2022年

  • 6月15日(水)年長児を対象とした活動「かぼちゃのたね」がありました。
    この活動は、浜松市立笠井幼稚園特色化推進事業のひとつで、毎年行っているものです。
    笠井地区在中で、書道教室の先生をお招きし、開催しました。
    第1回目は、正しい鉛筆の持ち方を知ることと、「ぐるぐる書き」を楽しむことでした。
    正しい座り方や正しい鉛筆の持ち方は、始めが肝心。
    今回、一人一人丁寧にご指導いただきました。
    今後、書くことに慣れてきたところで、かぼちゃに模様をつけたり文字を書いたりしていきます。
    かぼちゃの種ほど小さなものに書くことで、集中力を養っていくのです。
    また、指導を受けた時に、素直に聞き入れる力も必要ですね。
    講師の先生方から、「笠井幼稚園の子は、しっかり話を聞いたり元気よくあいさつしたりすることができますね」とお褒めの言葉もいただきました。
    幼児期には、元気なあいさつをする、話をしっかり聞く、素直に受け入れる等、生きる力の基礎を育てていくことが大切です。これからも、一人一人丁寧に見届けたり指導したりしていきたいと思います。
  • 6月12日(日) 家族参加会が、笠井幼稚園で行われました。これは、笠井幼稚園特色化推進事業のひとつです。
     
    年中組さんはお家の人と一緒に、ペットボトルを使ったジョウロを作りました。
    というのも、今、キュウリを育てています。また、今後もいろいろな栽培物を育てていこうとも考えています。
    そこで、お家の人と一緒にジョウロを作ることで、栽培物を世話することの楽しさへとつなげていこうと考えたのです。
    製作中、子供たちが一生懸命作る姿を微笑ましく見ていたり一緒に作ったりしていました。
    こんなに素敵なジョウロが、完成しました。
    そして、親子触れ合い遊びも楽しみました。
    ジュビロ磐田の先生がお越しくださり、楽しい触れ合い遊びや対抗遊びを教えてくれました。
    対抗遊びにおいては、大人の方が盛り上がっていたような・・・・・・。
    とても楽しいひと時を過ごすことができました。お父さん、お母さん、ご参加いただきまして、ありがとうございました。
  • 6月12日(日)家族参加会がありました。年長児は、お家の方と一緒に竹馬づくりをしました。
    地域の方々にもお越しいただき、笠井幼稚園特色化推進事業のひとつとして、行いました。
    竹馬の土台作りの様子です。
    電動ドリルや針金といった普段使うことができないものも、お家の人と一緒だから経験させることができました。
    土台ができたら、次に足を乗せる部分に布を巻き、乗り心地の良い物となるようにしました。
    最後にカラーテープで、思い思いの竹馬に仕上げていきました。
    さあ、出来上がればやってみたくなるのが、笠井っ子。
    初めて乗るわけですから、なかなかバランスがとれません。
    ですが今回は、園児一人に対し、大人一人がいるので、バッチリです。
    帰る寸前まで、チャレンジしていました。
    失敗しても繰り返し挑戦することが大切です。
    長いスパンの中で、「できた!」という達成感や「こうすると、上手にのれるよ」「A君って、すごいね」という子供同士の教え合いや認め合いの心を育てていきたいと思います。
  • 6月12日(日) 家族参加会がありました。年少組にとっては、初めての参加会。3年間、ともに子育てをする仲間として、ご自分のお子さんの良い所を紹介してもらいました。
    また、親子で触れ合い遊びをや製作遊びをしました。
    触れ合い遊びでは、お家の方をバスに見立て出発!! 運転手さん気分でドライブに行きました。
    また、高ーく高ーく持ち上げてもらい、スリルを味わっていました。
    年少さんが親子で一緒に作ったものは、ペットボトルシャワー。
    これから暑くなると、水を使った遊びが多くなります。
    その時に使う、シャワーを作ってもらったのです。
    お子さんのリクエストに応えようと気持ちを聞きながら取り組んだり、3歳児でもできる所は手伝わせたり・・・。
    世界にひとつしかない、自分だけのシャワーが出来ました。
    早く使いたいですね。
    さらに、ジュビロの先生から、触れ合い遊びを教えてもらいました。
    足ふみ遊びやカードゲーム等、お家の人と一緒に遊ぶ楽しさを十分味わうことができました。
    これからも、「今だからこそ」の一瞬、一瞬を、大切にしていってほしいなと思いました。
  • 先週、幼稚園で収穫したジャガイモやタマネギを使い、お宅でクッキングした様子が届きましたので、ご紹介します。
    ジャガイモを洗ったりピーラーで皮をむいたりしていますね。
    わあ~!! 包丁で切っています。猫の手、猫の手。 
    自分の手を切らないように気を付けてね。
    幼稚園の畑で取れた玉ねぎの皮をむいたりお宅で用意した人参を切ったり。
    ジャガイモを型抜きしても、かわいいですね。
    カレー粉を入れたりかき混ぜたりして・・・・・。
    みんなコックさんみたい。
    カレーを作った子もいれば、ジャガイモのバター焼きやジャーマンポテト・フライドポテト等、いろいろなお料理に挑戦したようですね。
    あるお母さんからのお便りです。

    収穫したじゃがいもを使い、娘とカレーを作りました。
    娘は手を切って痛いと言いながらも、最後までたくさん皮を剥いてくれました。
    本人曰く「すごく楽しかった」そうです。
    母としても、娘と素敵なコミュニケーションをとるきっかけになりました。
    ありがとうございました!

    園としても、今回のクッキングが、親子の触れ合いや会話の話題作りになってくれたことを有難く思います。
  • 5月30日(月) 笠井幼稚園の畑で年中・年長児が、シャガイモ掘りをしました。
    これは、浜松市立笠井幼稚園特色化推進事業のひとつです。
    茎を引っ張ると、いろいろな大きさ・形のジャガイモが出てきました。
    たくさん収穫できましたよ。
    掘ったジャガイモは、家への持ち帰り分と自分たちの昼食分に分けられました。
    持ち帰り分は、教師がふんするお店屋さんで、購入。
    お宅で、おいしくお料理したようです。後日、お知らせします。
    そして、自分たちの昼食用は・・・・。いつもネコちゃん弁当を作ってくれる「ほほえみさん」にお願いして、カレーを作ってもらうことにしました。
    タマネギやジャガイモ、大きなおなべ、カレーをほほえみさんに渡し、これらを使って作ってもらえるよう、お願いしました。
    6月3日(金) ほほえみさんが作ってくれたカレーを食べた時の様子です。
    どの子も嬉しそう!!
    モグモグかくさんたべました。おしいかったです。ごちそうさま。
  • 年少さんが育てているトマトが、実を付け始めています。
    何でも興味をもつのが年少さん。
    先日、青い小さなトマトを取ってしまった子がいました。
    クラスの先生が、「青い実は、まだ取らないでね」と伝えていました。
    後日、職員室で仕事をしていると、何やらかわいい年少さん3人の声が外から聞こえてきました。
    耳を澄ましていると、「これは、青い実だから、とっちゃいかんじゃんね」「これもトマト」「これもトマト」
    「すごい!年少さんでも、しっかり教師の話が伝わっているんだ。でも、この場所にトマトはないのに・・・」と思いながら職員室から出て、子供たちのところにいくと・・・「フユサンゴソラナム」が植えられている鉢を見て、「トマト」だと思ったようでした。しかも、表示札があるものは、「トマト」で、表示札が無いものは「トマトじゃない」と言うのです。
     
    確かに、青い実はあるけれど、茎の伸び方は全く違う。年少さんは「青い実」に反応し、先生の言葉通り、取ってはいけないと考えたのです。しかも、自分たちが植えたトマトのプランターには、絵表示札が刺さっていました。
    よく子供に、「何回言ったら分かるの?」と話す大人の姿を目にします。つい、言いたくなる気持ちも分かります。ですが、年少さんの分かる・感じるはこのようなものです。指導したことで「青い実は取ってはいけない」ということが分かったように、教えることも大切です。気長に繰り返しですね。
    また、笠井幼稚園では、青い実をとって口に入れ誤嚥することのないよう、ビニールを掛けておきました。
    ちょっとした工夫で、「ダメ」と言わずに済みますね。
    これからも、トマトの成長を楽しみにしながら、収穫できる日を楽しみにしていきます。
  • 5月24日(火) 今日は、リトミックの先生にお越しいただき、活動を楽しみました。
    年長さんは「海賊」をイメージした表現遊びをしました。
    「静かに歩かないと、海賊に見つかっちゃうよ!」の言葉とその雰囲気に合ったピアノの音により、すっかりイメージの世界に入り込んでいました。歩く際、足音を立てないよう、つま先から床につけている子、人差し指を口に持って行き、「シーッ」というジェスチャーをしている子等、その子が感じた「海賊に見つからないように静かに歩く」を表現していました。
    また、自分たちが海賊船になって遊びました。2人乗り用、3人乗り用。
    途中、嵐が来ました。すると、子供たちの船は、大きく揺れていました。友達とイメージを共有することで、その楽しさを感じているようでした。
    幼児期にイメージを膨らめることは、とても大切なことです。イメージの世界に入り込むことで、言葉数が増えたり表現力が豊かになったりしていきます。
    リトミックだけでなく、絵本や素話、ままごと遊び等も同じ要素を含んでいます。子供たちの学びを豊かにするためにも、今夜、1冊でいいので絵本を読んであげてくださいね。
  • 砂や土に関わって

    2022年5月20日
      5月19日(木) 暑いくらいの良い天気となりました。
      笠井幼稚園では、朝から元気な声が響き渡っていました。
      飛び出してきたのは、年中組さん。早速、砂遊びを始めました。
      掘ったり水を流したりしていたのですが、そのうち、じゃぼーん!!
      「わあ!気持ちいい」
      その声に、周りにいた子たちも参加。
      水を流す子もいれば、水たまりの中での感触を楽しむ子もいました。
      水に浸かる子が増えたことで、「狭いから、広くしよう」と子供から声が挙がりました。年長組ならば「広くする」という、共通の目的をもって取り組んでいくところですが・・・。そこは年中組。掘る子もいれば、他に興味をもち、その場を離れる子もいました。
      そこで、教師の出番です。
      掘る子たちの仲間に入り、「さあ、掘るか!」「あと少しだね」等と声を掛け、楽しい雰囲気づくりをしていくと、他の場所に行っていた子も戻ってきて、掘り始めました。
      更に、今度は、掘ったところに落ちないようにと「ジャンプ!!」
      自分たちで遊びを展開し始めた姿を、担任は微笑みながら見届けていました。きっと1年後は、先生がいなくても、自分たちで遊びを楽しんでいくことでしょう。楽しみです。
      また、年少組さんも、土山に登ったりダンゴムシを探したり等、好きな遊びを先生と一緒に楽しんでいました。
    • 5月12日(木) ダンゴムシ教室が行われました。
      笠井幼稚園は、自然豊かな幼稚園であるため、ダンゴムシがたくさんいます。
      子供たちにとってダンゴムシは、身近で興味ある生き物です。
      そのような環境の中、もっとダンゴムシに興味をもったり見方を広げたりしてほしいという願いの下、行われたのです。
      この教室では、ダンゴムシの足の数や雄・雌の見分け方、生物分類等を教えてもらいました。
      「足は14本もあるんだって!」「ダンゴムシは、カニやエビの仲間なんだって」と驚く年中さん。
      「ダンゴムシの足は、生まれてすぐは16本だけれど、皮を脱ぐと14本になるんだ」「ダンゴムシは、1歳になると、もう大人になるんだ。じゃあ、すぐ大人になっちゃうんだね」「カニやエビの仲間だから湿った場所がいいんだ。だから暗い所にいるんだね」と、変化や生態に気付いたり、理論づけたりしていました。
      このような気付きや考え方が、この1年間の育ちと言えますね。
      また、特殊なケースに入れて、ダンゴムシを観察したり細いひもの上をはわせたりしました。
      本日13日は、見た感動を絵画で表現ていました。後日展示しますね。お楽しみに!!
      ダンゴムシ教室を経て、子供たちのダンゴムシに対する見方が変わってきました。
      というのも、昨日の教室の中で、「この時期、ひっくり返すと、お腹に赤ちゃんを抱えているお母さんがいる」ということを教えてもらったのです。
      今までは、上から見るだけであったのに、今日はひっくり返して見ていました。
      「あっ・・・!!!!!!! 赤ちゃんがいる」と先に発見したのは、年中さんでした。
      その声に気付いた年長さんも、自分たちの飼育ケース内を確認すると・・・・・・「赤ちゃんがいる!!」
      両学年ともに、赤ちゃんが産まれていたのです。
      日常の遊びの中で、他学年との関わりがある笠井幼稚園なので、隣りのクラスの声や様子は、すぐ分かります。
      年長さんは、年中さんの姿から、自分たちのものは・・・?と調べる姿になったのです。この「自分から調べること」は、学習意欲につながりとても大切なことです。
      互いに育ち合う笠井幼稚園。これからも、子供たちが、主体的に学び合っていけるような保育を創り上げていきます。

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