2023年

  • 中秋の名月と夕日

    2023年10月10日
      カメラが趣味の先生から、大変美しい中秋の名月の写真をいただきました。宇宙を感じます。月ってこんなに地球に近いんですね。月面にころがっている石に手が届きそうな・・・そして、昔の人は光害などない真っ暗な夜の中、冴え冴えと煌々と照る月をどんな思いで眺めたのか・・・かぐや姫もたしかにこんな月に帰りそうだな・・・などと空想を膨らませました。
      続いて夕日差し込む校内の様子です。夕日が校舎の廊下に差し込む絶妙な時間帯を狙っての撮影です。生徒2人に廊下を歩いてもらいました。光とシルエットが幻想的な雰囲気を醸し出しています。
    • 表彰式☆

      2023年10月9日
        10月になり、各部活、新人戦を中心にした表彰式が行われました。引退した3年の先輩が見守る中で、1,2年生は緊張しながら表彰を受けていました。様々な部活にいちりつDNAが受け継がれています。中部大会、県大会、西部大会で大活躍です。3年生は自分たちの後をしっかりと守ってくれている後輩たちの姿を嬉しそうに見つめていました。陸上競技部、女子バレー部、女子テニス部、男子テニス部、弓道部、吹奏楽部が登壇しました。
      • 吹奏楽部が中部日本吹奏楽コンクール本大会に臨みました。3年生が完全引退して、1,2年生で踏む初舞台です。緊張した面持ちで登場した皆さんでしたが、指揮者の先生のすばらしいリードの中で、ボルテージが上がっていきました。圧巻は自由曲「ピース、ピースと鳥たちは歌う」です。同じモチーフが何度も繰り返される大変難しい曲ですが、緩急をつけ、クライマックスに向けて集中していく様子が伝わってきました。まさに迫真です。結果は金賞、連盟理事著賞をいただきました。
      • 9月27日、大会議室で新聞社やテレビ局の取材を受けながら、本校の放送部員4人が、「生理」をテーマとした座談会に参加しました。参加した生徒は、「生理」をテーマに扱ったテレビドキュメント作品「生理は、僕にはないけれど」を中心となって制作した4人です。座談会のメンバーは、生理用ナプキンを取り出せるディスペンサーを開発したシャープ社員2人、市UD・男女共同参画課職員2人、そして本校放送部4人(戸田さん 藤田さん 梅田さん 鈴木さん)の計8人です。唯一の男子生徒でテレビドキュメント作品の主役を演じた戸田君は、「最初は「生理」についてまったく分かっていませんでしたが、作品を創る過程において知識が増えてくると、もっと知りたいという気持ちになり、身近な問題として捉えることができるようになりました」と心境の変化を熱く語りました。それに対し女子生徒は「今まで「生理」という言葉を使うことも躊躇していましたが、戸田さんがそのように一生懸命知ろうとしてくれたので、自然に生理の話題について触れることができるようになりました」と呼応しました。約40分間の有意義な座談会の最後に、女子生徒が次のように思いを伝えてくれました。「私も、自分以外の友達の生理について知らないことが多いです。これからは男子、女子の壁、人と人との壁をなくし、みんなが共通の話題として「生理」について考えることができる世の中になればいいなと思います」終始、本校放送部員4人の「言葉の力」に感心させられる時間となりました。
        ※10月から生理用ナプキンのディスペンサーが、本校に試験的に設置される予定です。
         
      • 前回の西遠大会でも好成績を残した弓道部ですが、しずおかスポーツフェスティバル 弓道西部地域大会(高校の部)においても、立派な成績を残しました。女子はなんと団体優勝( 鈴木さん・續さん・岡本さん)です 。岡本さんは個人でも優勝しました。 續さんは4位に入りました。男子は団体3位( 越川くん・上村くん・木俣くん)となりました。 木俣くんは個人でも6位に入りました。弓道の試合は、午前、午後と2回行われますが、集中とリラックスをいかにコントロールするかが大きなポイントになります。1回にうつ矢はたった4本。あっという間に終わってしまいます。午前中よくても午後崩れたり・・・その逆もあります。たった4×2=8本の矢。その一本一本を最高の状態で放つ・・・・「一期一会」のきりきりするような緊張感が射場にはありました。
         
      • 男子卓球部が新人戦団体戦を戦いました。赤いユニフォームを身にまとい、燃える気持ちを白球にたたきつけます。初戦は浜松開誠館に勝ちましたが、続く湖西戦、浜松南戦を落としてしまい、残念ながら勝ち残ることができませんでした。しかし、この悔しさが次につながります。今日からがスタートです。また一歩一歩精進していきます。
      • 女子卓球部が善戦しました。赤いユニホームを身にまとい、燃える気持ちで白球に向き合います。大一番は浜松工業戦でした。ベスト4をかけて激突です。特にダブルスの試合は白熱しました。両チーム競り合って、最終セットまでもつれ込む手に汗握る展開です。声を出し、気合を入れてここを勝ち切りました。3-1で浜松工業を振り切って、ベスト4入りです。準決勝と3位決定戦は地力に勝る浜松修学舎と浜松学芸に残念ながら負けてしまいました。とはいえ西部4位で県大会へ駒をすすめます。
      • 新体操部 新人戦☆

        2023年9月29日
          新体操部が西部新人戦にて素敵な演技を披露しました。今回は、クラブとリボンの演技です。クラブでは2本の手具を様々に用いて、審査員にアピールします。投げ上げたり回したり。柔軟性を生かしてキャッチ。技が決まるたびに拍手が巻き起こります。リボンは華やかな反面、床につかないようにずっと回し続けないといけないという大変に体力を消耗する手具だそうです。後半体力的にきつくなるところでも決して笑顔を絶やさず、はつらつとした演技を行いました。
        • 9月23日、24日の2日間、草薙陸上競技場で、新人戦県大会が行われました。2日目の様子をお届けします。前日も多くの種目で好結果を残している市立生ですが、この日もその勢いは止まりません。
          写真は、見事に女子800mで第1位となった鈴木さんと第6位の杉森さん、男子800mで第6位となった高島くんの、表彰式での姿です。レースの時のひたむきな姿とは異なり、レース後と表彰式では終始晴れやかな表情を浮かべていました。
          この日最後の種目は、女子4×400mRです。選手以外の大応援団は、第3コーナーの芝生に大挙して移動しました。写真は、レース直前の応援団の様子と、レース中の応援の様子です。レースでは、西村さん⇒鈴木さん⇒稲垣さん⇒富士盛さんと「思い」をバトンでつなぎ、見事全体第3位でゴールしました。第3コーナーからの大きな手拍子や声援が選手の背中を力強く押していました。
          学校対抗では、女子が総合優勝、さらに男子3人、女子8人が東海大会への出場を決めました。当日は、全員が熱い熱い戦いを見せてくれて、ありがとうございました。
        • 9月16日(土)に静岡市民文化会館にて開催された『Ikenobo花の甲子園2023』に、茶華道部華道科の2年生3名が参加しました。30分という限られた時間で、「伝統」というテーマに沿ってその場で提示されたお花を生け、作品の構成やお花の扱い、チームの3作品の調和や作品解説の内容、チームワークや礼節・見だしなみ等の観点において評価を受ける大会です。本校の3名は、練習を重ねて培った力を発揮し、浜松市立高等学校の伝統である『誠・愛・節』を重んじる心と、華道の聖地である京都六華道の柳のイメージを掛け合わせた、素敵な作品を作り上げました。緊張した面持ちで黙々と作業する出場者が多い中、互いに声を掛け合い相談し、笑顔も見せながらお花と向き合う3人の姿は、観客の心を温めました。全国大会出場とはなりませんでしたが、数年ぶりに本校から花の甲子園へチャレンジしたこと、大勢の観客の前でも立派に自分たちの作品を完成させたことは、仲間の励みにもなるかと思います。