2023年

  • オーストラリアのバサーストで世界クロスカントリー大会が開催されました。35℃を超える過酷な環境の中、トラックではない道を走るクロスカントリーに本校の澤田さんが果敢に挑みました。11人が熱中症でリタイアするという非常に厳しいレース展開となり、澤田さん自身も冬の日本から酷暑の南半球という急激な温度変化に苦しみました。しかし、追い込む姿勢で最後まで走り切り、25位に入りました。澤田さんは引き続き現地に滞在し、メルボルンで行われる大会にも3000Mで出場します。常に挑戦者です。
  • いつも1階の実験室で熱心に研究に取り組んでいる自然科学部のみなさんが山崎賞受賞の栄誉に輝きました。2月18日に山崎賞の授賞式が行われました。研究題目「プラナリアの移植と記憶の継承」。日々丁寧に観察を行ってきた結果です。おめでとうございます!
     
  • マンドリン部が素晴らしい活躍です。2月18日(土)、愛知県の日進市民会館で行われた東海選抜高校ギター・マンドリンフェスティバルにマンドリン部が出場しました。今回東海大会のために選んだ「AQUAEXPRESS」は非常に表情豊かな曲です。アクアエクスプレスとは、九州で実際に走っていた電車の名前です。電車の窓から見える海辺の風景をどうやったら表現できるか、部員全員で試行錯誤してきました。結果は優秀賞で、特別賞として愛知県教育委員会賞を受賞しました。そして、7月に大阪で行われる全国大会への出場も決定しました。今後も練習に励んで、全国の舞台で頑張っていきます。応援よろしくお願いします。
  • 先日2年生の政策提言が新聞記事に取り上げられたことをお伝えしました。それをご覧になった浜松市福祉施設協議会老人部会のメンバーの方々が、「是非介護の発表を行った班のお話を聞きたい」とのことで座談会が開かれました。発表を聞いていただいた後、介護に興味をもったきっかけや現在の介護の問題点などを話し合いました。市立生のみなさんは、「人を支える」素晴らしい仕事である介護職のみなさんの負担がもっと軽減できるように、ICT化やロボット導入の提言を行いました。現場の方々から介護の現場やICT化に関する具体的なお話がありました。和やかな雰囲気で、大変充実した時間でした。
  • フードデザインの授業の紹介です。2月14日のバレンタインデーにちなんだ授業です。東海調理専門学校の先生方をお招きして、チョコレートに関する講義を行いました。テンパリングなど鮮やかな手つきで、滑らかなチョコレートができあがっていきます。フードデザインの授業ではたびたびこうしてプロの方々の技術を間近にみる機会を設けています。出来上がったチョコレートの美しい仕上がりに生徒たちは「ほぅ」というため息をついて見入っていました。
  • 2/12(日)に三重県文化会館で開催された東海アンサンブルコンテストに出場したフルート四重奏と打楽器五重奏はともに銀賞でした。目指していた金賞、全国大会出場は叶いませんでしたが、金賞にあと一歩の素晴らしい演奏でした。同日、常葉大学静岡瀬名キャンパスで開催された全日本中学生・高校生管打楽器ソロコンテスト静岡県大会では、本校から2年生3名が出場し、佐野さんが金賞(第5位)、松山さんが金賞で東海大会へ出場が決まりました。
  • 昨シーズン全国大会等々素晴らしい成績を残した水泳部の皆さんが、浜名湾水泳協会から表彰されました、特別賞として増田さん、優秀選手として3年の山崎さん、岡田さん、増田さん、稲垣さんが表彰されました。写真ははちきれんばかりの笑顔が溢れます。3年生の多くは大学にいっても水泳を続けるそうです。浜市出身の皆さんが引き続き活躍してくれるのは本当に嬉しいですね。
  • 2023日本室内陸上競技大阪大会に出場した田村くん・諏訪間さん・宮本くん・斎藤くん・ 西村さんに浜松市からの激励金が贈呈されました。室内という慣れない会場に苦戦したようですが、それも経験ととらえ、今後の糧にしていく決意が述べられました。なお、諏訪間さんと西村さんはB決勝に進出を果たしました。
    また、都道府県駅伝で9人抜きを果たした澤田さんに激励金が贈呈されました。澤田さんはこの後世界クロスカントリー大会に出場します。南半球の異国の地に出発しますが、見たことのない世界に飛び込む気持ちで、楽しむレースをしてくれるといいな、と思います。応援しています。

     
  • BAPP発表会 ☆

    2023年2月14日
      BAPPとはBicycle Accident Prevention Project の略です。警察と浜松商業高校、浜松城北工業、浜松市立高校の3校が合同で高校生の自転車マナー向上にとりくむ活動です。浜松市は政令市の中で、人口10万人当たりの事故ワースト1、しかも高校生の自転車事故がそのうちのかなりの部分を占めているそうです。また、事故にあうのは高校1年生の自転車通学に不慣れな頃。先輩の視点から、新入生に啓発をしてもらうのが狙いです。3校とも工夫を凝らしたスライドで、学校周辺の危険個所や発生事故の分析を行い、事故を未然に防ぐためのポイントを発表しました。本校も風紀委員さんの代表が堂々とした発表を行いました。この模様はSBSTVや中日新聞等にも取材されました。
    • 第19回北信越高等学校選抜放送大会・長野大会にて、放送部の作品が輝きました。オーディオメッセジ(ラジオ番組)部門にて優良賞を獲得しました。日々忙しく、取材や編集に奔走している放送部の皆さんですが、こうして出来上がった作品が評価されていくことに大きな充実感と達成感を得たことでしょう。絵を描くことと同じで、作品作りも「これで完成」と堂々と言いきれるところまで作り込むのには本当に大きな労力と長い時間がかかります。逆に言えば、「これ以上何も手を加えることはない」と言い切れるまでつきつめることが、至上の作品をつくるための鍵なのでしょう。放送部の挑戦はまだまだ続きます。