2023年11月

  • 第2回中高合同研修会

    2023年11月30日
       浜松湖北高校佐久間分校、佐久間中学校、水窪中学校の3校で実施している連携型中高一貫教育をより充実させるため、今年度2回目の中高合同研修会が行われました。今回は佐久間中学校が会場で、3校の先生方が佐中の1~3年生の授業を参観し、その様子もふまえながら研究協議を行いました。公開された授業では、佐中生がそれぞれ授業での課題に、TTで指導してくれる分校の先生の手助けも生かし、苦労しながらも果敢に取り組む様子を、多くの先生方に見ていただくことができました。
    •  12月を目前にして、日没はとても早く、部活を終えた生徒が学校を去ったあとの17時には、周囲は真っ暗です。そんな中、校内や校門には、美しいイルミネーションが輝き始めます。これは、同居する佐久間分校の高校生が、浜松湖北高校本校と連携した活動の一環で、地域の方に喜んでもらえれば、という目的で行っているものです。12/25まで点灯しています。12月に入れば、一層冷え込む日もあるでしょう。凜とした空気の中で、透明感あるイルミネーションが輝くのを眺めると、いよいよクリスマス、年の瀬が近づいているな、と感じさせられますね。皆さんも機会があったら、夜しか見られない美しい光景を是非御覧になってください。
    •  日曜日に行われた伐採体験については昨日このブログでもお伝えしました。勉強会の中で、本旨からは少しずれますが、参加者全員が感嘆の声を上げたことについて、番外編としてお伝えします。今日掲載した写真のうち、木の幹のみが写っているものを御覧ください。樹皮が何筋か鋭く削られているのが分かるでしょうか。これは、熊がひっかいたものだそうです。ただし1か月程度前のものだろうとのことです。参加者は代わる代わる幹に刻まれた痕跡に見入っていました。森林組合の方は、作業をするときには、必ず熊鈴を携行しているとのことで、この日も持っているものを見せていただきました。連日全国的な熊による被害のニュースが報じられています。ここ佐久間も例外ではありません。我々は自然と上手に共存することも常に考慮していく必要があることを改めて意識させられました。
    •  佐久間森林組合が主催した「伐採体験~森の勉強会~」が日曜日に行われ、佐中からは5名の生徒が参加しました。寒さが心配されましたが、天候に恵まれ、風もさほどなく、絶好の体験日和となりました。スーパー林道竜頭山登り口の現場に到着すると、早速森林組合の職員さんが、説明を交えながら2本の木を伐採しました。特に1本目の檜は、太さも高さもあり、追口にくさびが打ち込まれ、ゆっくりと、しかしながら重量感たっぷりに伐倒される様子は圧巻でした。また切り口や周辺のおがくずからは、檜のいい香りが漂っていました。その後生徒は別の木を使って、コースターづくりにチャレンジしました。使った木がなかなか堅く、みんな悪戦苦闘しましたが、全員何とか1つずつ「輪切り」をゲットしました。我々が暮らす佐久間地区での様子なのに、普段目にすることのない光景や体験で、地域の産業や環境保全といったことを改めて考えるよい機会となりました。昼食提供も含め、参加費無料で会を催してくださった森林組合や国交省浜松河川国道事務所、浜松市、電源開発㈱、山いき隊の方々等、貴重な学びの場をありがとうございました。
    • マラソン大会

      2023年11月24日
         水曜日は中高合同マラソン大会でした。高校女子、中学女子、高校男子、中学男子の順にスタートし、互いに声援を送り合いました。佐久間の街中では保護者や地域の方々、佐久間幼稚園・佐久間小学校前では園児・児童からの応援を力に変えて駆け抜けました。男女どちらも、誰一人歩いたり、リタイヤする者なく、完走できました。苦しさと戦い、乗り越えた力や気持ちの強さを、他の場面でも一層発揮できるといいですね。
      • ST大学生との交流

        2023年11月22日
           昨日のSTの時間は、大学生との交流を行いました。生徒たちは、総合的な学習の時間において、地域貢献に向けて各自が設定をしたテーマについての探究活動に引き続き取り組んでいます。最終的な成果は、1月25日(木)に行われるリサイタルで発表をします。今回の交流会では、1月の発表を見据え、生徒一人一人が、専門領域の学問についてゼミなどで探究活動を続ける「先輩格」の大学生に対しリモートでプレゼンを行い、感想やアドバイスをもらうことで、自らの探究をよりブラッシュアップするために行っているものです。今年度は成城大学の法学部の学生さんを相手に行いました。大学生は、探究活動における「先輩格」ではあるが、年齢が近く感性・感覚も共有しやすい存在です。もらった感想やアドバイスは中学生にとってもキャッチーで、今後に大いに生かせるものだったようです。1月に様々な機会を経て深まった各自の探究の成果を見られることが楽しみです。
        • 新入生説明会

          2023年11月21日
             昨日は新入生説明会が行われました。来春佐中に入学する佐小・浦小の6年生が来校して、説明を受けたり、授業の様子を参観したりしました。説明の中には、連携型一貫教育を行っている浜松湖北高校佐久間分校の副校長佐藤先生からの、更に3年後に向けてのラブコールもありました。6年生は授業の様子から小学校との違いも感じ取ったと思います。また参観後、1つ上の先輩、1年生と懇談し、佐中について更に理解を深めたようです。4月に6人が仲間入りすることを楽しみにしています。
          • 資源回収

            2023年11月20日
               昨日は佐久間中学校PTA主催の資源回収でした。春の資源回収が中止となったため、資源物の種類によっては例年よりも多くの量を御協力いただけました。佐中の生徒・保護者の皆さんはもちろん、小学校の児童・保護者の皆さんや、自治会の役員さん等地域の方々にも熱心に協力いただき、手強い回収量をこなせました。御協力いただいた方々、本当にありがとうございました。この場を借りて心よりお礼申し上げます。収益は教育活動の充実のために大切に活用させていただきます。
            • 期末テスト返却

              2023年11月17日
                 水曜日に行われた期末テストが採点され、昨日から返却されています。3年理科のテスト返却の授業にちょっとお邪魔しました。写真からも伝わるように、解答それぞれに付けられた○×の確認を進めるにつれて、まさに「悲喜交々」といった感じでした。ただ、理科の河邊先生によると、3学年ともよく頑張っていた、との評を得ました。一方、今後かなりの奮起が必要だ、という教科もあったようです。3年生は特に、11月30日(木)に県の学力診断調査も迫っています。しっかりと振り返りをし、理解が及んでいないところについて補い、学力を向上させてほしいと思います。
              • 健全育成市民大会

                2023年11月16日
                   日曜日に佐久間中学校区青少年健全育成会の、健全育成市民大会がありました。これは、この地区の青少年が健やかに成長することを目指して活動する同会が、主張作文コンクールなどを行い優秀作品を賞揚・披露する場、学校内外での諸活動で優れた実績を収めた者を改めて紹介・賞揚する場、として長らく行っているものです。今年度はフェスタさくまのステージ上というより多くの注目を集める場で行われました。コンクール入賞者・褒賞受賞者の皆様、改めておめでとうございました。また会場では、ボランティアとして会を支える生徒、飛龍太鼓の演奏で会を盛り上げる生徒など、フェスタさくまを支える一員としての活躍も光っていました。