2014年3月

  • 先々週、校内でインフルエンザがはやっていたころ、
    5年生が理科で「ふりこの動き」の学習を始めました。
    まずは、体育館の「ターザンロープ」でたっぷりと遊びました。


    その後、「一往復する時間を短くするにはどうしたらよいか」を考え、
    ターザンロープで試してみました。
    ・ロープの上の方につかまるといいんじゃないかな?
    ・スタートの位置(跳び箱の位置)を変えてふれはばを大きくするといいんじゃないかな?
    ・一人よりは二人がつかまって重くした方がいいんじゃないかな?
    ・すわっているより立っていた方がいいんじゃないかな?


    それを、理科室で調べることになりました。
    先週、その実験計画を立て実験しました。
    一往復の時間を計測するのに、誤差を小さくするための方法を先生に教わって・・・


    実験開始!
    一往復の時間にふれはばが関係しているのかな?


    それとも、ふりこの長さが関係しているのかな?


    あるいは、ふりこの重さが関係しているのかな?


    今日は、先週できなかった実験の残りをやった後、結果を情報交換しました。
    ワークシートは、聖奈さん、恵美さん、乃愛さんのグループの結果です。
    ①ふりこの長さとおもりの重さをそろえて、ふれはばを変えたとき・・・


    ②ふれはばとおもりの重さをそろえて、ふりこの長さを変えたとき・・・


    ③ふれはばとふりこの長さをそろえて、おもりの重さを変えたとき・・・


    子どもたちが導き出した結論は・・・
    ふりこの一往復の時間は、ふりこの長さに関係している。ふりこの長さが短いと、一往復の時間も短くなる。ふれはばやふりこの重さは、一往復の時間に関係ない。・・・でした。

    先々週、ターザンロープで遊んだとき、インフルエンザでお休みしていた友達がいたので、
    子どもたちのリクエストで、今日もう一度、ターザンロープをやることになりました。
    学習したことを頭におきながら・・・。


    でも、やっている姿を見る限り、
    学習したことはどこかに飛んでいってしまっている気がしました。


    子どもたち、楽しそうでした・・・。
  • もろもろ・・・

    2014年3月4日
      学校の梅の花が、きれいに咲いています。


      がんばり坂上の熊切幼稚園のところの梅も満開。


      確実に、春は近付いています。

      しいたけも好調です。


      今日もたくさん出ていました。


      春野給食センターのみなさんが20袋購入してくれました。
      残りは職員室前の販売所で・・・。


      私も1袋買いました。
      今夜は、バター焼きです。

      さて、今日の給食は、「ひなまつり」の行事食でした。
      メニューは、牛乳、ちらし寿司、浜名湖のあげはん素揚げ、いそべあえ、すまし汁。


      そして、ひなあられ。
      ちらしずしのいろどりがよく、食欲をそそりました。
      おいしかったですよ。


      給食の後、1~3年生の健康の日(身長と体重測定)でした。
      孝明くん、1年間でとっても大きくなったね。
      顔つきも、お兄さんになってきたよ。


      その後、1~3年生は図画工作科の作品を持って、熊切郵便局へ。
      「熊切小ギャラリー」への展示を、局長さんにお願いしてきました。


      静岡新聞さんや中日新聞さんが取り上げてくれたから、
      地域のみなさんにも、ずいぶんと知ってもらえたのではないかと思うのですが・・・。


      局長さん、いかがですか?
      「熊切小ギャラリー」、話題にのぼりますか?
    • 今日は3月3日、ひなまつり。
      職員室前、廊下の窓のところには、かわいいひな人形が・・・。


      今日の給食は、ひなまつりの行事メニュー・・・と思ったら、それは明日でした。
      献立表を見ると、今日は気田幼稚園さんの給食がないようで、
      明日になったのだろうと思います。

      今日のメニューは、牛乳、ごはん、かつ鍋、いんげんごまあえ、けんちん汁。
      かつ鍋って、どんなのだろうと思ったら・・・


      こんなものでした。感激!


      長い間、給食を食べてきましたが、私が初めて出会うメニューでした。
      手間がかかっています。
      小さい学校ならではでしょうか?
      おいしかったですよ。

      さて、今日は全校朝会でした。
      最初に表彰がありました。
      「明るい家庭明るい地域作文コンクール」で、穂香さんが佳作。
      おめでとう!


      「第46回浜松市子どもの市展」に出展された子どもたち。


      結愛さん、昂汰くん、佳奈さん、おめでとう!


      「静岡県児童生徒紙上美術展<美術の部>」浜松審査会にて、


      綺香さんが特選、孝明くん、愛奈さん、史也くん、唯人くんが佳作。
      おめでとう!


      また、「静岡県児童生徒紙上美術展<書き初めの部>」浜松審査会にて、


      孝明くん、結愛さん、昇陽くん、史也くん、唯人くんが佳作。
      おめでとう!


      以上、たくさんの表彰がありました。

      続いて、校長先生のお話がありました。
      今日のひなまつりにちなんで、
      「ひなまつりに、なぜ人形をかざるのか?」


      ・・・・・ひなまつりは、もともと「重三(ちょうさん)」と言って、中国の節句に由来します。
      ひな人形をかざるので「ひなまつり」、桃の花をかざるので「桃の節句」とも呼ばれています。
      昔は、生まれた子どものうち、半分は病気でなくなっていたのです。
      だから、子どもが無事に成長するようにと、親の思いが込められている行事なのです。


      平安時代には紙の人形を作って、それでなでて子どもの体を清め、
      悪い病気などをその人形に移して、川や海に流す風習があったようです。
      今でも、京都の下鴨神社では、「流しびな」の行事が行われています。
      時代と共に変化して、次第に人形がかざられるようになったと言われています。


      昔から伝わる習わしや行事の起源を調べてみるのも、おもしろいですよ。・・・・・


      さてさて、学校下のすみれ荘。
      今朝、学校に来ると、囲いができていました。


      以前、教職員住宅で使っていたすみれ荘と高塚荘を、
      解体することになったそうです。
      昔は、ここにたくさんの先生たちが住んでいたんでしょうけど・・・。
      なんだかさびしいです。
      ・・・解体工事は、4月中旬までの予定。
      すみれ荘前の駐車場がしばらく使えません。
      その間、スクールバスの発着は、熊切自治会館のところになります。