2024年2月

  •  町内の企業や大学の研究職などが主体となった「シン・サクマ計画」という組織が主催して、佐久間町内の小中高生や静岡文芸大の学生に参加希望を募って行われる「佐久間アートプロジェクト」という取組について、主催者側から生徒を対象とした説明会が行われました。このプロジェクトの目的は、ざっくり言うと地域の活性化。となると、佐中生がSTの探究で行っている活動もゴールはほぼ一緒。ということで、今回は、生徒がただ説明を受けるだけではなく、「我々も地域活性化についてこんな風に考えている・こんな取組をしている」ということをまず伝えれば、プロジェクトを説明する側も、より効果的にプレゼンができるはず、という狙いで、代表1名に、先日のSTリサイタルの内容を「シン・サクマ計画」の方に向けて発表してもらいました。代表は、生徒会長でもある夢さん。上島キャンプ場を訪れた方々に、スケルトンリーフづくりという思い出となる体験をしてもらえば、その魅力に引き寄せられて利用客も増えるはず、という明確な方向性を持った提案を、成果物を示しながら伝えると、プロジェクトを説明に来たお二人も、感心していました。では、そのあとの「佐久間アートプロジェクト」の説明はどのような内容だったのかというと… 話が長くなりすぎるので、続きはまた明日!
  •  1年生が家庭科の授業で考案した献立を再現したお弁当の販売第2弾が実施されました。今回も浦川のおかめさんが、生徒の発想を上手に商品化してくれました。先日調理、販売に携わった方とお話しする機会がありました。例えば生徒から「卵焼きはハート形で」という要望があり、当日の調理、折詰までは手間だと感じていたが、実際やってみると、見た目がかわいらしく、普段調理・販売するお弁当にも総菜として入れているとのことです。生徒の発想から刺激を受けて、新しいことにチャレンジしようとする意欲が生まれ、とても楽しい取り組みだった、今後も続けていきたい、とおっしゃっていました。御協力いただいている方にも利点がある取組となっていて、うれしい限りです。

     

  • 生徒作品の巡回展示

    2024年2月27日
       地域の方々の中には、中学生が教育活動において創作した様々な作品を見ることを楽しみにされている方も多いと伺います。しかし、お子さんやお孫さんが中学校を卒業してしまうと、学校に足を運ぶ機会がなくなり、作品を目にすることもなくなってしまいます。そこで、学校だよりでもお知らせしましたが、学校運営協議会、特に学校支援コーディネーターが、町内の公共施設と連携し、いろいろなところで生徒の作品の展示を行っています。今月前半は佐久間図書館と協働センター、その後城西、浦川、山香の各ふれあいセンターを巡回する形で町内いたるところで展示を行っています。28(水)から3/3(日)の午前中まで浦川ふれあいセンター、3/5(火)から8(金)の午前中まで山香ふれあいセンターで展示しています。お時間あれば御覧いただきたいと思います。
    •  卒業式に向けて、式中・式後に斉唱・合唱する歌の練習がスタートしています。感染症に気を付けながら進めています。練習には、事務職員の宮﨑さんも参加しています。斉唱・合唱の歌声は、式を一層感動あるものにしてくれます。立派な式が挙行できるよう、いろいろな準備や練習に、みんなでしっかりと取り組んでいきたいですね。
    •  昨日は、1年生が家庭科の授業で考案した献立を再現したお弁当が、町内のお店で調理・販売される第一弾でした。我々学校職員も購入し、夕飯で食べました。それぞれの献立の個性が際立ち、おいしくいただけました。昨年とは違い、ほぼ予約のみの販売だったので、お店でも大きな混乱なかったようです。生徒のアイディアをおいしく、見栄え良く商品化し、販売まで引き受けてくださったいどばたさん、おかめさん、そしてこの取り組みを主導した学校運営協議会の学校支援コーディネーター、ディレクターさんに感謝したいと思います。なお、昨日は6人分が販売されました。残り2人分は、来週28日におかめさんでの販売となります。こちらも23日(金)までに予約が必要です。詳しくはこのブログ2/9(金)の記事を御覧ください。
    •  2年生は、3年進級後すぐの4月に修学旅行に出かけます。もう2か月を切りました。これまで京都の見学スポットである寺社仏閣を、分担して調べてきました。その活動の中から、実際に訪れるところも決めていきましたが、行かないところも含め、せっかくまとめたのなら、ということで、掲示物にして廊下に貼り出しました。まだ修学旅行が先のことである1年生にとっても、イメージが膨らみ、いい刺激になっています。2年生は、残り期間で準備を万端にして、有意義な旅行にしてほしいと思います。
    • 1年、職業調べ

      2024年2月20日
         1年生は、2年の5月に行う職場体験学習を見据えて、職業調べをしました。各自が興味を持った職業について調べて、スライドでまとめ、相互に発表を行いました。活動を終え、各自がまとめたスライドを印刷し、冊子にしたものが廊下の特設コーナーで公開されています。その職業に就くのに、あるいは就いてから必要な資格や、その職業の必要性や社会的な役割についてもまとめてあります。中学を卒業すると、5年前後でいち社会人として歩んでいくことになります。このような活動を通して、自らのキャリア形成を着実に進めていってほしいと思います。
      •  先日、今年度4回目の学校運営協議会が行われました。今年度も学校運営協議会を通じて、保護者や地域の方の意見を反映させ、協力を仰ぎながら特色ある学校づくりを進めてきました。その様子はこのブログでもお知らせしてきたとおりです。今回は、その取組を振り返り、さらに来年度どのように充実させていくかを協議しました。会議資料や会議録は後日ホームページ上に掲載しますので御覧ください。新年度はコミュニティースクール5年目。協議内容をもとに、より充実した教育活動を展開していきたいと思います。
      •  保健体育では今どの学年もサッカーに取り組んでいます。佐中のサッカーの授業は、少人数ながら広いグラウンドを目いっぱい使って行うので、運動量が半端なく、とてもハードです。でも、1・2年生合計8名が2チームに分かれると、4人ずつになってしまいます。そこで、先生方も参戦。この日の授業では、西尾先生、亜結先生のほか、ゲームが成立するよう河邊先生、藤田先生、さらにはイフェ先生まで加わっていました。先生方にとっても運動不足解消になり、ウィンウィンな!?授業となっていました。
      •  3年理科の授業では、発生装置を使って静電気についての学習をしていました。装置が帯電して、別の物体に放電してスパークしている様子や、生徒が装置に触れて、放電の際に髪の毛が逆立つ様子を見て、感嘆の声が何度も上がっていました。科学的な現象を実験として再現して、目の前で見ることができる。理科の授業の醍醐味ですね。