自由研究ノススメ

2023年7月20日
    街頭指導3日目。杉の子の日の今日は、地域の方も登校の様子を見守りに来てくれました。
    PTAの担当のみなさん、朝早くから3日間ありがとうございました。
    昨年度のこの時期は学校閉鎖中、終業式も半分くらいリモート参加の状況だったので、みんなそろって元気に終業式を迎えることができそうでよかったです。
    終業式まで残り1日の今日も、あいさつ運動や各教室での授業をがんばっていました。
    1学期の履修が終わっている教科では、お楽しみ的な発展的な内容の授業をしているところもありました。
    6年理科は最後のテストが終わったので、余った時間で自由研究に興味をもってもらうための実験をしました。
    4年生も参加して、ものの凍り方の違いを調べて比べてみました。水を冷やしたり温めたりして姿が変わっていくことは授業で扱います。また水ではおいしく発展的内容にならないので、牛乳に砂糖やバニラエッセンスを混ぜたものを冷やしてみました(ちなみに5年生も、水ではなく果汁的なものを冷やす実験をしていたようです)。
    6年生らしく実験結果を比較して考察したいので、冷凍庫で冷やしたものと、塩を混ぜた氷の中で冷やしたものを食べ比べます。
    飛び散る塩水に苦戦しながら氷に塩を混ぜた袋の中で振り回すと、1分くらいでこんなおいしそうなアイス実験結果になりました。冷凍庫に入れた方は、固まるまでに2,3時間かかりましたね。
    2つを味見して比較した6年生曰く「氷と塩で作った方が滑らかで、冷凍庫の方がシャリシャリしていた」と、しっかり感触の違いを比べることができていました。
    夏休みは、楽しいことがいっぱいあると同時に、普段なかなかできない学びをするチャンスでもあります。理科や社会の自由研究に取り組んでみるのもおもしろいですよ。
    今年も募集課題がありますので、ぜひお子さんと何にチャレンジするか話し合ってみてください。読書感想文などの作文にも、ぜひ取り組んでほしいようです(国語担当の声より)。