛獣注意」の文字。今年、新調しました。大きな行事のときに、職員は着用しています。
続いて、PTA会長さんのお話。
会長さんも、黄色のポロシャツを着ています。保護者のみなさんにも呼びかけ、たくさんの方に買っていただきました。職員も保護者も、「We'll do our best for children.」です。
次は、「児童代表誓いの言葉」です。かわいい1・2年生が自分の目標とともに、「精一杯頑張ります!」と力強く宣誓しました。
そして、競技、演技が始まりました。競技では1レース毎、出場する選手一人一人の名前を呼んでいきます。小さい学校ならではです。
これは、1・2年生の「ゴール目指して走り抜け(50m走)」。家族の声援を受けながら、全力で駆け抜けていきました。
これは、5・6年生の「目指せ東京オリンピック(100m走)」。高学年になると、走り方もダイナミックです。放課後の陸上練習の成果が表れていました。もしかしたら、この中から7年後の東京オリンピックに出場する選手が出るかもしれません。
本校の運動会には、幼稚園の子どもたちも参加します。
手を挙げているのは、ゆづきちゃん。名前を呼ばれて、元気よく返事をしています。右は、ゆうまくん。少し緊張気味かな?
これは、児童会種目の「ゴロゴロゴロゴロゴーロゴロ(大玉転がし)」。大玉を上手にコントロールしながら転がし、次のチームにつないでいきます。
本校の運動会は、中学生も参加します。春野中の生徒のみなさんです。
中学生はこの日、7時前から来校し、会場設営の準備を手伝ったり、運動会の運営を支えてくれたりしました。全校児童、職員の数が少ないので、中学生の存在はとても心強く、ありがたいです。
3年生の80m走に参加する中学生。
体が大きく、部活動で鍛えた中学生の走りは、小学生のあこがれです。中学生のスピードに、小学生は「すげー!」「はえー!」を連呼していました。
これは、1・2・3年生の「あっちこっちどっち(障害物走)」。親子競技です。保護者参加の種目がたくさんあります。
二人三脚で、スタートを待っているところです。「お父さん、しっかり頼むよ!」と子どもたち。
これは、5・6年生の「台風56号(障害物走)」。これも親子競技です。お母さんたちも大活躍!
100m走では、親子対決もありました。
「息子に負けてたまるか!」と、必死の岩本さん(右)。「お父さん、ぼくについて来られるかな?」と、息子の翔威さん(左)。
現役高校生も参加しました。「まだまだ10代。お父さんたちには負けない!」(左から2番目:澤口さん)
綱引きには、お母さんにおぶわれて赤ちゃんも参加。「お母さん、頑張って!」
恒例の「地域対抗玉入れ」には、おじいちゃんやおばあちゃんも参加。今年は、長蔵寺のみなさんが優勝しました。
また、くまきり・すみれ体操クラブのみなさんが、健康体操を披露してくれました。また、子どもたちと一緒に、春野音頭を踊ってくださいました。
本校の運動会は、中学生も、お父さんやお母さんも、おじいちゃんやおばあちゃんも、おじさんやおばさんも、地域のみなさんも参加する、地域あげての温かい温かい運動会です。(つづく)