ヴァイオリンコンサートが開かれました。
今回は、昨年11月までNHK交響楽団コンサートマスターを務められた
山口裕之さん(ヴァイオリン)と国際コンクールで公式伴奏者を務められた
経験もある広海滋子さん(ピアノ)が来校されました。
こんなに身近にヴァイオリンの本格的な演奏を聴くのは
初めての元気くんたち。
70分のコンサートの間、目を丸くして山口さんと広海さんの演奏に
聴き入っていました。
「タイスの瞑想曲」に始まり、べートーヴェンのスプリング・ソナタ、ドヴォルザークのユーモレスク等々、
名曲が続々。
会場は音楽室。山口さんのお話の際、ときに一斉に壁の音楽家の写真をのぞく元気くん。
幼稚園のかわゆすさんたちも、山口さんのお話に合わせて振り向いていますね。
かわゆすさんたち、70分のコンサートの間、じっと音楽に集中していました。
あとで山口さんはそのことを大変ほめておられました。
質問コーナーでは、山口さんにどんどん迫る元気くんたち。
「毎日何時間練習しますか。」
「ヴァイオリンはいくらですか。」
「弓で弾いた弦は摩擦で音が出るとのことです。燃えることはないのですか
」等々
元気くんの質問に、ユーモアを交えて答える山口さん。
会場は温かなホームコンサートの雰囲気に充ち満ちていました。
※今回のヴァイオリンコンサートは「夢をはぐくむ園・学校づくり推進事業」の一環として行われました。