先週、雨のために延期になっていた稲刈りを晴天の下、本日行いました。5月に行った田植えでは、小さな苗だった稲が大きく成長して実がついている姿を実際に見ることによって、普段食べているお米がどのようにできるのかを理解することができました。また、和田幼稚園のお友達や地域の稲作の講師の方ともふれ合うことができました。自然や人とのかかわりを通して、子供たちはいろいろなことを学んだようです。
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出発では「行ってきます!」の挨拶をしました。
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年少さんがテラスまで出て、「いってらっしゃい!」と、こたえてくれました。
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田植えでは、3本ずつで植えた苗が一株15本くらいに増えていました。
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稲穂にはたくさんの実がついていました。
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田んぼでは、地域の稲作の講師の方々が出迎えてくれました。
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講師の方々から稲の成長や稲刈りの方法についての説明がありました。
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さあ、みんなで横に並んで稲刈りの始まりです。
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鎌は危ないので使えません。子供たちはハサミを使って少しずつ刈っていきました。
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刈った稲は、このくらいの束にして
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このように稲架掛け(はさかけ)して、自然乾燥させます。
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帰りには、和田幼稚園のお友達や講師の方々に手を振ってさよならをしました。
10月には脱穀の活動を予定しています。どのような過程を通して普段食べているお米になっていくかを確かめていきたいと思います。
これらの稲作活動は、浜松市の「幼稚園特色化推進事業」の補助を受けて行っています。この「幼稚園特色化推進事業」は、以前は「夢をはぐくむ園づくり推進事業」と呼ばれ、「家庭・地域との連携を図りながら、地域や子供の実態に応じた、その幼稚園ならではの特色ある園づくりに取り組み、夢をはぐくむ園づくりを推進する」ための事業です。本園でも稲作づくりを始め、運動教室、和太鼓教室など、「人」「もの」「自然」とかかわる体験活動において活用しています。いろいろな体験活動を通して、子供たちの夢や希望が育んでいくことを願っています。