2013年11月

  • 9月19日の給食。
    出るはずだったメキシコライスが、白いご飯にかわったことがありました。

    おばあちゃんがメキシコ人で、
    小さいころからメキシコ料理に親しんできたALTのリッキー先生は、
    この日、子どもたちにメキシコライスの話を準備してきました。
    夏休みにアメリカに帰省したとき、
    おばあちゃんのメキシコライスの写真も撮ってきました。

    ところが、白いご飯になってしまったのです。
    子どもたちに、メキシコライスを食べさせてあげたい・・・
    リッキー先生は、ずっと思っていました。
    外国語活動担当職員と相談して、
    多文化理解の一環で「メキシコライスを作ろう!」の準備を進めてきました。

    そして今日・・・
    ついに、その日を迎えました。

    全校21人が家庭科室に集まり、
    メキシコライスとメキシコスープを作りました。
    もちろん、講師はリッキー先生。


    リッキー先生はおばあちゃんから教わったレシピをもとに、
    作り方を指示していきます。


    もちろん、すべて英語です。


    5・6年生は、だいたい理解できているようでした。


    指示が分からない下級生には上級生が、
    「Half。水を半分入れてって言ったんだよ。」
    というように教えていました。


    タマネギの皮をむいたり、材料をなべに入れたりする作業は下級生、
    野菜や肉を切る包丁を使う作業は上級生、
    グループの中で上手に役割分担をしていました。


    リッキー先生は子どもたちの様子を見て回りながら、アドバイスをしていきます。


    メキシコスープは野菜たっぷりで、
    ニンニク、ガーリックパウダー、塩で味を付け、


    メキシコライスは、
    チキンブイヨン、ガーリックパウダー、トマトソースで味を付けていきました。


    リッキー先生は各グループの味見をして、
    おばあちゃんのメキシコライスとスープの味か確かめていきます。


    そして、ついに完成しました。


    「リッキー先生、おいしい!」
    と、子どもたち。


    子どもたちの笑顔に、リッキー先生もうれしそうでした。


    リッキー先生のおばあちゃんのメキシコライスのレシピ(3~4人前)。
    もしよかったら、ご家庭でも挑戦してみてください。



    リッキー先生、今日は本当にお世話になりました。
    メキシコライスとメキシコスープを通して、外国を知るいい機会になりました。
  • 今朝は、この秋、一番の冷え込みだったように思います。
    「横川や犬居の電光表示が、マイナス1℃。今シーズン初めてのマイナス表示だった。」
    と、職員が言っていました。

    校庭をまわると・・・
    落ち葉にも、


    畑にも、霜が降りていました。 



    さて、今朝、なかよしホール(食堂)の南側にかごが出ていました。


    かごのすき間から中をのぞくと・・・


    干しいもです。

    昨日、校長先生の指導のもと、1・2年生が干しいも作りをしました。
    午前中、職員室でふかし、


    給食の後、おいもの皮をきれいにむいて、


    包丁でスライスしていきました。


    ふだん使い慣れていない包丁だけど、


    干しいもを食べるためならと、ていねいに切っていきました。


    スライスしたおいもを網の上にならべて、


    完成です。


    がまんができず、みんなでつまみ食い。


    登校したら、かごをなかよしホールから日なたに出して、
    給食が終わったら、かごをなかよしホールにしまう。
    ・・・これが、今日からの1・2年生の仕事になりました。

    今朝は、だれに指示されることなく、自分たちでかごを出していました。
    おいしい干しいものできあがりが楽しみです。
  •  今週は・・・
     いつも以上に、自分の心と体の健康に目を向けよう!・・・という保健週間。
     その一環で、今日は、5・6年生を対象にした薬学講座を行いました。


     講師は、学校薬剤師の秋元先生。


     生薬、薬の正しい使い方、人の自然治癒力等、興味深いお話をしてくださいました。


     最後に、先生がこんなことをおっしゃいました。


    「体の具合が悪いからといって、薬に頼りすぎないこと。薬を飲みさえすれば、すぐに治るものばかりではない。あくまでも、薬は病気を治す手助けをするもの。」


     そして、
    「人間がもつ、自分で病気やけがを治そうとする力、自然治癒力を大切にすること。そのためにも、健康の三原則である、運動、食事、睡眠を大切にしてほしい。」


     今日の薬学講座が、普段の薬の使い方や自分の健康を見直す機会になってくれたらと思います。 
  • 熊レンジャー

    2013年11月19日
      熊切小学校に新たなヒーローが参上しました!その名は・・・・・「熊レンジャー」!!!


      熊グリーン


      熊レッド


      熊イエロー


      熊ブルー


      熊グリーンJr


      休み時間や昼休みに突如として姿を現します!みなさんも熊レンジャーに会いに来てください!!
    •  最近のニュースの中で・・・
       クリスマスツリーやクリスマスのイルミネーションの点灯式の様子が報じられています。

       実は、本校でも、クリスマスの雰囲気がただよう場所があるのです。

       ここは、図書室の入口。


       中に入ると、クリスマスツリーがかざられたり、


       本だなの上には、かわいいクリスマスグッズがお皿にならんでいます。


       そして、クリスマスを題材にした本もいくつも紹介されていて、


       ついつい読みたくなってしまうのです。


       図書館補助員の井堀さんが、クリスマスの楽しい雰囲気をつくってくれました。


       さて、今日は「健康の日」でした。
       全員がやまびこ教室に集まって、大倉先生のお話を聞きました。テーマは「カルシウム」。


       カルシウムには、歯や骨、筋肉をじょうぶにするはたらきがあります。


       カルシウムの吸収率が一番高い食品は、牛乳なのだそうです。
       じゃあ、カルシウムをたくさんとれば、健康な骨ができるかというと・・・
       それだけではだめ。
       早寝・早起きをする、食べ物の好き嫌いをしない、運動をする・・・こういうことが大事なんだそうです。


       健康な骨づくりを心がけましょうね。


       近々、保健室だよりが発行されます。今日の健康の日のお話が載っていますので、家族で話題にしてみてください。
    •  今日は冷たい雨が降っていました。
       お日様が出ていることは本当にありがたい・・・つくづく思います。
       寒さにたえきれず、各教室、今年初めてファンヒーターを動かしました。

       さて、これは、職員玄関の写真です。
       中央の花びんのお花、分かりますか?


       これです。ガーベラです。


       昨日、出張に出かけた職員が、その帰りがけに、前任校の保護者の方からいただいてきました。
       ガーベラを栽培している農家の方で、
      「熊切小にかざってください。」
      と、おっしゃっていたとのこと。
       校長室、食堂、廊下・・・用務員さんが、校内のあちこちにかざってくださいました。
       ガーベラのおかげで、校内が温かな雰囲気になりました。たくさんのガーベラ、本当にありがとうございました。


       やっと、本題です。
       昨日、1・2年生が、さつまいものつるで作ったリースにかざりつけをしました。


       かざりつけの材料は、以前、自分たちで採集したいろいろな秋。


       どうやってのりづけしたらいいのか、孝明くんは2年生のお姉さんたちに教えてもらいながら・・・


       一人ではうまくできないところは、友達と力を合わせて・・・


       すてきなリースができあがりました。


       家へ持ち帰ったら、どこにかざろうか考えておいてくださいね。


       明日は、はるの産業まつり。
       帰りがけ、産業まつりを楽しみにしている声がたくさん聞こえてきました。
      「お父さんが出店するから、その手伝いをするんだ!」
      と、史也くんがうれしそうに話してくれました。
    •  今日は、クラブ活動の一環で、「絵手紙」に挑戦しました。講師は、いつも図書室でお世話になっている井堀さんです。


       しいたけ、みかん、さつまいも、らっかせい、木の実、落ち葉・・・


       たくさんの秋を机に並べて、その中から題材を選びました。


       「はがきから、はみ出るくらいに大きく描いていいんだよ。」
      と、井堀さん。


       それが、なかなかできないんです。はがきにおさまっていないと気持ちが悪いというか、落ち着かないというか・・・


       今日はすべての色づけを、クーピーを使ってやりました。


       もう一度(12月)、井堀さんからご指導をいただきます。そのときは、絵の具を使って色づけに挑戦します。

       それでは、できあがった作品をいくつか紹介します。


       いかがですか?


       なかなかすてきでしょう!


       年賀状用に、来年の干支、馬を描いた子もいました。


       あと4か月で熊切小を去る6年生は、感謝の気持ちをこめて校舎を描いていました。


       それぞれが思いをこめて描いた絵手紙、だれにとどくのかな?


       さて、今朝の新聞でも報じられ、みなさんもご存知の通り、昨日、本校の気田小学校への統合に関する要望書が、浜松市教育委員会に受理されました。
       これによって、本校の平成27年3月の閉校、平成27年4月の気田小への統合が決まりました。保護者や地域のみなさんは、大変寂しい思いをされていることと思います。それは、私たち職員も同じです。
       閉校まで1年4か月。私たち職員は、保護者や地域のみなさんと力を合わせながら、本校の子どもたちのために精一杯教育活動を展開していきます。熊切小で学んだこと、熊切という地域で学んだことが、子どもたちの心の中にずっと生き続けるようにと願いながら・・・。みなさんの一層のご協力をお願い申し上げます。
    •  今朝も霜が降りていました。登校する子どもたちのはく息が、白くなっていました。
       昨日、川根本町の最低気温が-0.7℃とニュースで報じられていました。その西隣が春野ですから、それに近い最低気温だと思います。霜が降りるということは、0℃以下になっているはずです。
       これに少し関連して・・・

       下の2枚の写真は、昨日のもの。3年生が理科の学習で、五感をはたらかせて、日なたと日かげの地面の様子を調べているところです。
       日なたは、明るく、あたたかく、しめり気が少ない。


       日かげは、暗く、冷たく、しめっている。


      ・・・そんなことに気付いたようでした。
       ちなみに、上の写真で、日かげでおかしなかっこうをしているのは・・・
       四つんばいになって、日なたから日かげに移動し、手のひらで地面の温度のちがいを感じようという、子どもたちの作戦です。

       今日は、「日なたはあたたかく、日かげは冷たい」ということを、温度計を使って確かめていました。
      「温度計のめもりは、真横から読むんだよ。」
      なんて言いながら・・・。

      ・・・ごめんなさい。写真がありません。

       3年生からの結果の報告です。
      ・8時の日なたの地面の温度2℃、日かげの地面の温度0℃
      ・11時25分の日なたの地面の温度14℃、日かげの地面の温度3℃

       明日の朝は、少しは寒さがやわらぐといいですね。
       みなさん、かぜをひかないように・・・。本校は、今日で全員出席112日となりました。
    •  今朝は寒かった・・・霜が降りていました。
       「外気温が1℃でしたよ。」
      と、出勤してきた職員。今年の秋、初めて職員室のストーブに火を入れました。

       さて、今日は、春野中の体験入学・入学説明会。6年生の3人は、この日をずっと前から楽しみにしていました。
       まず、赤れんがにてオリエンテーション。


       3人とも、少し緊張気味・・・。


       続いて、体験授業。
       最初に、数学。「はじめてのMathを体験しよう」という授業でした。


       平均を使った問題に挑戦しました。


       算数と数学の違いを、少しは感じることができたかな?


       次に、英語。「英語で話そう! Let's speak English!」という授業でした。


       教わった表現を使って、自己紹介をしました。外国語活動でずいぶんと慣れ親しんでいる英語だから、抵抗はなかったことでしょう。このリラックスした顔を見ると・・・。


       体験授業の後、中学2年生との座談会。生徒会役員のみなさんかな?
       6年生が今もっている中学校生活への不安や疑問に、中学生がやさしくていねいに答えてくれました。こういう時間は大変貴重です。不安が解消されると、期待が大きくなりますね。


       そして、給食。今日は、気田小・犬居小の6年生と一緒。4月から、春野中で机を並べる仲間たちです。

       午後は、お家の人と一緒に入学説明会。春野中の生活や学校行事などの話を聞いて、中学校生活のイメージが、より具体的になったことでしょうね。


       説明会の後、授業を参観したり、部活動を見学・体験したりしました。


       今日の体験入学・入学説明会を通して、中学校生活への夢や希望がふくらんだことでしょう。
       5か月後には中学生になるんだ、そのために、今何をすべきなんだ・・・そんなことを考えながら、残された小学校生活を送ってほしいと思います。
    •  今日、親子陶芸教室(3・6年生9名)を行いました。講師は、やしお窯の白幡登先生です。
       まず、先生から3通りの作り方を教わりました。
        ・ねん土をなわ状にしてから作る。
        ・ねん土を板にしてから作る。
        ・ねん土を手で形作る。


       そして、さっそく作り始めました。一つのねん土のかたまりを、親子で半分に分けて・・・。
       唯人くんはお母さんと、穂香さんはおばあちゃんと・・・


       佳奈さんは伸哉先生と・・・


       昂汰くんはお父さんと・・・


       憲伸くんもお父さんと・・・


       美来さんはおばあちゃんと・・・


       昇陽くんはお母さんと・・・


       昂哉くんもお母さんと・・・


       愛奈さんもお母さんと・・・


       なかよく楽しくおしゃべりもしながら、助け合いながら、すてきな作品に仕上げました。
       おさら、カップ、おわん、そして、あまったねん土で、好きなキャラクターなど・・・。 


       どうですか?


       すてきでしょう?


       「今日のブログ、写真の枚数が多いぞ!」
      という声が聞こえてきそうですが、


       全部紹介しちゃいます。


       だって、本当にすてきなんですもの・・・。


       1週間後に、白幡先生が作品を取りに来てくださいます。


       そして、白幡先生の作業場でさらに乾燥させた後、素焼きして、
       次に、うわ薬を塗って、高温で焼き上げるのだそうです。


       陶芸教室の後、みんなで記念写真を撮りました。


       完成まで1か月。どんな作品に仕上がってくるか、楽しみです。・・・ねん土の感触、温もりを感じました。