2024年3月

  • 「送別式」の様子

    2024年3月27日
      3月25日(月)には、令和5年度末の人事異動で他校へ異動される先生方、退職される先生とのお別れの式「送別式」を体育館で執り行いました。登校日ではないにもかかわらず、多くの子供たちが「送別式」に参加してくれました。
      子供たちは式が終わった後も、新原小学校を去られる先生方との別れを惜しみ、プレゼントを渡したり楽しく会話をしたりしていました。
    • 運動場東側フェンスに設置していた『あいさつ通り』の横断幕を、都合により以前から取り外していました。
      この度、新原本村公民館西側のフェンスに横断幕を設置できるよう、みどりっ子育成協議会会長と副会長のお二人が調整してくださり、横断幕の取り付け作業もしていただきました。お忙しい中、ありがとうございました。
    • 本日、体育館にて、御来賓の皆様、保護者の皆様の御列席をいただき、令和5年度新原小学校「卒業証書授与式」を執り行いました。
      何事にも一生懸命で誠実に行動し、心も身体も大きく成長した6年生。新原小学校のリーダーとして活躍してほしいという、大きな期待に応えてくれました。
      手を振って挨拶・・・6年生が率先して取り組んだことで、新原小学校の新たな自慢の1つになりました。6年生の思いを5年生が引き継いでくれるはずです。
      皆さんがいてくれたからこそ、149年という新原小学校の歴史と伝統も途切れることなく、引き継がれました。「本当にありがとう。」
      卒業生の皆さん、新原小学校の先生方や在校生、お家の方、地域の方は、皆さんのことをいつも、いつまでも応援しています。皆さんの未来が希望に満ちた輝かしいものになることを祈念しています。
    • 3/18(月)は、「卒業式」です。今日の午後には5年生が、6年生のために「卒業式」の準備をしました。
      「気づき・考え、行動する」5年生・・・自分の役割が終わると周りをよく見て、終わっていない仕事を手伝っていました。
      最高学年になるといった責任と自覚が、行動に表れていました。
      5年生の皆さん、準備をありがとうございました。
    • 子供たちには、「のびゆく子(成績表)」を配付しました。また、年度始めに「キャリア・パスポート」へ書いた『今年度の目標』を振り返りました。
      二つの資料を活用して、学級担任が一人ひとりの子供と「キャリア・カウンセリング」を行い、対話を通して、1年間の成長を子供と一緒に確認しました。
      学級担任と笑顔で会話をする子供たち・・・・・『自分らしさ』を認められて、とても嬉しそうでした。
    • 修了式

      2024年3月15日
        1時間目には、全校児童が体育館に集まり、「修了式」を行いました。1年間のまとめの式に臨む子供たちの態度は、とても立派でした。次の学年につながる、穏やかで落ち着いた式となりました。

        【式辞
        5年生が卒業式に参加しますので、1年生から4年生の登校は今日が最後となります。令和5年度の校長先生の話も最後です。修了式は、1年を締めくくる「節目」の大事な式です。しっかりと聴いてくださいね。
        令和5年度を振り返ってみます。今でも新型コロナウィルス感染症には気を付けなければなりませんが、昨年の5月から法律が変わって、やっと以前の生活が戻ってきました。マスクをして生活する子が随分と減りました。授業中や休み時間、給食中など、気軽に友達と話すこともできるようになりました。
        そんな中で、みどりっ子の皆さんは、学校教育目標「夢に向かって ともに輝く みどりっ子」に向かい、「気づき・考え、行動する」ことを大切に過ごし、日々の学校生活を通して、学び合う楽しさ、かかわり合う心地よさ、続ける大切さを感じることができました。
         
        1年生・・・いつも元気いっぱいでした。仲良しの友達もたくさんできましたね。手を振って挨拶・・・朝や帰りの挨拶が素晴らしかったです。勉強では、ひらがな、カタカナ、漢字を読んで書けるようになりました。たし算・ひき算もできるようになりました。繰り上がり、繰り下がりも完璧ですね。
        2年生・・・1年生が入学して、2年生版1年生を迎える会を開いてくれましたね。お兄さん、お姉さんになったなと思いました。全員、かけ算九九が完璧に言えるようになりましたね。どんな活動でも全力、元気いっぱい、「一生懸命がかっこいい」2年生でした。 
        3年生・・・低学年のリーダーとして活躍する姿に成長を強く感じました。新しい教科が増えましたね。社会科や理科、総合的な学習の時間、外国語活動です。たくさんのことを学びました。町探検では、地域の素晴らしさはもちろん、地域の人とかかわることで多くのことを学びました。
        4年生・・・市音研では心を一つにして、サーラ音楽ホールで響きのある素敵な歌声を披露しました。また、総合的な学習の時間で福祉について学びましたね。「みんな違って みんないい」「人には優しくする」ということを理解して、生活の中に活かすことができました。
        5年生・・・観音山での野外活動では、力を合わせることの大切さを学びました。30分間回泳や部会の水泳・陸上記録会にも挑戦しました。そして、何よりも先日行った「6年生に感謝する会」は、5年生の力を結集して、素敵な会となりました。4月から最高学年となる5年生の自覚と責任を強く感じました。大きく大きく成長しましたね。 
        いろいろなことが思い起こされる1年です。改めて、みどりっ子は大きくなったな、成長したなと、しみじみと感じています。
         
        さて、皆さんは竹という植物を知っていますね。竹は、地面からタケノコとして顔を出してから、空に向かって真っ直ぐに伸びていきます。私は皆さんが、この竹のように、夢や目標に向かって、真っ直ぐに成長していってほしいと願っています。
        竹をよく見ると、ぼこっと膨らんでいるところがあります。これを「節」と言い、この「節」がある場所を「節目」と言います。そして、一年が終わる今日のような日のことを「節目の時」とも言います。竹の「節目」は、他の部分よりも硬くて、簡単には切れません。強い風が吹いても、簡単には竹が折れないように、全体を支える役目をしています。
        皆さんにとっての「節目」を、より強いものにするために、「節目の時」の今日、皆さんにやってほしいことがあります。それは、「振り返ること」です。この後、教室で、担任の先生から「のびゆく子」をいただきます。その時に、先生と一緒に二つのことを考えてください。目を閉じて考えてください。
        一つめの質問です。・・・「一生懸命がかっこいい!」「気づき・考え、行動する」・・・あなたが、今年度一年間で、一生懸命に頑張ったこと、「気づき・考え、行動」できたこと、成長できたことは何ですか。
        二つめの質問です。・・・あなたが、新しい学年になって、さらに頑張りたいことは何ですか。
        目を開けてください。
        先生と話をするときに、今の二つの質問の答えを伝えてくださいね。 
        1年生の節目、2年生の節目、3年生・4年生・5年生・6年生の節目・・・というように、節目に辿り着いては、次の節目をめざす・・・。そうすると、竹が真っ直ぐに伸びて、どんどんと太くなっていくように、皆さんの心も頭も、太くしっかりとしてくるでしょう。
         
        明日から1~4年生は春休みです。春休みも新学年「0学期」であり、新学年の準備期間です。けが・病気、交通事故にあわないように気を付けて生活してください。令和6年度も「夢に向かって ともに輝く みどりっ子」をめざして、「気づき・考え、行動する」ことを大切に、自分の成長のために頑張りましょう。
        以上で、校長先生の式辞とします。
      • 「修了式」の後、各学級で「大掃除」をしました。
        一年間お世話になった教室や自分が使った机・椅子に感謝の心をもち、みんなで協力して、きれいにしました。
      • 「読み聞かせボランティア」の皆さんの打合せが、図書室で行われていました。今年度の活動の反省や、来年度の活動の計画を立ててくださっていました。お忙しい中、打合せに御参加いただき、ありがとうございました。来年度も、どうぞよろしくお願いします。