3月1日、第76回卒業証書授与式が挙行されました。
校長式辞ではコロナ禍においても学校を支えてくれた3年生への感謝とともに「未来の教科書」にコロナ禍を懸命に乗り越えた若者の姿が記載されるというエールに満ちた予言が届けられました。
答辞では、3年生の代表が、浜市の尊敬しあう雰囲気の中、可能性を追求できた、先輩、友人、後輩、周囲のすべての人々の声や姿が自分の背中を押してくれた、という感謝の言葉を語りました。
終始、厳粛な雰囲気の中、参列したすべての人々の心が澄みわたりました。森の奥にある湖のように深くそして静かに、どこまでも透明な空気が講堂を満たしました。
卒業生の姿は、渡り鳥にも似て、新天地への決意と後にする学び舎への郷愁と。けれど、決して振り返らず、ただまっすぐに前を見て。卒業生の皆さんに幸あれ!
マンドリン部のみなさんも素晴らしい演奏で卒業式に華を添えます。卒業生をあたたかな笑顔で待つ担任の先生方。
卒業証書授与 呼名に対して、元気の良い返事が講堂に響きます。代表者が堂々とした態度で卒業証書を受け取りました。
校長式辞、送辞、答辞と厳粛な雰囲気の中、式は進みました。
校歌斉唱。3年生全員で歌うのはこれが最後。マンドリン部の「蛍の光」にのせて、卒業生が退場します。笑顔の生徒も、涙がこぼれる生徒も。
卒業式後のLHRの様子です。最後のHR。担任の先生方の思いもひとしおです。黒板アートのサプライズも。笑顔、笑顔、そして涙の卒業式。みんなが、卒業を祝い、別れを惜しみました。