本年度の校内研修では、教職員も子供たちと同じように「なりたい自分を目指し、やりたいことを見つけ、ともに挑戦し続ける」ことを意識しながら、授業研究に取り組んでいます。
算数科の授業力を高めたいグループが、なかよし学級の授業実践に取り組みました。授業を実践する上で、
◎学習指導要領をもとに、「子供たちに身に付けさせたい力」を明確にすること
◎子供たちの実態を把握し、身に付けさせたい力を一人一人に身に付けさせるための手立て(指導方法)を工夫すること
を大切にしています。
今回の授業では、「幾何学模様を作る」という共通テーマのもと、紙を折ったり、敷き詰められた図形に色を塗ったり、格子点を使って作図したりする活動を通して、図形の意味や性質、描き方などについて学習を深めていました。
発達段階や個々の思い(やってみたい方法等)に応じた教材・教具を提示していました。子供たちは、自分のやってみたいことを見つけ、楽しく、集中して学習に取り組んでいました。