1学期の思い出70【校内研修】5年生理科「身を守るのは自分!~台風編~」

2024年8月30日
     本年度の校内研修では、教職員も子供たちと同じように「なりたい自分を目指し、やりたいことを見つけ、ともに挑戦し続ける」ことを意識しながら、授業研究に取り組んでいます。
     理科の授業力を高めたいグループが、5年生の授業実践に取り組みました。授業を実践する上で、
    学習指導要領をもとに、「子供たちに身に付けさせたい力」を明確にすること
    子供たちの実態を把握し、身に付けさせたい力を一人一人に身に付けさせるための手立て(指導方法)を工夫すること
    を大切にしています。
     今回の授業では、台風による自然災害を自分事して捉えながら主体的・協働的に学習に取り組むことができるよう、西都台地区(入野地区も含む)に関係する防災資料(ハザードマップ等)や西都台小学校の避難訓練で実際に提示した資料を活用しました。
     子供たちは、自分が住んでいる地域が題材のため、課題に関心を持つことができ、自然とグループで対話がうまれました。また、「西都台小学校の第二次避難場所がとうして西見寺の駐車場に変わったのか?」の問いに対し、提示した資料を読み取り、その根拠となる事柄を見つけながら、避難場所が変わった理由についてもしっかりと考えることができました。