1学期の思い出②【学校行事】始業式「校長の話」

2024年7月22日
     令和6年4月4日、いよいよ令和6年度の西都台小学校の生活がスタートします。この春休みに、大きなけがや病気をすることなく、元気いっぱいなみなさんとこの西都台小学校で会うことができて、本当にうれしく思います。
     みなさんは、それぞれ新しい学年に上がりました。進級おめでとうございます!今、みなさんはどんな気持ちですか?ドキドキしていますか。ワクワクしていますか。校長先生は、みなさんが、新しい学年でいろいろなことを経験することを通して、どのように成長していくのか、その姿を想像すると、とてもワクワクしています。ワクワクしすぎて、昨日はほとんど眠ることができませんでした。
     さて、春休みに入る前に、校長先生からみなさんに考えてほしいことを伝えました。覚えていますか?
     そうです。「どんな自分になりたいか」について、そして、5年生と6年生には、「どんな学校にしたいか」について考えてくださいねと伝えました。自分の考えを持つことができましたか?まだ考えが見つかっていない子は、これから始まる新しい学年での生活の中で、自分の考えを見つけていきましょう。
     さて、今年度の西都台小学校の学校教育目標は、
    「なりたい自分を目指し、やりたいことを見つけ、ともに挑戦し続ける子」です。これは、西都台小に通うみんなが目指す目標です。
     
     なりたい自分とは、
    「○○ができるようになりたいな。○○のような人になりたいな。将来の夢は○○になること。」といった、目標や夢を持とうとすること。
     
     やりたいこととは、
    「そんな、なりたい自分に近づくためにはどんな力が必要かを考え、その力を身に付けるために◇◇をやってみよう。」という気持ちを持つこと。
     
     ともにとは、
    「友達と一緒に考えたり工夫したりしてみようとすること。また、様々なひと・もの・ことからいろいろなことを学んでいこうとすること。」
     
     挑戦し続けるとは、
    「うまくいかなくても、すぐにあきらめないぞ。解決する方法を考えながら、最後までやりとげてみせるぞ。」という気持ちをもつこと。
     この学校教育目標を目指して、ここにいるみなさんと、そして、先生や家族、地域の人たちが心を一つに合わせながら学校生活を送っていくことが、必ずみなさん一人一人の大きな成長に繋がると信じています。
     
     魅力ある楽しい学校は、先生たちだけでは決して創ることはできません。だって、学校は、みなさんが大きく成長するためにあるところだからです。
     だから、みなさんが「どんなクラスにしたいか」「どんな学年にしたいか」、そして、高学年である5、6年生は「どんな学校にしたいか」という思いを持つことが大切です。
     そして、そのようなクラスや学年、学校に近づくために、どんなことやってみたいかを見つけ、ここにいる仲間たちとともに挑戦し続け、魅力ある楽しい学校を創り上げていきましょう。それが、必ず学校教育目標に繋がり、そして、みなさんの大きな成長にも繋がります。
     最後に、学校教育目標に向かって、ここにいるみんなで魅力ある楽しい学校をともに創り上げていこうという気持ちを、大きな拍手で表しましょう。