2023年2月

  • 1年生の社会科では、室町時代の北山文化について学びを深めようとしていました。「なぜ、北山文化で華開いたものが現在まで受け継がれてきているのか?」という大きな単元の問いの解決に向けて、この時間は、「北山文化とはどのような文化か?」をchromebookを駆使して調べた知識と知識をつなげようとしている子や、手書きの資料を作成して知識と知識をつなげようとしている子など、それぞれの生徒のベストの学び方で課題解決を図ろうとしていました。「複線化」「学びの個性化」をねらった授業でした。
  • 本年度の卒業式は3月17日、あっという間に1か月を切りました。そんな中、卒業式の式歌の練習が始まりました。昨年度同様、感染対策のために、マスクをつけての斉唱となりますが、2年前のような小さな声で斉唱していた卒業式ではなく、しっかり声をだして、自分の思いを乗せて歌える式歌になると思います。
  • 12月に1、2年生で移植したビオラの苗が大きくなってきました。1月中旬から2月に初旬にかけて、寒い日が続き心配していましたが、順調に苗が成長しています。3月16日の予定されている卒業式に備えて移植した苗ですが、きっと、式に華を添えてくれると思います。
  • 1年生の理科の授業では堆積岩や火成岩などの地質について学んでいます。そんな中、1級河川に囲まれた本校では、堆積岩も火成岩も変成岩も、ありとあらゆる岩石が身近にあって、河原に行けば手に入ります。この授業では、生徒が河原で拾ってきた石を教材として、堆積岩、火成岩の学びを深めていました。chromebookを使いながら、堆積岩や火成岩の特徴や分類の仕方を調べ、持ってきた石がどの石に近いか、調べていました。
  • 本年度最後の学校運営協議会が先日行われました。令和5年度の学校運営構想の承認とこれからの時代に求められる資質・能力を育てる授業はどうあるべきか、難しいテーマで熟議が行われました。熟議の中では、子育ても、学校教育も、教えすぎたり与えすぎたりすることで自律の芽を摘んでいることや、教師や親を含めた大人の意識を変えていくことが今求められていること等、委員の皆さんから意見として出されました。
  • 令和4年度最後のテスト、学年末テストが先日行われました。今まで学んできたことがしっかり理解でき、自分の頭に定着できているか自己評価するための試験です。全員が集中して真剣な様子で答案用紙に向かっていました。
  • 佐久間中学校常任に委員会の文化委員会が、地域の方々に中学校の様子をお伝えし、少しでも、明るい雰囲気になってもらいたいと、JR東海飯田線中部天竜駅の構内に、佐久間中学校新聞を掲出させていただいています。その2月分が完成し、先日掲出しました。中部天竜駅近くに行かれる方は、是非、ご覧になってください。
  • 本年度最後の「スマイル集会」が先日行われました。今回のテーマは「Aさんのバレンタインを成功させよう!」。4人ずつの縦割り班となって、バラバラになったチョコレートを言葉を発しないで以心伝心で元通りの形にしていくというプログラムです。チョコレートの形は実は、1つではなく、合わせ方で何通りもできるようになっています。ただ、意外と難解で簡単には完成しないお題です。4人が途中設けた、相談タイムを上手に使いながら、完成させていきました。最後のスマイル集会、大変盛り上がった会となりました。
  • 生徒会主催のレクリエーションが体育館で行われました。今回の企画は「ドッジビー」。フリスビーを使った「ドッジビー」競技で盛り上がりました。コートで使用するフリスビーは、最初は1つで、次に2つ、最後は4つとどんどん増えていきます。増えるごとに、白熱した試合となり、大いに盛り上がりました。最後は、振り返りを縦割り班ごとに行い、和気あいあいとした雰囲気でSSCが終了しました。
  • 2月の健康安全の日は、「心の健康について考えよう」です。この日は、全校の生徒が集まり、心の健康について考えました。生活の中で起きる様々なピンチ。ただ、自分も心のもちようによっては、それをチャンスに変えることができる。自律的な自己コントロールの方法を学ぶことができました。