2023年5月

  • 5月15日(月)今日は、年中・年長児を対象としたお話しの会がありました。
    これは、浜松市立笠井幼稚園特色化推進事業のひとつです。
    笠井幼稚園では、「おはなし てくてく」のお二人にお越しいただき、素話を子供たちに聞かせてもらっています。
    素話は、話を聞きながらイメージを広げていく力が養われます。
    年中組さんは、くまのぬいぐるみが登場し「くまさんのおでかけ」のお話からのスタートでした。
    ぬいぐるみがあったことで、集中して聴くことができました。
    また、2つ目のお話は、5月のバード週間にふさわしく「鳥」が登場する「世界でいちばんきれいな声」というお話でした。
    お話しの中に出てくる言葉に対し応答する姿が見られ、良く聴いていることや考えていることを言葉に表す力があることが伺えました。
    3つ目のお話は、子供たちがよく知ってしる「さんびきのやぎのがらがらどん」でした。
    年長組さんは、年中組さんに比べ長いお話でした。
    お話のタイトルは「とりのみじい」「こすずめのぼうけん」の2つでした。
    やはり年長組。しっかり最後まで聴き入っていました。
    また両学年ともに、「たけのこ めだした」の手遊びも教えてもらいました。
    このおはなしの会は、年5回を予定しています。次回は、6月12日です。楽しみですね。
  • 5月12日(金)年長児が、フラワー教室を体験しました。これは、浜松市立笠井幼稚園特色化推進事業のひとつです。
    日頃、野菜の苗を購入している相澤さんに講師となっていただき、母の日のプレゼントづくりをしました。
    今回使用した花は、昨年度から個人個人で育ててきた「ナデシコ」や園で栽培している「スイートピー」等を使用しました。
    自分たちで、花を切ったり用意された花の中から色を選んだりして材料を整え、相澤さんから作り方を教えてもらいました。
    説明を聞く姿がいつもよりも真剣で、やはり、「大好きなお母さんにプレゼントするから」の気持ちの表れだなと思いました。
    自分でも満足したのか、出来上がると嬉しそう。
    ラッピングしたものは、本日、お迎えに来てくれたお母さんに渡しました。
    お母さんたちも、素敵なプレゼントに歓声を上げていました。
    毎日の子育て、大変ですよね。頑張っているお母さんに心から「ありがとう」
  • 5月11日(木)年中・年長組と一緒に、園の近くにある公園に行ってきました。昨日の交通教室で教えてもらった「右・左・後ろ・前」の確認の仕方を思い出しながら、歩くようにしました。
    公園は、住宅街の真ん中にある「南﨑公園」。長いローラー滑り台やネット遊具等があります。
    もちろん、すべり台は大人気でした。
    ネット遊具は少し難しいため、怖がる子もいましたが、挑戦しようとする子の姿が多くあり、たくましさを感じました。
    また、玉入れができるように、「ボールで遊ぼう」でいただいた小さなボールと、袋付きのフープを持っていきました。既成の遊具に設置をすると、また新しい遊具となり盛り上がっていました。
    最後にクラスごとで、階段を使ったジャンケン遊びをしました。リーダー役の先生にジャンケンで勝つと、1段上がることができるというルールです。
    年中組さんの中には、なかなかジャンケンに勝てず泣き出す子や勝ちたいがために後出しをする子もいて。やはり年中組さんだなと思いました。
     
    年長組は年中組に比べ1学年大きいこともあり、ルールを理解したり守ったりしながら遊ぶ姿が見られました。
    更に年長組は、ルールを進化させ、勝ったら1段上にあがる・負けたら1段下にさがるようにしました。
    ルールを変化させることで、より遊びが楽しいものになっていきました。
     
    今回子供たちに、その場の環境を活かした新しい遊びを教えました。親子で楽しんでみてください。
  • 5月10日(水)交通教室がありました。
    歩行する際の安全な歩行の仕方や信号の見方等を、交通指導員さんに教えていただきました。
    年少ひよこ組さんは、お家の方と一緒に、話を聞いたり園庭での実施訓練を受けたりしました。
    一人一人丁寧にご指導いただき、保護者の方も、歩行時のポイントやお子さんへの指導方法等を理解することができたと思います。
    毎日歩く中で、横断歩道の前では止まることやしっかり手を挙げて道を渡ること、また、信号機の見方を覚えていくといいですね。
    年中・年長組さんは、交差点での安全確認の方法や道路に面している駐車場の横を歩行する場合の注意点等を教えてもらいました。
    講話の後は、実際に道路を歩いてみました。
    笠井幼稚園に面している道路は、脇道ですが交通量もあり、「訓練」とは言いながらも、気持ちを引き締めながら歩行する必要がありました。
    教えてもらったことを思い出したりその場で教えてもらったりしていました。
    交通指導員さんからは、「笠井幼稚園の園児は、人の話をよく聞いて行動していました。安全に歩こうという気持ちもありました。今後、交差点を渡る際、右・左・後ろ・前と確認する時の後方確認の仕方や確認すべき場所が分かるようになるといいと思います。」との指導を受けました。
    明日は、公園に年中・年長児で出掛けてきます。その際には、今日教えていただいたことがどれくらい分かったか、見届けたり必要に応じて指導したりしていきたいと思います。ひとつしかない命です。また、小学校へ行くには、自分で歩いて行かなければいけません。機会を捉えながら、身に付いていけるよう、繰り返し大人が指導していくことが大切です。
  • 5月9日(火)今日は、中安牧場に牛を見に行ってきました。年少さんも、自分たちが食べるアイスをお兄さんやお姉さんが買って来てくれるという朗報を聞きつけ、大喜び。テラスからお見送りしてくれました。
    最近、年長さんと年中さんと一緒に園外保育に出掛けることが多くなり、道の歩き方が上手になったり相手を思いやる姿が見られたりするようになったことを感じました。
    さて、中安牧場は、園児の足で約30分の場所。今年は、牛舎の外から牛を見学しました。
    大きな顔やキラキラしているかわいい瞳、器用に餌を集める舌、たっぷり牛乳が入っていると思われる乳頭等、ひとつひとつに感動し、言葉で表していました。
    また、自分たちが疑問に思ったことを、中安牧場の方に質問しました。
    「どうして牛の歯は、下しかないの?」「草を食べる動物は、下の歯だけが生えているんだよ。」「どうして黒と白の模様があるの?」「この牛は、ホルスタインという牛で、黒と白の模様が特徴的なの。他の種類の牛には、茶色や真っ黒の牛もいるんだよ。」
    「牛は、卵で生まれるの? それとも、そのまま生まれるの?」「そのまま生まれるんだよ。普通、前足から出てくるんだけれど中には、後足から出てきてしまう牛もいるんだ。」等、子供たちの質問に丁寧に答えてくれました。
    園に戻ってから、年長組さんは年少組さんにアイスを届けてくれました。待ちに待ったアイス。大喜びしたことは言うまでもありません。
    年中組さんは、空き箱で牛を作りました。
    すると、今日見てきたことを、いろいろな素材を使って表していました。
     
    本物や複数の動物に出会うことで、いろいろなことに気付いたり比べたりします。
     
    学んだことを言葉だけでなく製作や絵画で表すことで、表現が豊かになります。これから、園舎2階は「笠井幼稚園牧場に変わるかもしれません。楽しみです。
  • 初めてのネコ弁当

    2023年5月3日
      5月2日(火)年少ひよこ組にとって、初めての外注弁当の日でした。
      外注弁当は、ネコの形をした容器に入ってくるため、子供たちは、「ネコちゃん弁当」と呼んでいます。
      朝からネコちゃん弁当を楽しみにしてきた子供たち。食べる前に、「ネコちゃん弁当に入っているといいなと思う物」をクレパスで描いていました。
      さあ、ネコちゃん弁当がやってきました。
      おおき大きなお口を開け、モグモグ・パクパク食べていた年少組さんでした。
    • 5月2日(火) 昨日、年長児に「ヤギの雄と雌の違いについて」調べてきてほしいことを伝えました。
      すると、インターネットから出した写真を持ってきた子、自分で調べた内容を紙に書き持ってきた子、自分の言葉や手振りで伝える子の姿がありました。ご協力、ありがとうございました。
      さて、今日もヤギの所に出掛けてきました。
      ですが、年長児が昨日と違ったのは、子供たちの意欲やものを見る目です。
      自分で調べたり友達から教えてもらったりしたことを確かめる姿がありました。
      ちょうどそこに、獣医さんがいてくださり、「雄と雌の違いについて」教えてくれました。ヤギの名前も教えてくれました。
      茶色のヤギが「じゅん君」、白で小さいヤギが「けい君」、白で大きいヤギが「コロ君」だそうです。
      また、子供たちから「目の中は細くなっている」「肉食動物に食べられないように目は横についているって書いてあったけど、本当だった」「鼻はピンク色をしている」「足は4本で、ひづめがある」等、気付いたり確かめたりしたことを言葉で表していました。
      もちろん、幼稚園に戻ってきてから、ヤギの絵を描きました。その子なりに発見したことを表していました。連休後、園に展示する予定です。子供の思いや気付きをくみ取ってあげてください。
    • ヤギってかわいい

      2023年5月1日
        5月1日(月) 今日は、ヤギの餌あげに行ってきました。
        場所は、幼稚園から徒歩15分の所にある「JA静岡県女質農協浜松支所」の南側。太陽光発電の周りに高いフェンスがあり、その場所にヤギが放し飼いにされている所です。
         
        今回は、ヤギが食べそうな草を家から持ってきてもらいました。また、手に入らなかった子は、幼稚園に生えている「カラスノエンドウ」を自分でとり、持っていきました。「ヤギはどんな草を食べるか」を親子で調べたお子さんもいました。自分で調べたり用意したりすることも大切な学びですね。
        到着してしばらくは、ヤギの姿がなく「あれ?いない」教師も焦っていたのですが、子供たちの声が聞こえたのか、走って来てくれました。ホッと一安心。
        持ってきた草をヤギの口元に持っていくと、「パクパク」「モグモグ」と勢いよく食べてくれました。
        餌やりが初体験の子もいて、「かわいい」を連発していました。
         
        持ってきた餌がなくなると、近くに生えていた草を自分でむしり取る姿がありました。「たくましい!」ですね。
        「また来たい」という子供の声に応え、明日も行くことを約束しました。
        年長さんは、「雄と雌の違い」をパソコンで調べていましたが時間切れ。「今日、お家でも調べて来てね」と伝えてあります。
         
        「分からないことは調べる」小学校以降の学びにつながるチャンスですので、ご協力をお願いします。