2014年6月

  • 今日、わたしたち4年生は社会科の勉強で、天竜ごみ処理場へ出かけました。


    気田小と犬居小の友達と一緒に・・・。


    わたしたちが出すごみが、この処理場でどんなふうに処理されているのか、
    お話を聞きました。
    大事だなって思ったことは、メモしながら・・・。


    おじさんのお話を聞いて、
    ただ燃やしているわけじゃないことが、よく分かりました。


    お話を聞いた後は、ごみ処理場の中を見学しました。
    この部屋で機械を操作したり、機械の様子を管理したりするんだって・・・。


    ガラス越しに、運ばれてきたごみがためられているところを見ました。


    ものすごいごみの量!
    この中に、ぼくが出したごみもあるのかな?


    このクレーンでごみをつかんで、細かくくだく機械に入れたり、
    「溶融炉」という1650℃の部屋に送るための箱に入れたりするんだって・・・。


    これは「スラグ」という、ごみ処理をしてうまれたもの。
    道路をつくるときの材料としても、使われるんだって・・・。
    ごみからこんなものがつくられると知って、びっくり!


    わたしたちが出すごみは、こんなふうに処理されているんだね。


    おじさんが言っていたように、
    なんでもかんでもごみとして出すんじゃなくて、
    ごみを減らす努力もしていかなきゃいけないなって思いました。
  • 梅ジュースの準備をしてから1週間。
    梅の実から、果汁がどんどんしみ出ています。


    梅の実が、しわしわです。


    春野給食センターの栄養士、後藤先生も梅ジュースづくりに挑戦中とか・・・。
    お互い、おいしい梅ジュースができますように!

    さて、こちらは大プール。
    コースロープを引っ掛ける穴にご注目!
    白い物体、分かりますか?


    モリアオガエルの卵塊です。
    毎年この時期、この穴に産み付けにやって来ます。
    下に水たまりがある木の枝に産み付けるのが一般的だと思うですが、
    この穴がお気に入りのモリアオガエルがいるようです。


    水槽に移して、職員玄関に展示しておきますので、ご来校の際はぜひご覧ください。

    さてさて、こちらは1週間前のなかよしホールの前。
    小さな卵の殻が落ちていました。


    この上には、ツバメの巣。
    「・・・ということは、ツバメのひながかえったにちがいない!」と、4年生。


    それから1週間たった今日。


    巣をながめていると、黒い影が見え隠れしていました。ひなです。


    親鳥が巣に戻ってくると、いっせいに体を伸ばして、


    口をいっぱいに開いて、えさをおねだりしていました。


    たくさん食べて、大きくなってね。


    さてさてさて、昨日学校に来ると、
    ツルレイシ(ゴーヤ)やアサガオの芽がたくさん出ていました。
    種まきしたものだけでなく、昨年のこぼれ種からも・・・。
    天気がよく気温も上昇して、いっせいに発芽したのでしょう。


    放課後、校長先生がグリーンカーテンのネットの準備。
    教頭先生もお手伝い。


    学校南側の田辺さんのところから、笹をいただいて・・・。


    2階からネットをつりました。


    去年は、ツルレイシやアサガオの重みで、
    ひもが切れたり、笹が折れてしまったりしたことがあったので、今年は頑丈に・・・。


    さあ、ツルレイシも、


    アサガオも、


    どんどんつるを伸ばしていっておくれ。
    そして、立派なグリーンカーテンをつくってください。

    初夏、生き物たちの活動が活発な熊切小学校です。
  • 記念誌部員 様

    先日行いました第2回閉校準備会記念誌部会には、多くの皆様のご出席を賜り、ありがとうございました。
    さて、前回打ち合わせしたとおり、第3回記念誌部会を下記のとおり開催いたします。ご多用の中、大変恐縮ではございますが、ご参加いただきますようお願い申し上げます。

    日時: 平成26年6月4日(水)19:00~
           ※ 開始時刻がいつもより30分早くなっています。

    会場: 熊切小なかよしホール(食堂棟)

    内容: 記念誌のレイアウトの検討

    その他: やむを得ず欠席される場合は、事前に学校までご連絡ください。
  • 今日の3・4時間目、4・6年生は図画工作科の学習でした。
    「木をつないで怪獣をつくろう!」


    まずは、校庭に出て材料さがし。


    使えそうな枝や伐採した木を集めてきました。


    そして、三つのグループに分かれて、製作開始!


    どんな形の怪獣にするか、相談して・・・


    どれを材料にするか、意見を出し合って・・・


    独自性を出そうと、頭をひねって・・・


    完成しました!
    それでは、紹介していきましょう。
    6年生史也くん、乃愛さん、恵美さんチーム。


    怪獣の名前は「ゴースト・キング・スケルトン」。


    続いて、4年生チーム。


    怪獣の名前は「ジョン」。


    最後に、6年生華奈さん、聖奈さん、心那さん、美名さんチーム。


    怪獣の名前は「カラフルトカゲドン」。


    授業の最後に、作品を紹介し合いました。

    すぐに片付けてしまうのはもったいないと、
    明日まで、児童昇降口のところに展示しておくことにしました。
    今晩動き出して、どこかに行ってしまわなければいいのですが・・・。
  • 6月に入りました。
    太公望たちがアユを求めて、朝早くから気田川や熊切川を訪れています。

    今日は全校朝会でした。
    校長先生のお話を紹介します。

    ・・・・・正門を入って、その正面にある石碑「遙かなる我が道 逞しく進まん」。
    この言葉を書いた当時の校長先生は、
    「この碑は、いつもみなさんのご活躍を期待し、この丘の上から静かに見守っています。」
    と、百年記念誌に書き記しています。
    40年前に熊切小の子どもたちに、先生方や保護者のみなさんが期待したことを、
    この石碑に書いたのでしょう。


    これから先、みなさんには、希望に満ちた明るい未来があります。
    時には絶望の断崖に立ち、あきらめざるを得ないようなときもあるでしょう。
    でも、そのときこそ、粘り強く、たくましく、自分で決めた道を突き進んでください。
    ・・・「逞しく進まん」には、こんな思いが込められているのです。


    みなさんの口から、時々「無理、無理」と、
    挑戦する前からあきらめるような言葉が出てきます。
    「遙かなる我が道 逞しく進まん」の言葉を思い出して、
    粘り強く頑張ってみましょう。


    石碑の隣にあるのは、「きぼう」の像です。
    百年記念誌には、当時の5年生が、次のような作文を書いています。
    ・・・昭和46年、校門のところに三校合併記念に、「きぼう」の像が建てられた。
    ぼくは朝晩、「今日も一日頑張ります。」と、帽子をとって挨拶をしている。・・・


    みなさんも、この少年の姿を見たら、
    「今日も一日頑張ろう!」という気持ちになってほしいものです。
    ちなみに、この少年のモデルは「尾崎さん」という実在する方だそうです。


    平成5年には、新館が増築されました。


    新館の壁画には「希望の朝」が描かれています。
    これは、校歌を作詞した山下竹二先生がデザインされたものだそうです。
    壁画に込められた思いを、閉校までにみなさんと考えてみたいと思います。