2022年6月

  • 避暑地にて

    2022年6月30日
      毎日、暑い日が続いています。
      でも、笠井幼稚園は、戸外が涼しいのです。
      戸外で泡や色水遊びを楽しみたい園児のために、日陰を作り、ミストを設置しました。
      すると、温度がグーンと下がり、ミストから出てくる水が心地よく・・・「何だか避暑地に来たみたい!!」 と興奮しながら話す年長担任。
      花を使って色水を作り、その中に石鹸の泡を入れ混ぜると、色が変化することに気づき、何回も何回も取り組んでいました。
      また、パフェ作り。泡の上に花を乗せ、きれいに飾っていきました。本物みたいですね。
      さあ、パーティーの始まりです。  
      「暑いから止める」のではなく、「暑くならない方法を考え、安全に楽しめる場所を提供する」これが笠井幼稚園です。楽しいですよ。
    • 6月28日(火) 静岡県西部地域局危機管理課の方にお越しいただき、年中・年長児に、防災のお話をしていただきました。
      幼稚園でも普段から、「自分の命は自分で守る」ことを教えています。
      今回は、いろいろな災害を想定し、自分がどう動いたら良いのかを教えてもらいました。
      「地震発生」「火災発生」等、災害によって、動きが変わってきます。
      ひとつひとつ動きを確認しながら学んでいきました。
      「災いは、忘れた頃にやって来る」 と言われます。いつそのような事態になっても対応できる力をつけていきたいですね。
      そして、大人の方は、ぜひ、ご自宅の避難持ち出し品の確認をお願いします。使用期限、大丈夫ですか・・・・・?
    • 6月24日(金) 食後、何やらカチャカチャという音が、年少組から聞こえてきました。
      そっと覗いてみると、年少さんがカスタネットで遊んでいたのです。
      初めての楽器遊びということで、真剣な表情の子供たち。
      「音がした!」「新しいものに触れることができた」というのが、3歳児の気持ちかなあ・・・と思いました。
      「楽しかった」「楽器っておもしろい」 今はこの気持ちが大切であり、12月の生活発表会の頃になると、歌詞に合わせてたたこうとするようになります。楽しみですね。
    • 6月23日(木) 6月生まれのお友達の誕生会がありました。
      先生たちの背中に乗って入場してきた6月生まれのお友達は、3人とも男の子でした。
      お祝いの言葉や歌のプレゼントをもらい、上機嫌!!
      大好きなお母さんの背中にも乗せてもらいました。
      今回のお楽しみは、マジックショー
      いろいろなものが出たり消えたりして、みんな目が点!!
      食い入るように見ていましたよ。
      来月の誕生会は、7月7日です。お楽しみに
    • 6月22日(水) 年長児対象の折り紙教室がありました。
      この活動は、浜松市立笠井幼稚園特色化推進事業のひとつです。
      地域の方にお越しいただき、今回は、「UFO」と「くるくるロケット」の折り方を教えてもらいました。
      作り方の説明を聞く態度も立派!!
      落ち着いて、丁寧に折っていました。
      折り方が難しくて分からない時には、自分から「分かりません」「教えてください」と伝える姿もありました。これは、とても大切なことです。
      また、自分が分かった時には、友達同士教え合う姿もあり、やはり年長だなと思いました。
      くるくるロケットは、上に投げると「くるくる」回転しながら落ちてくるものです。
      落ちる様子がおもしろくて、何回も試す姿がありました。
      一斉に体験する中にも、いろいろな学びがあります。
      これからも、主体的に遊ぶ時間と、共通に体験することで知識や技能を得る体験とを織り交ぜながら、保育の充実を図っていきます。
    • 3歳児さんが、泡遊びを楽しんでいました。
      スプーンですくっては別の容器に入れたりボールの中で石鹸を泡立てたりしていました。
      この遊びの中にも、たくさんの学びがあり、おもしろいなと思いながら、子供の遊ぶ様子を見ていました。
      教師が用意した石鹸水に、自分から関わったり友達の姿から自分もやってみたりする姿。まさに、自主性の芽生えですね。
      「楽しい」と感じた時、ほんの一瞬ですが、友達とほほ笑み、楽しさを共有している姿。人と人との関わりの第1歩と言えるでしょう。
      一方で、友達が持っている物がほしくて、言葉で伝えられず黙って取ってしまったことによるトラブルもありました。
      そのような3歳児ではありますが、いろいろな経験をしていく中で、思考力や表現力等も変わってきます。
      これは、5歳児の石鹸遊びの様子です。
      石鹸をおろし金を使って小さくし、泡だて器でクリーム状にしていました。
      角が立つ程にまで泡立てていく集中力は、凄まじい!!
      ここにたどり着くまでには、水の量が多かったり泡立て時間が短かったりして、毎日毎日苦戦しながら取り組んでいたのです。
      そして教師は、あえて色水づくりと泡づくりのコーナーを近くにして、互いが刺激し合えるようにしました。
      黄色の色水を作った子が、泡を求めてきました。「できた!ビール」
      そうなんです。この頃の年長児は、「本物らしく」にこだわるのです。本物らしく作れるように容器や色を選択していきます。
      また、紫の色水を作った子は、泡を入れると紫から水色に変化することに驚いていました。化学反応ということはわからないにしても、変化することが楽しくて、友達にその発見を伝えていました。
      ものの関わり方や用具の使い方、人への関わり方等、3歳児・5歳児との違いを今回のブログでお伝えさせていただきました。
      同じ石鹸遊びですが、内容は全く違います。
      自分から関わりたくなるような環境の準備やたっぷり遊び込める時間の確保等、幼児期に育てたい内容をしっかりと抑え用意する笠井幼稚園だからこそ、自主性やコミュニケーション能力、言葉による伝え合い、思考力、豊かな表現力が育っていくのです。
      学びの多い笠井幼稚園、ぜひ、足を運んでみてください。子供たちの生き生きと遊ぶ姿をご自分の目で確かめてください。お待ちしております。
    • 6月17(金)プール掃除&プール開きがありました。
      天候不良により、昨日実施を予定していた内容を、本日実施したものです。
      年中・年長組は、プールでの約束事や目標をクラスの先生から聞き、プールに入るための準備として掃除を実施!!
      雑巾を持ち、隅々まで、きれいに拭き掃除をしました。
      最後まで頑張った年長児には、お礼の気持ちを込めて、シャワーの嵐!! 嵐!! 嵐!!
      「キヤー!」「ワー!!!」の歓声が響き渡っていました。
       
      年少組さんは、クラス前のテラスで、小さいプール遊びを楽しみました。
      真水では冷たいので、温水を使ってのプール遊びとしました。
      初めてのプール遊びであったため、興奮気味の年少組さんでしたよ。
      これから夏に向けて、たくさんの水遊びを楽しんでいこうと思います。
    • 6月15日(水)年長児を対象とした活動「かぼちゃのたね」がありました。
      この活動は、浜松市立笠井幼稚園特色化推進事業のひとつで、毎年行っているものです。
      笠井地区在中で、書道教室の先生をお招きし、開催しました。
      第1回目は、正しい鉛筆の持ち方を知ることと、「ぐるぐる書き」を楽しむことでした。
      正しい座り方や正しい鉛筆の持ち方は、始めが肝心。
      今回、一人一人丁寧にご指導いただきました。
      今後、書くことに慣れてきたところで、かぼちゃに模様をつけたり文字を書いたりしていきます。
      かぼちゃの種ほど小さなものに書くことで、集中力を養っていくのです。
      また、指導を受けた時に、素直に聞き入れる力も必要ですね。
      講師の先生方から、「笠井幼稚園の子は、しっかり話を聞いたり元気よくあいさつしたりすることができますね」とお褒めの言葉もいただきました。
      幼児期には、元気なあいさつをする、話をしっかり聞く、素直に受け入れる等、生きる力の基礎を育てていくことが大切です。これからも、一人一人丁寧に見届けたり指導したりしていきたいと思います。
    • 6月12日(日) 家族参加会が、笠井幼稚園で行われました。これは、笠井幼稚園特色化推進事業のひとつです。
       
      年中組さんはお家の人と一緒に、ペットボトルを使ったジョウロを作りました。
      というのも、今、キュウリを育てています。また、今後もいろいろな栽培物を育てていこうとも考えています。
      そこで、お家の人と一緒にジョウロを作ることで、栽培物を世話することの楽しさへとつなげていこうと考えたのです。
      製作中、子供たちが一生懸命作る姿を微笑ましく見ていたり一緒に作ったりしていました。
      こんなに素敵なジョウロが、完成しました。
      そして、親子触れ合い遊びも楽しみました。
      ジュビロ磐田の先生がお越しくださり、楽しい触れ合い遊びや対抗遊びを教えてくれました。
      対抗遊びにおいては、大人の方が盛り上がっていたような・・・・・・。
      とても楽しいひと時を過ごすことができました。お父さん、お母さん、ご参加いただきまして、ありがとうございました。
    • 6月12日(日)家族参加会がありました。年長児は、お家の方と一緒に竹馬づくりをしました。
      地域の方々にもお越しいただき、笠井幼稚園特色化推進事業のひとつとして、行いました。
      竹馬の土台作りの様子です。
      電動ドリルや針金といった普段使うことができないものも、お家の人と一緒だから経験させることができました。
      土台ができたら、次に足を乗せる部分に布を巻き、乗り心地の良い物となるようにしました。
      最後にカラーテープで、思い思いの竹馬に仕上げていきました。
      さあ、出来上がればやってみたくなるのが、笠井っ子。
      初めて乗るわけですから、なかなかバランスがとれません。
      ですが今回は、園児一人に対し、大人一人がいるので、バッチリです。
      帰る寸前まで、チャレンジしていました。
      失敗しても繰り返し挑戦することが大切です。
      長いスパンの中で、「できた!」という達成感や「こうすると、上手にのれるよ」「A君って、すごいね」という子供同士の教え合いや認め合いの心を育てていきたいと思います。