鬼のお面を作ったよ

2024年1月29日
    2月3日(土)は、節分ですね。笠井幼稚園では、2月2日(金)に豆まきを行います。
    今年も、自分の心の中にいる悪い鬼をやっつけるため、自分の鬼を作りました。
    年少組は、教師があらかじめ切っておいた目や口・きばをのりで貼り付けました。また、髪の毛は、おはながみを自分でくるくる丸め、のりでくっつけていきました。のりを指につける量の加減がわかってきたり、隅々までのりを伸ばしたりと、のりの使い方が上手になったことを感じました。また、クレパスでつのの模様や目を描き入れていきました。
    この1年でできるようになったことが増え、作る楽しさを感じるようになったなと思います。
    年中組は自分で目や牙を切り、のりで貼り付けました。四角の紙を半分に切ると三角が2つできることや、長細い画用紙をペンに巻き付けると、クルクルっと髪の毛のようにまるまっていくことを作る中で経験させていきました。いろいろな技法を体得することで、知識や技能が身に付いたり新しいことを覚える楽しさにつながったりします。それが、これからの学ぶ意欲や学ぶ楽しさへとつながっていくのです。
    年長組は、紙の手提げ袋を使って作っていきました。袋を被って自分の目の位置を決めたり角を自分で考えて作ったリしました。
    角にするものは、画用紙・ヤクルト容器等、自分のイメージに合わせ選んで作っていったのです。イメージに合わせ工夫して作ることができるのは、今までに、いろいろな素材を扱ってきて、そのものの特性や形状等を知っているということや、物を細かく見る目が育ってきているということだと思います。
    同じお面づくりでも、このような発達の差があります。発達っておもしろいなあと感じたお面作りでした。