2023年5月

  • 5月30日(火)今日は、リトミック教室がありました。これは、浜松市笠井幼稚園特色化推進事業のひとつです。
    年少ひよこ組さんは、身近な梅雨期の生き物をテーマとしたリトミックでした。
    初めての教室でしたが、音に合わせて走ったり止まったり、また、カタツムリやカエルに変身したりしました。

     
    年中うさぎ組さんは、前後の2人組になって、バスや動物になって遊びました。前後の2人組で動くことは、子供にとって難しいことですが、友達のことも考えながら動けるようになってきていて、成長を感じました。

     
    年長ぞう組さんは、宇宙の探険に出掛けました。
    宇宙船に乗ったり落ちてきた「いん石」に当たらないように逃げたりしました。
    宇宙は、身近なものでないため、イメージが湧きにくいものですが、今日のリトミック教室を通して、体で宇宙を感じながら動くことができました。
    年長組は、6月5日(木)科学館に出掛け、プラネタリウムや宇宙ステイションの展示品を見たりしてきます。
    これからの遊びが楽しみです。
  • 5月29日(月)5月生まれのお友達の誕生会がありました。

    司会は、年長ぞう組さん。少し緊張気味でしたが、一生懸命頑張っていました。
    今日のお楽しみは、「生き物クイズ」
    年長組さんが、ダンゴムシの「雄と雌の違い」「好きな食べ物」「足の数」について、また、ヤギのしっぽの長さについてのクイズを出題してくれました。
    自分たちで内容を考えたり、クイズを出す人と答えを出す人を分担したりしていました。
    また、見ている側の人が、分かりやすいように模型を作ったり絵表示を出したりと、とても工夫されていて、びっくりさせられました。
    年少・年中組さんも、楽しかったね。
    そして、5月生まれのお友達、お誕生日、おめでとう!!!
  • 5月26日(金)今日は、幼稚園北側にある笠井小学校の運動会でした。来年、1年生になる年長児は、運動会の様子を見せてもらいに行きました。
    1年生の徒競走では、昨年度の卒園児見つけると「○○君いた」「頑張っていたね」と嬉しそうに話していました。
    また3・4年生の「城落とし」では、競技を見ることで、どんな遊びなのかを理解できた様子。
    そして、幼稚園に戻ってきてから「ぼくたちも、運動会やりたい」「城落としやりたい」という思いから、小学校で見てきたように城を置く台を用意したり玉を並べたりしていました。
    競技をしていく中で、人数の違いに気付いたりルール違反をしている子を見つけると方法を教えたりする姿も見られました。
    幼児期、「やりたい」ことがすぐ実現できるようにすることで、自発性が育ちます。
    また、遊びの中で子供が気付いたことを、教師が拾い上げたりつなげたりすることで、自分たちで伝え合いながら遊びを進めていく、展開させていく力がつきます。
    そして、今回何よりも嬉しかったことは、小学校とのつながりができたことです。校長先生をはじめ、先生方が優しく子供たちに接してくださったことで、子供たちも小学校に対する安心感がもてたり、たくさんのお兄さん・お姉さんがいることを知ったりと、学校に対するイメージがもてたと思います。今年度、つながりある関係を大切にしていきたいと思います。
  • 5月22日(月)「いきものかくれんぼ」の活動が、年中・年長を対象として行われました。
    ダンゴムシの絵本や模型を見せてもらい、興味が高まった子供たち。
    園内でダンゴムシを探し、用意した笠井幼稚園マップに、見つけた場所を記していきました。
    すると、ダンゴムシは、園庭の隅にいることや石・プランターの下といった湿っているところが好きであることが確認できました。
     
    また、ダンゴムシが大きく見えるケースに入れ、観察もしました。
    雌の背中には模様があることや生まれたばかりのダンゴムシの体の色は白っぽいこと等を、教えてもらったり自分の目で確かめたりしました。
    また、活動の後には、絵画表現をしました。
    覚えたことを絵の中で表す年長児の作品です。
    得た知識をすぐ自分のものとして取り入れていく力は、さすがですね。
    今後も生き物への興味が広がったり、比べる・調べる等深まったりしていくことでしょう。楽しみです。
  • 5月19日(金)一日中雨でした。徒歩通園の自園では、雨の日は、カッパを着て登降園しています。
    降園時の年少組の様子です。
    入園してわずか1月強。ですが、自分でカッパを着ようと頑張る子供の姿がありました。
    時間がかかっても、焦らせず、できるまで見守ったり励ましたり。また、全てをやらせるのではなく、「ここまではやってあげるから、ここからは頑張ってみよう」とやる気がもてるようにしたりしていました。
    もちろん教師は、一人一人に合わせ、着方を教えたり手伝ったりしています。
    この、「一人一人に合わせる」ことも大切なことです。「できた!」という喜びを味わわせていくことが、自立につながっていくのです。
    雨の中、「子供たちのために」と、歩いてお迎えに来てくださったお家の方々、本当に感謝です。
    これから、雨の多い季節になります。「雨は嫌だなあ・・」と思わす、「自立心が育つための雨だなあ・・」と捉えていただけると嬉しいです。これからも、送迎、よろしくお願いいたします。
  • 5月18日(木)歯科検診を受けた年長児は、口の中の絵を描きました。
    そして、5月19日(金)には、虫歯にならないように、歯ブラシを作りました。
    先日覚えたジャバラ折りで腕を作り、描いた絵の自分に歯磨き開始。
    また、違う場面では「牛やヤギは、草を食べるから歯は下にしかないんだけど、人は肉を食べるから上も下も歯があるのかなあ??」と、先日ヤギや牛を見学してわかったことと自分とを比較させる姿もありました。
    歯の所に食べ物のかすやバイキンマンを描き加える子の姿がありました。すると、近くにいた子も真似し始め、イメージを膨らめながら描いていました。教師が子供の絵から思いを読み取ろうと、「バイキンマン、何を持っているの?」と尋ねると、「バイキンマンは、トンカチをもっていて、歯を叩くんだよ」等、描いたものや様子を言葉で伝えてくれました。
    今年度、自園の育てたい子供の姿に「感じたり考えたりしたことを、いろいろな方法で表す子」を挙げています。
     
    体験や経験したことが積み重なることで、知識やイメージ・技術等が広がったり高まったりすること。また友達という存在や姿があることで、刺激となったり高め合ったりしていくことを、子供たちは、知らず知らずのうちに行っていることを感じました。
    やはり、幼稚園教育って、楽しいですね。
  • 5月18日(木) 歯科検診がありました。年少ひよこ組さんも、ひとりで検診を受けていました。
    歯医者さんから、笠井幼稚園の子供たちは、虫歯が少ないことや虫歯になっても治療を受けているため、歯の状態が良いことを褒めてもらいました。
    一方で、まだ歯磨きが子供だけでは十分とは言えないので、「仕上げは、おかあさーん」をすると良いことや、食べ物はしっかり噛んで食べると良いこともを教えてもらいました。
    乳歯だからと言って虫歯を放置していると、その後出てくる永久歯や周りの歯に対して、歯の質や歯並びで良くない影響が出てきます。
    80才になっても自分の歯を20本以上保てるように、また、健康が保てるように、今のうちから気を付けていきましょう。
  • 5月16日(火)今日は、未就園児サークル「こあら組」がありました。
    6組の保護者と未就園児さんが参加してくれました。
    今年度3回目のこあら組でした。新しいお友達の参加もあり、和やかな雰囲気の中で、ままごとやボール遊び、手遊び等をしました。
    また、今日は、お母さんへのプレゼントを作りました。
    次回6月7日(水)は、お父さんへのプレゼントを作ります。
    同じ子育てをしている仲間で、楽しいひとときを過ごしましょう。
    時間は、10:00~11:00です。多くの方のご参加をお待ちしております。
  • 明日、5月17日(水)10:00~11:00 未就園児サークル「こあら組」があります。入園説明会も同時に行います。
    また、「母の日」のプレゼントも作ります。
    令和2年4月2日以降に生まれたお子さんで、次年度入園対象児でなくても、まだよちよち歩きができなくても大丈夫です。
    同じ小さなお子さんをお持ちのお母さん同士が、仲良くなったり気晴らしになったりできるような空間を用意しています。
    ぜひ、お越しください。お待ちしています。
  • 5月16日(火)年中・年長組が、地域にある梅林に出掛けてきました。
    これは、浜松市立笠井幼稚園特色化推進事業のひとつです。
    子供の足で、45分歩いた所に梅林はあります。
    今年度に入り、園外散歩をたくさん経験してきた子供たちは、意気揚々と歩いていきました。積み上げることは、大切ですね。
    やっと、梅林に到着。
    始めは、年中組さんから、収穫しました。
    木についている梅を自分で見つけ、もぎ取っていきました。
    直径3cm~4cmの青梅を袋にいっぱい入れていました。
    年中組さんの後に、年長組が体験しました。
    下の方になっている梅は、年中組さんが先に収穫したため、年長組は悪戦苦闘。
    自分のしてほしいことを、大人に伝える経験も大切な学びととらえ、言うまで待つことにしました。
    「あの梅を採りたいから、抱っこして!!」見上げると、ピカピカの青梅が目に入ってきます。要求に応え、大きくなった子供たちを抱き上げていきました。
    年長さんは、採る中で、「梅って、つるつるしている」と気付いたことを発する子の姿がありました。
    さすが年長組さん。
    梅ジュースの作り方を載せた手紙を配布すると、「家でも作りたい」という声が上がっていました。
    梅の他に、氷砂糖と容器があれば簡単にできます。これを機会に試してみてはいかがでしょうか。