2023年

  • 8月13日、静岡市民文化会館で県大会が行われました。12:35、エンジ色の衣装を身にまとった吹奏楽部員が引き締まった表情でステージに姿を現しました。学校紹介のアナウンスがあり、全員の視線が指揮者に注目し、一瞬の静寂の後、課題曲「レトロ」の演奏がスタートしました。さわやかな曲調の課題曲を、心を一つにして客席に届けている吹奏楽部員の姿に胸が熱くなりました。続く自由曲「ピース、ピースと鳥たちは歌う」は、オーボエの繊細で心に訴えかける音色のソロ演奏からスタートし、その後様々な楽器が調和し合いながらの重厚感あふれる演奏でした。演奏終了後は客席から大きな拍手が沸き上がりました。
    結果は、見事に金賞受賞です。演奏後の吹奏楽部員は、やりきった充足感に満ちた表情をしていました。心に響く演奏を聴かせてくれた吹奏楽部の皆さん、ありがとうございました。
     
  • 8月2日~3日 鹿児島県薩摩川内市のサンアリーナせんだい、SSプラザせんだいにて書道部門が行われました。全国から集結した多くの優秀な作品群に触れ、時間をかけてじっくりと鑑賞することができました。また、交流会や講評会にて作者の制作意図、完成までの努力や工夫点など多くの情報を得て新たな発見もあり、大変有意義な時間を過ごしました。全国の書を愛する書道部の仲間と触れ合うことができ、全国の仲間と繋がることもできました。この経験を今後の生活に生かしていきます。大会参加を支えてくださった方々に深く感謝します。ありがとうございました。

     
  • 1年生初舞台☆

    2023年8月22日
      1年生の初舞台が上演されました。演技のみならず、演出、照明、大道具などすべて1年生8人によるプロデュースです。地球にやってきた宇宙人、助けられたお礼に「なんでも願いをかなえる」機械で、主人公たちの願いをかなえてあげようとします。ところが、それぞれその願いは・・・!小銭が儲かったり、地球が滅亡しかかったり、キャラメルがでてきたり、地球人と宇宙人の間に友情が芽生えたり・・・・奇想天外、盛りだくさんの脚本でしたが、元気な演技ですべてやり切りました。テンポの良いセリフの掛け合いで45分間あっという間でした。とても初舞台とは思えないでき。「人数が少なくても、市立高校の演劇部はすごいんだぞ、というところを見せたかった」とのこと。演劇を心から楽しむ精神とともに、3年生からのバトンはしっかりと1年生に引き継がれました。
    • 9月に行われる合同発表会に向けて、日々熱心に取り組むダンス部の皆さん。本日は中間発表会でした。写真が逆光でみんなの生き生きした表情が取れていないのが大変残念ですが、見事なフォーメンションや素晴らしい決めポーズなどは伝わるでしょうか?チア・ロック・ジャズの3つのジャンルそれぞれ、「美術館」というテーマで、生徒自身が曲選びから振り付けまですべてプロデュースします。ロックは美術品が夜中にダンスパーティを行うという楽しいコンセプト。激しい、でも楽しくて仕方がない・・・まさに美術品たちの大騒ぎ。心を空っぽにして純粋に楽しめる作品です。ジャズのテーマは喪失・・・悲しげな絵が浮かびます。とても切ない踊りが見る人の胸をきゅっとさせます。チアは各人の技量が素晴らしくアクロバティックな動きも満載です。ダイナミックさと可愛さ、はつらつさ・・・いろいろな要素が組み込まれ、とにかく元気になれる作品です。3作品ともダンスが人に思いを伝えるものであることがよくわかりました。
    • 全国大会に出場した生徒たちに負けじと地元を守る1,2年生も西部新人戦で大活躍をしました。暑い中、水分補給を十分にしながら、コンディション作りをしてきました。決して集中力を切らさない粘りのプレーで上位に食い込みました。1位阿部さん3位佐藤さんと大活躍です。3年生も2年生も1年生も、みんなが勝利を目指して鍛錬に励む日々です。浜市魂のTシャツで応援にも力が入りました。
    • 新チームになり、ますます力をつけてきている男子テニス部です。暑い中ですが、一つ一つのボールを丁寧に、また積極的に攻めるプレーが光りました。西部大会にて、なんとベスト8に5人がはいる大健闘です。秋に行われる県大会に向けて、日々精進してきた結果です。2位に入った宇野くんは、決勝戦にて磐田東の選手相手に激戦を繰り広げましたが、惜しいところで敗退しました。3位春日君 4位小木君 ベスト8に藤井君と河島くんが入りました。
    • 演劇部の皆さんが、リハーサルに励みます。夏休みの中旬に行われる発表会に向けて入念な確認を行っています。3年生が引退し、タスキを受け継いだのは1年生8人。全員が初舞台です。緊張しながらもしっかりした発声で声が講堂いっぱい響きます。演出係の生徒もてきぱきと舞台に指示を送っていました。さてお芝居の内容は・・・・当日のお楽しみです。が、ちょっとだけヒント。写真の頭にアンテナをつけているのは宇宙人です。茶たくの上の箱は、なんでも願いをかなえてくれる機械です。1年生のフレッシュな演技が光ります!
    • 女子テニス部の全国大会が終了しました。4年ぶりに団体戦に出場し、強敵、鳳凰高校に挑みました。残念ながら1-2で惜敗。個人では、シングルスで二宮さんと藤本さんが2回戦に進出しました。4年ぶりの団体出場で、チームとしてお互い励ましあいながら、10日間の長丁場を終えました。今回の結果については少し悔しい部分もあるでしょうが、強豪選手のプレーを吸収し、一回り大きく成長した皆さんのプレーが今後も楽しみです。1,2年生はこの後新人戦に向けて、3年生は国体に向けて、ますます精進していきます。応援ありがとうございました。
    • 吹奏楽部が西部大会で3位に輝きました。さわやかな課題曲に続いて、重厚な「ピース、ピースと鳥たちは歌う」を披露。さすがの力量で難しい楽曲をやり切りました。クライマックスでは、あたかもたくさんの花火が時間差で次々と開くような不思議な感覚を味わいました。それとも噴水がつぎからつぎへと水の造形を形作るかのように、とでもいうべきでしょうか・・・。息がしっかりと吹き込まれた丁寧な演奏で、どの生徒も挑むようなまなざしで真剣に指揮者を見つめる様子が印象的でした。まさに一音一音に真剣勝負の気概を感じました。結果の3位はやや悔しいところ。県大会での飛躍を誓います!
    • 放送部の皆さんが、今度は鹿児島の全国高等学校総合文化祭に参加しました。朗読部門、ビデオメッセージ部門(作品「BUY ガーベラ」)に出場。選にはもれましたが、たくさんの刺激を受け取って帰ってきたようです。一番下の写真は、朗読発表のワンシーン。緊張感が伝わってきますね。また、発表の合間には東海大翔洋高の生徒とも交流を深め、一緒に高文祭を満喫しました。全国大会の空気を吸い、レベルの高い作品に触れて、ますます創作意欲がUPしたようです。新人コンクールに向けてまた走り出す放送部の皆さんです。