2014年7月

  • 6月下旬、プロジェクトGの花グループのメンバーが、
    サルビアとマリーゴールの苗をポットに植えかえ、育ててきました。


    それが随分と大きくなったので、夏休みに入る前に、
    馬場通り近隣のお宅にプレゼントすることにしました。


    名付けて、「141年間ありがとう」花の苗配付プロジェクト。


    昼休み、上級生と下級生がチームを組んで手分けして配りました。


    袋にポットを3つずつつめて・・・。


    「こんにちは、熊切小学校です。花の苗を届けに来ました。
    プランターなどに植えかえて、軒先にかざってください。」


    「3月で閉校しますが、あと8か月、
    私たちは最後まで元気に過ごしますので見守ってください。」


    「ぜひ、運動会にも来てください。」


    ・・・地域のみなさん、大変喜んでくださいました。


    「閉校になると、子どもたちの顔が見られなくなるからさびしいよ。」


    ・・・そういう声をたくさん聞きました。


    放課後には、
    体調が優れず水泳練習に参加できない美来さんと亜香音さんが、校長先生と一緒に、
    昼休みに訪ねることができなかったお宅に苗を届けました。

    今日苗を届けたのは、全部で37軒。
    お留守のお宅には、手紙を添えて玄関に置いてきました。

    子どもたちが育てた苗が、地域のみなさんのお宅ですてきな花を咲かせますように・・・。
  • いかだ体験の後、学校に戻ってお弁当。


    体を動かした後、
    お家の方が作ってくれた心のこもったお弁当は、一段とおいしい!


    思わず笑みがこぼれます。


    お手伝いいただいたお父さんたちと先生たちは、
    用務員の中村さんが準備してくれた冷やしそうめんをいただきました。


    取材に来た静岡朝日テレビのみなさんも・・・。


    大人がおいしそうにそうめんを食べている姿を見て、
    ついつい自分も食べたくなってしまうのが・・・子ども。
    そして、「食べたいな!」って言えるのも・・・子ども。


    ・・・というわけで、
    お弁当でおなかは満たされているけれど、いただきました!


    「おそうめん、ごちそうさま!」と、華奈さん。


    ・・・山あいの小さい学校ならではの風景かもしれませんね。
  • たっぷり川下りを楽しんで、ちょっとひと休みしたいなあと思ったころ、


    事務の山田先生が、スイカを届けてくれました。


    甘くて冷えたスイカ。


    川原でみんなと食べるスイカは、一段とおいしく感じます。


    スイカを食べた後、みんなで川遊び。


    お父さんたちが木にロープをつるしてくれて、“ターザンロープ”。


    さすが、お父さん!熊切川育ちですから、楽しみ方をよく知っていらっしゃる!


    取材に来ていた静岡朝日テレビの赤石さんもチャレンジ!


    そして再び、いかだで川下り。
    お母さんと一緒にお姉ちゃんの様子を見に来たれんとくんも、
    いかだに乗せてもらいました。


    お父さんと一緒にお姉ちゃんの様子を見に来たひなちゃんは、
    まだいかだに乗れませんから、川原から応援。
    ひなちゃんを抱っこしているのは、すっかり“じいじ”気分の校長先生。


    最後に、みんなで記念撮影!


    こうして、本校最後のいかだ体験が終わりました。

    熊切川の水の色、水の冷たさ、流れの速さ、まわりの風景・・・
    子どもたちは「ふるさと熊切」「ふるさと熊切川」を、強く深く記憶に刻んだことと思います。
  • 今日は、子どもたちが楽しみにしていた「いかだ体験」。
    心配していた天気は、熊切っ子に味方してくれて、絶好のいかだ体験日和となりました。

    早朝からお父さんたちがトラックで学校に駆けつけ、
    いかだやタイヤチューブを熊切川まで運んでくれました。

    川原に到着した子どもたちは、
    まず、いかだにタイヤチューブを取り付ける作業を始めます。


    これがなかなか大変な作業。
    上級生と下級生が力を合わせて・・・。


    上級生が、ロープでしっかりといかだとタイヤチューブを固定します。


    下級生は、いかだが動かないように、流されてしまわないように支えます。


    準備ができたら、みんなでいかだを上流へ移動させます。


    意気揚々といかだを運ぶ子どもたち。


    そして、いかだに乗り込み、流れに乗って川を下ります。


    下ったら、再び上流へ運びます。


    これを何度も何度も何度も・・・繰り返していきます。


    とにかく楽しいのです!子どもたちは、疲れを知りません。


    グループ毎に旗を掲げながら、記念撮影。


    みんな、いい顔しています。


    夢中になれる体験活動、すてきです!


    つづく・・・
  • これは!?


    3年生の子どもたちが、昨日の社会科の学習で作ったかるたで、
    かるた取りをしていました。


    こんなふうに楽しく学習していけば、どんどん頭に入っていきますね。
    そして、3年生の子どもたちは浜松博士に・・・。


    さて、今月24日は春野地区水泳大会。
    本校からは、3年生から6年生まで17人が、選手として出場します。
    今日は、その選手たちを激励する「水泳選手を励ます会」。


    まず、選手一人一人が、出場する種目と目標を発表していきました。


    記録を何度もとってきているので、それぞれの目標が具体的。


    ベスト記録が出せるといいね。
    ・・・そう思いながら、子どもたちの発表を聞いていました。


    目標発表に続いて、
    応援団長の孝明くんと先生たちから、選手たちにエールをおくりました。


    太鼓役は、応援副団長の伸哉先生。


    フレーフレー熊切、フレーフレー熊切、フレーフレー熊切。
    頑張れー頑張れー熊切、頑張れー頑張れー熊切、頑張れー頑張れー熊切・・・。


    応援団長、よく頑張ったね。
    孝明くんの気持ちが、上級生の心に届いたよ。
    選手のみんなの「頑張るよ!」という心の声が聞こえてきました。

    応援の次は、
    プールに移動して、選手たちが泳ぎを披露しました。


    5月の下旬から泳ぎこんできただけあって、
    きれいなフォーム、力強い泳ぎになったと感心しました。


    最後は、校長先生から励ましの言葉をいただきました。


    水泳大会までちょうど1週間。
    練習を重ねてきた自分に自信をもって、大会に臨んでほしいと思います。
    結果は、必ずついてきます。熊切っ子たち、ファイト!
  • PTA行事である宿泊体験(8/2~3)が近付いてきました。
    今年度は、閉校記念行事にも位置付けています。

    一昨日、その実行委員会を開催しました。
    参加者数、タイムテーブル、準備物、購入物等の確認や打ち合わせを行いました。
    話し合いの中で、実行委員会から保護者のみなさんへ協力要請が2点出ました。

    流しそうめんやぐら作りの準備協力
     7月26日(土)8:00~ 竹の準備
     7月27日(日)8:00~ やぐら作り
    ※2階家庭科室からそうめんを流そうと考えています。

    そうめんの提供協力
    ご家庭の棚の中、棚の上に眠っているそうめんがありましたら、ご提供ください。
    25日(金)までに学校へ届けてください。お子さんを通してでも構いません。
    ご提供いただいたそうめんを確認して、足りない分を購入していきます。

    以上、よろしくお願いします。

    ・・・同様の内容のメールを、今朝、保護者のみなさんに送信しました。
    先ほど、伸哉先生が熊切郵便局の「熊切小ギャラリー」の作品を取り替えに行くと、
    局長さんから、そうめんとめんつゆをご提供いただきました。
    局長さん、ありがとうございました!
    よろしければ、局長さんも宿泊体験をのぞきに来てください!
  • 明日は、春野地区水泳大会に出場する
    3~6年生を応援する「水泳選手を励ます会」。
    応援団は、孝明くんと先生たち。
    ここ数日、伸哉先生の指導のもと、孝明くんが練習に励んできました。
    今日は、教頭先生の息子さんに借りた学生服を着て、最終リハーサル。


    孝明くん、明日はしっかりと応援を頼んだよ!

    さて、ここのところ、クロバネキノコバエという小バエが大量発生していて、
    教室の窓を開けられないことがあります。
    今朝は、特にひどかった!
    そこで、3年生が校長室に避難して、社会科の学習。


    ちょうど、広い机の上で作業をしたかったので、校長先生の許可をいただいて・・・。


    浜松市のことを学習してきた3年生。


    浜松市の特徴あることがらを、かるたにしていきました。


    こんな具合に・・・。
    ガーデンパーク・・・西区ですね。


    遠州鉄道、通称「赤電」。
    佑奈さんは、18駅すべてを順番に言えるそうです・・・すごい!


    地元、天竜区春野町ですね。うまい!


    読み札ができたら、取り札の絵を描いていきました。


    こんなにいっぱいできました!


    これまでに学習したことを、夏休みに自分の目で確かめられるといいですね。
  • 明後日は、いかだ体験。
    熊切川の様子をのぞいてきました。


    先週の台風8号の影響はすでになく、川は澄んでいました。


    水量もちょうどよく、心配なのは天気だけ。


    アユ釣りに訪れる人に向けて、案内の看板を立ててきました。


    18日の午前中、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

    さて、今日の給食の後、
    健康委員会の6人が、「食」をテーマにしたミニ児童集会を開きました。


    3つのグループに分かれて、伝言ゲームクイズ。


    健康委員会が示した問題を、次の人に伝言していきます。


    そして、最後の人が、その答えをホワイトボードに書いていきます。


    問題はすべて、健康委員会の子どもたちが考えたもの。


    その問題とは・・・


    ①食育の日は、何日でしょう?
    ②朝ごはんを食べると、どんないいことがあるでしょう?
    ③くだものは、赤・黄・緑の何色でしょう?
    ④給食で、ほぼ毎日出ているものは何でしょう?
    ⑤むし歯を予防するには、どんな方法があるでしょう?
    ⑥学校のはたけに植えてある食べられるものには、何があるでしょう?


    なかなかの難問でしょう!
    みなさん、答えられますか?
    その答えは・・・


    ①19日
    ②脳が活発になる、体温が上がる、胃や腸がはたらく、目がさめるなど
    ③緑
    ④ニンジン、牛乳
    ⑤よくかんでだ液を出す、歯みがきをする
    ⑥トウモロコシ、トマト、ジネンジョ、サツマイモ、ウメ、キュウリなど


    優勝した美名さん、美来さん、結愛さん、昇陽くんチーム。


    すてきな時間でしたね。
    健康委員会のみんなが言っていたように、
    これからかも食べることの大切さを学んで、
    熊切小のみんながますます元気に過ごせますように・・・。
  • 理科で「とじこめた空気や水」を学習してきた4年生。


    この学習の最後は、外に出て、水てっぽうで遊びました。


    今日は日差しが強く、気温も高かったので、水てっぽうはもってこい!


    ズボンや服がぬれてしまいましたが、そんなのおかまいなし。


    何度も何度も水を入れては、楽しんでいました。


    「電気の勉強より、水や空気の勉強の方が楽しいな。」と、本音がポロリ。


    この学習の前、「電池のはたらき」を学習したのですが、悪戦苦闘していたのでした。
  • 本校の終業式は、23日(水)。
    1学期も残すところ、あとわずかになりました。
    3年生の理科は、今学期最後の授業。


    そこで、4月に種まきしたダイズ(枝豆)を収穫しました。


    この1週間で、ずいぶんと実がふくらみました。
    3年生4人で分けて、持ち帰ることにしました。


    そして、4月に種まきして、
    それぞれが観察してきた植物と記念写真を撮りました。
    綺香さんは、ダイズと


    マリーゴールド。
    マリーゴールドは、たくさんの花をつけています。
    まだまだくきや葉を広げ、茂っていきそうです。


    結愛さんは、ダイズと


    ヒマワリ。
    背の高いヒマワリは、2階のベランダに届きそう。
    花が咲き始めました。


    亜香音さんは、ホウセンカと


    オクラ。
    ホウセンカは、白や赤、ピンク、紫色の花を咲かせています。
    4月に種まきしたオクラは、うまく育たたず、もう一度種まきをしました。
    少し成長が遅れていて、まだ花が咲いていません。


    佑奈さんは、ダイズと


    ヒマワリ。
    佑奈さんの腕と同じくらいの太い茎、そして、顔よりも大きな葉がいっぱい。


    夏休みの水泳練習で学校に来たとき、その後の様子も見てくださいね。

    孝明くんは、今学期最後の生活科の授業。
    3年生と同じく、ダイズ(枝豆)を収穫しました。


    たくさん収穫できたので、校長先生におすそ分けすることにしました。


    「この間、校長先生のキュウリをもらったから、食べてください。」


    「いい枝豆だな。ありがとう。ビールもつけてくれると、もっとうれしいよ。」と、校長先生。
    「何を言っているんですか、校長先生。」と、孝明くん。
    ・・・校長室でのなごやかなやりとりでした。


    無農薬枝豆・・・今日、明日、たくさんのお宅の食卓にならぶことでしょう。