今日の給食は、行事食「鏡開き」でした。
メニューは、牛乳、ごはん、磯玉子焼き、黒豆、白玉雑煮。
お餅の代わりに、白玉団子の雑煮でした。
「鏡開きは、お正月にお供えした鏡餅を下げて、お雑煮やお汁粉に入れていただき、
健康で元気に過ごせるように願う行事です。
お供えした餅には、神様の霊が宿っているので刃物を使わず、
木づちなどでたたいて割ります。
また、『割る』や『切る』という表現も縁起が悪いので、 『開く』という言葉を使います。」
と、給食センターからのメッセージを子どもが読み上げました。
7日の朝、「今朝は何を食べた?」とたずねたところ、
「七草粥。」と答えた子どもは、ごくわずかでした。
私も食べていませんが・・・。
給食センターのみなさんが春野の子どもたちに、給食を通して、
昔ながらの食文化を伝えていこうと、メニューを工夫してくださっていること、
とてもうれしく思います。
さて、「食」と言えば、昨日の6年家庭科の授業でのこと。
3学期に調理実習を行うのですが、そのときに盛りつける食器を選びました。
そして、それ以外の食器や調理器具を、すべてテーブルの上に並べました。
閉校に向けての片付けの一環です。
「これ、家に持っていきたいな。」という声があがるほど、
まだまだ使える、そして、きれいな食器や調理器具がいっぱい。
「下手に持ち帰ると、家の人に悪く言われるぞ!」と、堀部先生。
これらの食器や調理器具、もちろん捨てはしません。
有効に活用していただけるように、準備を進めています。
・・・こういう場面が、3月までにいっぱい出てくるのですね。
さてさて、今学期、まだ全校18人の顔がそろっていません。
さらに、登校はできたけれど、体調の悪そうな子もいました。
明日からの3連休、みんな、ゆっくり体を休めるんだよ。