2024年1月

  • 1月31日(水)年長組が、笠井小学校の中を探険させてもらいました。
    小学校には、音楽室や図書室等、いろいろな部屋があることや広さにびっくりしていたようです。
    授業や給食の様子も見せてもらい、1年生になることへの期待や自覚が大きくなったようですよ。幼稚園に帰ってきてからの昼食は、行儀良く、いつになく静かでした。
    また小学校で、柊の葉をいただいてきました。もうすぐ節分。鬼退治に必要な柊を小さい組さんにも分けてあげていました。
  • 鬼のお面を作ったよ

    2024年1月29日
      2月3日(土)は、節分ですね。笠井幼稚園では、2月2日(金)に豆まきを行います。
      今年も、自分の心の中にいる悪い鬼をやっつけるため、自分の鬼を作りました。
      年少組は、教師があらかじめ切っておいた目や口・きばをのりで貼り付けました。また、髪の毛は、おはながみを自分でくるくる丸め、のりでくっつけていきました。のりを指につける量の加減がわかってきたり、隅々までのりを伸ばしたりと、のりの使い方が上手になったことを感じました。また、クレパスでつのの模様や目を描き入れていきました。
      この1年でできるようになったことが増え、作る楽しさを感じるようになったなと思います。
      年中組は自分で目や牙を切り、のりで貼り付けました。四角の紙を半分に切ると三角が2つできることや、長細い画用紙をペンに巻き付けると、クルクルっと髪の毛のようにまるまっていくことを作る中で経験させていきました。いろいろな技法を体得することで、知識や技能が身に付いたり新しいことを覚える楽しさにつながったりします。それが、これからの学ぶ意欲や学ぶ楽しさへとつながっていくのです。
      年長組は、紙の手提げ袋を使って作っていきました。袋を被って自分の目の位置を決めたり角を自分で考えて作ったリしました。
      角にするものは、画用紙・ヤクルト容器等、自分のイメージに合わせ選んで作っていったのです。イメージに合わせ工夫して作ることができるのは、今までに、いろいろな素材を扱ってきて、そのものの特性や形状等を知っているということや、物を細かく見る目が育ってきているということだと思います。
      同じお面づくりでも、このような発達の差があります。発達っておもしろいなあと感じたお面作りでした。
    • 1月26日(木)「家の近くに氷が張っていた」という子供の声を聞き、「幼稚園のプールはどうかなあ?」と早速確かめにいきました。「張ってる」と大興奮の子供たち。氷を触ったり取ったりしました。場所によって氷の厚さが違うこと、氷の上に氷を投げると滑ること、氷を太陽にすかすとキラキラ光ること等、に気付いていました。
      年長組の声に引かれ、やってきたのは年中組さん。年長組は、昨年度自分たちも年長組のお兄さん・お姉さんに氷を取ってもらったことを覚えていて、年中組さんや年少組さんのために、氷を取ってあげていました。優しいですね。
      昔のように、地域ぐるみで異年齢同士遊ぶことが少なくなっています。このような時代だからこそ、笠井幼稚園は異年齢の交流を大切にしているのです。
      氷で遊んだ後は、自分たちで氷を作ることにしました。置く場所や入れ物の大きさを友達と相談し合って決めました。さあ、明日は凍っているでしょうか?
    • 霜柱を見つけたよ

      2024年1月25日
        1月24日(水)とても寒い日となり、幼稚園の築山や畑にも霜柱ができていました。
        あらかじめ、担任がとってきたものを廊下に置いたところ、興味津々な子供たち。
        寒いのも忘れ、勢い良く戸外に出てきました。
        霜柱に乗るとザクザクと音がすることに気付いたり土の中にできる様子に驚いたりしていました。
        集めた霜柱は部屋に持ち帰り、じっくり見れるように、透明カップに入れたところ「滝みたい」「溶けてきちゃった」とその様子を言葉に表していました。友達の気付きから自分も見る姿があり、友達の話をよく聞く姿に成長を感じました。
        また、溶けた霜柱をテラスに置き「また凍るかな?」と実験開始。試したり考えたりする力が遊びの中で育っています。
      • 1月24日(水)年長組を対象とした「かぼちゃの種」がありました。
        これは、浜松市立笠井幼稚園特色化推進事業のひとつです。
        笠井地区在中の書道の先生でいらっしゃる牧野先生にお越しいただき、鉛筆の持ち方や姿勢をご指導していただきました。
        小学校に入学する気持ちが高まってきているぞう組さんは、真剣に話を聞いていました。
        また、自分の名前を書く練習もしました。今後、かぼちゃの種のように小さなものにも書けれるようになるといいですね。
      • 1月23日(火)年長組が、笠井小学校の園庭をお借りし、凧揚げをしてきました。
        と言うのも、先週末、風のない日に幼稚園の園庭で凧揚げをしたのですが、全く揚がらず「風が吹いていないから揚がらないんじゃない?」と子供たち。
        そこで、思い切り風が吹いている今日、出掛けることにしたのです。
        凧を持って出掛けるにも、大変なくらいの風でした。「しっかり凧を持っていてね」と言う担任。
        子供たちも意気揚々と出掛けたのです。
        実際に、揚げてみました。
        揚がるはずだったのですが・・・・・余りにも強風すぎて、揚がったと思った瞬間に、くるくると回り地面に墜落!!
        それでも、子供たちは、繰り返し挑戦していました。

         
        「風が強すぎるのかなあ?」「今度は、風が少しの時に来させてもらうか」ということになり、後日、天候と相談しながらトライしてみる予定です。また、凧揚げをしている様子を、校舎からみていた児童から「楽しかった?」と声を掛けてもらったり、昨年度一緒に遊んだ卒園児が近づいてくれたりして、プチ交流にもなりました。入学への期待や安心感につながってくれるといいなと思います。
      • 1月22日(月)お話会がありました。これは、浜松市立笠井幼稚園特色化推進事業のひとつです。
        今回は、年少組さんもお話を聞かせてもらいました。
        年少組さんは、「おおきなかぶ」と「ブラウンさんとブラックさん」 年中組さんは、「ババヤガーの白い鳥」と「ひとり、ふたり、さんにんのこども」 年長組さんは、「おいしいおかゆ」「屋根がチーズでできた家」でした。また、それぞれの学年に応じた手遊びも教えてくれました。
        「どの学年も、落ち着いて聴くことができていましたよ」と話してくれたのは、おはなしてくてくのお二人。
        素話は絵本と違い、耳でよく聴きイメージしていく必要があります。集中力や想像力を高めていくことができるのです。
        毎年、年中・年長組は年5回、年少組は1回実施してもらっています。来年も継続して行う予定なので、楽しみにしていてください。
      • 1月18日(木)年長組が、来福寺に笠井の観音様を見に行ってきました。
        と言うのも、1月10日(金)だるま市に親子で出掛けたのですが、人が多く、近くで観音様を拝むことができなかったからです。
         
        笠井幼稚園は、子供たちが、自分の住む地域行事に興味をもったり地域の良さを知ったりすることは、とても大切なことであるととらえています。今回、法光院の住職様や笠井だるま市保存会の方々にご協力をいただきました。
        早速子供たちは、来福寺の本堂に入れてもらいました。住職様から、観音様出現のいわれやだるま市が始まった由来を教えてもらったり、本堂にある太鼓を叩かせてもらったりしました。
        きっと、ここで聞いたお話や体験は、記憶に残ると思いますし、今後の園での遊びにつながっていくと思います。
         
        もちろん、観音様を拝み、願い事を伝えました。みんなの願い事が観音様に届いたかな?
      • 1月17日(水)令和6年度入園するお友達の一日入園がありました。
        年少組さんが、歌を聞かせてあげたり自分たちで作ったコマをプレゼントしたりしました。
        年少組さんも、あと3ヶ月すると、お兄ちゃん・お姉ちゃんになります。
        今日の様子を見ていると、大きくなったなと実感しました。
      • 獅子舞が来た!!

        2024年1月16日
          1月15日(月)小正月にあたる日、笠井幼稚園に、獅子舞が来てくれました。これは、浜松市立笠井幼稚園特色化推進事業のひとつです。
          獅子舞は、幸せを招くと共に、厄病退治や悪魔払いとして、古くから伝えられていて、獅子に頭を噛まれると、その年は、無病息災で元気で過ごせるという言い伝えがあります。
          おかめ・ひょっとこに先導され、登場してきた獅子舞に、頭や手・足を噛んでもらい、元気になった子供たちです。
          また、太鼓も叩かせてもらいました。本物に触れることができ、子供たちも大満足。
          更に、獅子舞の後ろに回り、尻尾があることに気付いた年長組さんは、尻尾も触らせてもらいました。さすが年長組。気が付く観点が違いますね。
          みんな、元気に1年を過ごすことができそうです。