2023年6月

  • 薬学講座

    2023年6月30日
       27日(火)の6校時に、中高合同の薬学講座が行われました。天竜警察署の署員さんと学校薬剤師さんから、動画や資料も参考にしながら、薬物やアルコール、たばこなどの有害性や中毒性などについてお話しいただきました。誰もが知っている毒性の強い違法薬物の使用だけでなく、最近では若者を中心としたオーバードーズも社会問題となっています。あらゆる薬物について、正しい理解と正しい使い方を身に付けてほしいと思います。
    • 垂直避難訓練

      2023年6月29日
         26日(月)の6校時に垂直避難訓練を行いました。これは、天竜川・大千瀬川の氾濫に備えて、校舎の4階に緊急で避難するという想定のものです。生徒は防災グッズを背負って、4階の教室に避難しました。避難完了後は、校長先生から、浜松市防災マップをもとに、学校敷地内の想定浸水深や崩壊が起こり得る急傾斜地に触れながら、今回の避難訓練と防災グッズの役割についてお話しいただきました。教室に戻ってからは、防災グッズの中身の確認や、防災ノートの記入を行いました。ここ数年は、「○○年に1回の△△」という自然災害が頻発しています。もはや、大規模災害は稀に起こるものではなくなりつつあります。「自分の命は自分で守る」という意識を強く持って、様々なことに備えていきたいものですね。
      •  24日(土)に藤枝の県武道館で、静岡県中学校弓道大会が行われました。男子3人は個人・団体両方の部、女子2人は個人の部に出場しました。団体・個人共に、惜しくも上位大会出場・入賞は逃しましたが、実力を発揮できている場面もあり、見応えのある大会となりました。3年生の3人はこの大会をもって区切りがつき、一旦部活動からは離れることになります。これまでの部活動での経験を、今後に活かしてほしいと思います。
      •  先日生徒会本部が高齢者福祉施設のさくまの里を訪れ、生徒の学校での様子をポスターにしたものをお渡しし、施設内に掲示してもらうことになりました。コロナ禍が明け、施設へ中学生が訪れることも再開し、今年度はすでに職場体験と福祉学習でお世話になりました。その時にも施設の方から、中学生とふれあうことで、施設の利用者も元気をもらえている、といったお話しをいただきました。頻繁に訪れることは難しいので、それなら、生徒がいきいきと学校生活を送る様子をポスターにして見てもらえたら、ということで、今回の取組につながりました。ポスターを通じて、少しでも利用者に中学生の元気を届けられたらいいですね。
      • 1学期末テスト

        2023年6月26日
           21日(水)は期末テストでした。1年生にとっては、小学校とは違い、あらかじめテスト範囲が示され、決められた日に全教科のテストを実施する、という初めての定期テストの経験となりました。中学生って大変だ、と思う場面の一つと言えるでしょう。ちょうどどの教科も採点が済み、返却されたところだと思います。点数への一喜一憂を超えて、これまでの自分の学習をしっかり振り返り、今後どのように改善して取り組んでいくか、見通しを持つ機会としてください。
        • 夏季大会壮行会

          2023年6月23日
             先日夏季大会壮行会が行われました。これは、部として夏の大会に臨む3年生を激励したいと、2年生が企画・運営したものです。会の進行から動画撮影と放映、激励メッセージの準備・贈呈と、全て2年生の4人で分担して行いました。各部とも部員数が少なく、選手を他の生徒たちで壮行する、という一般的な壮行会の形がとれない佐久間中において、最後の戦いに挑む3年生を2年生が壮行する、という、2年生の先輩への想いにあふれた形になりました。陸上競技部は先日西部通信大会に臨み、思祈さんが県大会出場を決めました。7月には市内大会があります。弓道部はいよいよ明日、県武道場で県大会です。持てる力を余すところなく発揮し、納得のいく成果を収めることを期待しています。
          • 地域貢献で花壇整備

            2023年6月22日
               19日(月)の6校時に、全校生徒で花壇整備を行いました。これは、授業時間を生徒会活動に活用できるように、SSA(佐中生徒会アクティビティー)として定期的に設定された時間に行われたものです。今回は、生徒会の地域貢献につながる活動をしたいという思いをうけ、浦川の内山さんや、佐久間花の会の方々の協力を得ながら、協働センターと佐久間病院の間の花壇に花の苗を植えました。佐久間町内で最も人目につくところで、電車通学の中高生も必ず通るところなので、今後美しい花が咲けば、地域の賑わいにもつながることと思います。
            •  6月16日(金)は授業参観も行われ、全学級で道徳の授業が公開されました。先日のこのブログの記事にもあったように、6月は命について考える機会を持つようにしており、この日の道徳も全学級で「命」に関わりのあるテーマについて考えました。1年生は「今、自分が生きている、という実感の再確認」、2年生は「多様性からお互いの大切さを考える」、3年生は「命について考えさせられたできごと」という内容でした。授業で考えたことも活かして、自分の命や生き方を大切にすると同時に、周囲の人の命や生き方も大切にできる、そんな人であり続けてほしいと思います。
            • 3年草木染め講座

              2023年6月20日
                 3年生は先週の火曜日、学校運営協議会委員でもある馬場さんを講師に迎えて、草木染め講座を行いました。割り箸やゴムを使い、できあがりをイメージして折り込んだり絞ったりねじったりしたハンカチを、玉ねぎの皮やコーヒーなど、身近なものを煮出した液に浸して染めました。染まったものを広げると、予想をはるかに超える鮮やかな色と模様!各自お気に入りの1枚になったようです。
              • 佐久間夢講座

                2023年6月19日
                   16日(金)に、中学校区別PTA研修会も兼ねた「佐久間夢講座」を、健全育成会の協力も得て開催しました。校区の一貫教育の一環として、各小学校の5・6年生と中学生、そして佐久間分校の生徒が参加しました。講師の生き方や夢、大切にしていることなどを聞き、児童・生徒には自分の将来の夢に向 かって考えるきっかけとしてほしいと願って開催しています。今年度は講師に浦川出身で名古屋大学大学院教授である 道林 克禎 氏をお迎えし、 「潜水調査船で9,800mに潜る~超深海は地球のラストフロンティア~」という演題でお話しいただきました。道林さんは、専門である地質学の研究を進める中、潜水艇で深海調査を行う機会を得るようになり、昨年8月には小笠原海溝で、水深9,801メートルの深海に到達することに成功し、日本人としての最深記録を更新しました。講座ではその経験を中心に、潜水艇で深海を調査することの素晴らしさと大変さを、貴重な動画や写真も示しながら、クイズや笑いも交えながらお話しくださいました。お話全体を通して、夢やあこがれを大切にして追い求めていけば、予想もしなかった大きな成果や幸運にたどり着ける、というメッセージが強く込められており、会場の全ての人の心にエネルギーが満たされていきました。