今日から7月。
時間の経過が早く感じます。
この間、新年度がスタートしたばかりだと思っていたのに・・・。
さて、今日は全校朝会がありました。
校長先生のお話を紹介します。
・・・・・一番に登校してくる史也くんは、毎朝、「輝くあいさつ」ののぼり籏を掲げて、
がんばり坂の上で、登校してくる友達に元気なあいさつを届けてくれています。
(みんなで、史也くんに拍手!)
今、浜松市では「心をツナグ、スマイルあいさつ運動」を展開しています。
大人の社会でも、真剣にあいさつ運動を行っているということは、
あいさつが社会の中でとても大切なものであることを物語っています。
本校で「輝くあいさつ」ができているのは、だれでしょうか?
あいさつができる子はいっぱいいますが、
特に、今輝いている人を一人選ぶとしたら、それは乃愛さんです。
乃愛さんは、必ず自分から先にあいさつをしてくれます。
そして、あいさつに「今日も1日がんばろう!」という気持ちがこもっています。
さらに、笑顔がすてきです。
乃愛さんのあいさつに、校長先生は、元気をもらいます。
輝くあいさつができる子が、もっと増えるといいなあと思っています。
さて、この写真の左に写っている人を知っていますか?
本校の校歌を作詞した山下竹二先生です。
先日、校長先生は、山下先生に会ってきました。
山下先生は、本校の他に、浜松市立東部中学校や新津中学校の校歌、
相生小学校の行進曲の作詞も手がけたそうです。
この本は、図書室にある「レモンの木」という山下先生の詩集です。
さらに、本校に数々の絵を寄贈してくれています。
これは、なかよしホールにある「お母さんありがとう」という作品です。
熊切幼稚園の玄関にも、「海」をテーマにした絵が飾られています。
これは、新館の壁画「希望の朝」です。
この原画も、山下先生の作品です。
山下先生は、校歌や絵を通して、子どもたちに何を伝えたかったのでしょうか。
校歌には、高塚山や熊切川が出てきます。
「希望の朝」の壁画には、すみれ、茶摘み、川で遊ぶ子どもたち、山にかかる虹が描かれています。
「『みなさんを育ててくれたふるさとを大事にしてほしい。ふるさとが、みなさんを育ててくれたのですよ。』という思いを作品につめこんだ。」と、山下先生はおっしゃっていました。
朝会で響かせるみなさんの歌声が、山下先生のところに届くようにと願っています。
・・・・・こんなお話でした。
そして、朝会の最後に、校歌を歌いました。
いつも以上に歌詞を味わいながら、歌声が山下先生に届くようにと願いながら・・・。