2024年3月

  • お世話になった先生方をお送りする日。この度の人事異動で市立高校をあとにされる先生方の離任式が行われました。
    校長先生と生徒会長からはなむけの言葉。一人一人の先生方の人柄を伝えて、あたたかい雰囲気になりました。
    生徒会のみなさんからお花の贈呈。さびしさもひとしおです。そのあと、お一人ずつお言葉をいただきました。校歌に秘められた意味について、「我をきわめ、世界をひらく」とは。校歌を堂々と歌う姿がかっこいい。母校を大切にしてほしい。これからも自分で考えて行動する市立生であってほしい。遠いところを背伸びしてみたら、そこに近づくために一歩一歩地に足をつけて歩んでほしい。変化や発展を楽しんでほしい、などなど・・・先生方から私たちへの最後の授業です。
    離任される先生方へのエールとして校歌を斉唱。すばらしい歌声が講堂に満ち満ちました。「花に嵐のたとえもあるさ。サヨナラだけが人生だ!」出会いと別れを繰り返し、市立高校はまた年を重ねます。令和5年度が幕を下ろしました。
  • 美術室前の廊下がリニューアル。こんどは「光」をとらえる、とのことで写真作品です。市立高校の各所をめぐり、美しく光を表現できる場所を探してパチリ。一人一台端末を利用しての授業です。感性も個性も様々な写真作品が並びます。「こんな場所あったんだ~~~」「見方を変えるとこんな風にみえるんだ~~」と1枚1枚大変興味深く鑑賞しました。中には桜の写真も・・・・新年度ももうすぐ。4月には新入生がやってきます。
  • 吹奏楽部の金管8重奏のメンバーが全国アンサンブルコンテストにて銀賞に輝きました。当日の演奏は大変すばらしい出来で、金賞まであと少しというところまで迫りました。全国の強豪校が結集するコンテストにて、自分たちの持てる力をすべて出し切るのは本当に難しいことですが、日ごろから積み重ねた丁寧な練習がその困難を跳ね返しました。吹奏楽部のみなさんの活躍は、限界に挑む若者の気概に満ち、その一途さこそが音の魅力のように感じます。4月には定期演奏会があり、金管メンバーのアンサンブルも存分に披露される予定です。
  • 美術室の廊下に今度は抽象的な表現に挑戦した作品が並んでいます。美術選択者の作品ですが、音楽を聴いて、そこから得たイメージを立体的に表現しています。音楽と美術のコラボレーションです。カラフルで個性豊かな作品ばかり。これは何の音楽かな??説明をめくってみるとなるほど!音楽が私たちの体や頭の中でぱちぱちはじけたり、渦を巻いたり、寄り集まったり、広がったり、波打ったり・・・・確かに、この感じはこの色と形かも!はまいち生の感性が爆発です。
  • 修了式・表彰式☆

    2024年3月21日
      1年間の締めくくり、修了式が行われました。校長先生から、今までの講話の振り返りをしていただきました。「多様性」を認め合う社会をいかに実現すべきか、絵本の「おおきながぶ」と「てぶくろ」を範にしたお話です。また、表彰式も行われました。吹奏楽部、マンドリン部、放送部、美術部 市立高校は運動部のみならず、文化部も抜群の成果をあげています。表彰される生徒の皆さんの伸びた背筋に頼もしさを感じました。
    • ソフトボールの全国選抜大会が行われました。開会式ではキャプテンの宣誓。本校の壮行会で披露したとおりの、堂々とした素晴らしい宣誓で、全国大会の幕が開けました。2回戦から登場し、対するは宿敵習志野。ピッチャーの制球力が高く、また、打撃もコンパクトにきっちり当ててくる強豪校、地力に勝る相手に苦しい展開が続きます。回を重ねるごとにじわりじわりと点差が開きました。ピッチャーの継投、的確なバックホームなどで何とかしのぎ続けましたが、打線がつながらず、点を返せません。結果0-5にて敗退しました。しかし、全国大会の舞台で、がむしゃらに懸命にがんばるチームペンギンの雄姿に、観客はみな励まされました。負けた悔しさを押しとどめて、大きな声で「ありがとうございました」と観客席に礼をするチームの瞳
      は、もう次のインハイを見据えています。
    • 受験体験を語る会☆

      2024年3月18日
        この春、見事栄冠を勝ち取った卒業生が、在校生に向けて受験体験を語りました。部活動との両立に悩みながらも時間を上手に使って学力を身に着けたこと、国公立大学にひたすらこだわってきたこと、私大の傾向を把握してきちんと対策を立てることが勝利のカギであること、アウトプットとインプットの両方を大切にすること、などなど、最も身近なロールモデルである直近の先輩からのメッセージは、どれもこれも金言!在校生はメモをとりながら熱心に聞き入っていました。ある卒業生は「努力できる環境」勉強に打ち込めるのはその環境を整えてくれる家族や学校の協力があってこそ、など周囲への感謝の言葉を語りました。
      • 第50号となる生徒会誌「礎」が発刊されました。表紙は美術部の浅岡さんの作品です。精密な書き込みがノスタルジックな雰囲気を醸し出す素晴らしい表紙です。巻頭カラーは、全国大会で活躍した部活動の紹介など、そして読みごたえがあるのは特集ページ、またHR日誌もユニークです。随所に作画研究部のみなさんの素敵なイラストもあり。一生懸命編集作業を行ってくれた礎委員さんたちありがとうございました。
      • 3月に全国大会に挑む皆さんの壮行会が行われました。ソフトボール部、女子テニス部、吹奏楽部、なぎなた部の皆さんが、全校生徒からエールをもらいました。お礼の言葉として、ソフトボール部のキャプテンが登場。なんと、全国選抜大会にて選手宣誓に大抜擢されたとのこと。そのお披露目も兼ねて、壮行会にて選手宣誓を行いました。コロナ禍を乗り越えて、スポーツに打ち込めることへの感謝、能登半島大地震の被災者の方々に一生懸命頑張るプレーを届ける決意、などなど、日々ソフトボールに全身全霊で打ち込んでいるキャプテンにしかできない魂を込めた宣誓です。このすがすがしい宣誓の風。聞いているすべての生徒諸君および教職員の心が震えました。どの部活も今週末から春休みにかけて大会です!
      • 国語の授業☆

        2024年3月12日
          2年生の文学国語の授業では、新聞記事を利用して、文章を書く練習を行いました。普段、ニュースはスマホで入手することが多い私たちですが、ネットの情報はスピーディかつ手軽に手に入る一方、自分が好むものに偏ったりするなど、大きい視野で物をみることを難しくしています。また、ネット検索では、情報に直線的にアクセスすることが中心ですが、新聞を見ることでさまざまな記事の中から、自分で情報の関連を見つけ出すこともできます。新聞を眺めながら、多種多様な情報に触れて、思考する授業でした。