先週の金曜日、延期になっていた「山芋植え」を行いました。
子どもたちの指導をしてくれたのは、お父さんたち4人。
(上写真)左から大畑さん、村松さん、西村さん、横道さん。
4月中旬の土曜日、
山芋を栽培している山下さんの畑にお邪魔して、
植え付け方法を伝授してもらって、この日に備えてくれました。
・・・何とありがいこと。
この日は授業参観会。
来校したお母さんたちも、一緒に作業しました。
ALTのリッキー先生も(下写真の麦わら帽子)・・・。
限られた時間の中で、子どもたちができることは子どもたちで。
(下写真)2人が運んでいるのは、細長い厚手の透明な袋にサバ土が入ったもの。
この袋の中に、新しい山芋ができていくのだそうです。
この袋のおかげで、新しい山芋はまっすぐに伸びるのだそうです。
トタン板の上に、この土入りの袋を縦に25袋重ねながら並べ、それを2列作りました。
そうしたら、この袋と同じ高さになるように、周りを平らにしていきます。
平らになったところで、土入り袋をビニルのシートで覆っていきます。
・・・説明がよく分からないって?
・・・種芋を植えてないじゃないかって?
そうでしょう。そう思うでしょう。・・・私もそう思いました。
ここで、いよいよ種芋登場!
種芋の芽が伸びるところを、土入り袋の口にあたる部分に置きます。
この芽のところからつるは地上へ、新しい芋は地中へ。
新しい芋は、先ほどのビニル袋を突き破って、
サバ土の入った透明の袋の中を伸びていくのだそうです。
山芋を知り尽くした人が考えた栽培方法・・・すごい!
・・・ここまでやったところで、子どもたちの作業は終了。
あとは、お父さんと先生たちでやりました。
16時をまわると、雷がゴロゴロ鳴りだし、雨が降り始めました。
少し雨にぬれてしまいましたが、完成しました。
これです!けものたちに荒らされないように、ネットも張りました。
お父さんたち、本当にありがとうございました。
秋が深まったころ、収穫ができるとのこと。
昨年は実現しなかった山芋会が、今年はできそうですね。
立派な山芋ができますように・・・。